武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

安倍さんの国葬、粛々と行えばいい。

2022年08月30日 | 国際外交の真実

★国葬

安倍さんの国葬に反対する勢力を見ると、韓国・中国派なんだな。
日本の分断を画策して。
立派に作られた反対プラカードはとても素人の仕事とは思えない。

 

さて、個人的には安倍さんを高く評価していた訳ではないが、歴代最長で2期総理を務めた訳だから国葬で良いのではないのか。

国葬費用は2.5億円+アルファになるそうだが、生活保護費に支払われる金額は、一年で3兆3000億円に上っており、不良韓国人や中国人に払う生活保護費をカットした方が賢いカネの使い方だ。


さて冒頭で、個人的には安倍さんを高く評価した訳ではないと述べたが、点数にすると百点満点で60点(評価C)というところか。

まず、マイナス20点とはプーチンとの無駄な会談。
安倍さんは総理時代11回ロシアに行き、世界中のVIP会合でプーチンとは27回首脳会談をやったが、時間とカネの無駄だった。
しかも、途中で安倍さんはプーチンに裏切られたことが分かったが、ゆでガエル状態で煮えたぎった釜から逃げることは出来なかった。
なにせ2018年にプーチンは議会のせいにして、 ロシアの憲法を改正してロシア領土(北方領土)の譲渡は禁止にしてしまったのだ。
つまり4島返還はむろん、2島返還も夢まぼろしに終わってしまったのだ。
安倍さんの当初の目論見は、2島返還、ロシアと平和条約締結、経済協力構築だったのだが、音を立ててその夢想は崩れ落ちてしまった。
そこが世襲三世議員の甘ちゃんの表れであったろう。
見通しの甘さ、交渉力の甘さ、撤退タイミングの甘さ、すべてが安倍さんの政治責任といっても過言ではない。安倍さんは、プーチンに踊らされただけだった。

その後、平和条約の交渉は「継続しない」ことになったし、1991年から続く「北方領土へのビザなし渡航」も中止になった。
1歩前進、100歩後退だったのだ。

 

次に、別のマイナス20点とは、憲法改正の道筋も付けられなかったということ。
衆参とも憲法改正の為の国会発議ができる国会議員を確保したが、発議どころか改正の為の国会内道筋もつけられなかったのは安倍さんの指導不足といっても過言ではない。
その他、カケモリ桜など枝葉末節のこと。

 

これは悲劇の最期を遂げた安倍さんに対する非難ではなく、総理の仕事を冷静に分析すれば、上記に述べたように百点満点で60点(C評価)、つまり能力不足、凡庸であったと言える。

ただ、国葬は粛々と行えばいい。


(じゅうめい)

 

 


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