★ゼレンスキーとトランプ大王のバトル
その喧嘩動画を見た。
トランプ大王のホワイトハウス執務室でゼレンスキーとトランプ、そしてバンス副大統領が激しい口論をしたのは、驚いた。
(じゅうめいコメント)
多くのテレビと内外の新聞マスコミがいる前で、あれだけ激しい喧嘩をするとは、ゼレンスキーも堪忍袋の緒が切れたということですね。
結果的に首脳会談は失敗、ウクライナの希少金属に関する契約も共同記者会見も吹っ飛び、ゼレンスキーはトランプ大王の見送りなしにホワイトハウスを去った。
その後、トランプは、「ゼレンスキーの野郎、米国が大切にしている大統領執務室で米国を侮辱した」と猛非難。
で、気になったのは、副大統領のバンスさん。
ずいぶんコワモテの面構えと雰囲気を持っている人物だなと思い、バンスの生い立ちや経歴をチェックしたところ、彼はスコットランドの山岳民族の移民の子でオハイオ州に生まれ、母親は何度も離婚を繰り返したヘロイン中毒者で、そういう底辺の貧困家庭で育ち、そして幼少期に預けられた祖父母はアルコール依存症で虐待を受けていたという。
そして大人になったバンスは猛者が集まる海兵隊に入隊というのだから、ああいう強面になる訳だ。
シカゴのギャングにも負けない雰囲気を持っている。
さて、トランプは米国の軍事支援について「ゼレンスキーはアメリカにもっと感謝すべきだ」とな。
いやいや、そういう「もっと感謝しろ」という態度はゴロツキと同じだ。
「戦争を起こしたのはウクライナだ」とか「ゼレンスキーは選挙を経ていない独裁者だ」と悪魔の帝国ロシアを応援しているようでは、トランプもバンスもロシアと同じゴロツキだ。
世界は自己中心に回っている。
自分の国を守るのは自分たちしかいない、ということを日本人は肝に銘ずべき。
(じゅうめい)