武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

野田佳彦、自民党野田派として生きる。 アメリカの凋落。

2012年11月09日 | 人生の意味

★野田佳彦。
ついに解散を行うような雲行きになってきた。
国内外の誰にも相手にされない野ブタ政権、野ブタにとって最後の縁(よすが)である、自民党野田派としての延命策まで閉ざされることになれば、政治的死を意味する。民主党などには何の未練もないが、我が身可愛さの本音が見えてくる。

そして解散断行は12月中旬から末、投開票は1月中旬過ぎになる。
なぜなら民主党の政党助成金は秋冬の2回分として約83億円を受け取ることになるのだが、その算定日は1月1日の元旦なのだから、それ以前に投開票をすることは絶対にできない。
いずれにせよ民主党は自壊するか、バラバラに解体される。


★長島一由。
まだ40代の若さなのに次の衆院選挙には出ないという。
政敵の浅尾慶一郎との民主党公認争いに勝ち、鎌倉市長から代議士に転進したが、本人のワイセツ裁判で裁判長は長島一由のワイセツ行為を認定した。
また、3・11東北大震災時には民主党の震災担当だったが国会開会中に湘南の海でボート遊び。
さらには遊び仲間であった現役女子大生を公設第二秘書に抜擢したが、何と彼女はソープ嬢であったことがバレ、秘書退任。
こういうことで世間を賑わした以上、もはや選挙で勝ち目はない。

 

★アメリカ。
オバマが勝利した要因としてアメリカにおけるヒスパニック系の人口急増が挙げられる。黒人系の人口を抜き、ヒスパニック系はアメリカ人口の約16%を占め、一大勢力になった。アメリカという国は移民の国であり、多様な人種の中で生きているが、英語も喋れないヒスパニック系の投票行動がアメリカの針路を決めるとすれば、それは恐ろしいことだし、アメリカの国力弱体化に繋がると分析する。
さて、アメリカの工業団地にある工場に行くと、底辺の3K仕事に従事しているのがヒスパニック系であり、日本の工場に見られる労使一体のそれではなく、支配者のホワイトと奴隷のようなヒスパニック系労働者の支配隷従関係が厳然として存在することに気づかされる。

(ムラマサ、鋭く斬る)

 

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オバマとロムニー、アメリカの選択。  田中真紀子、崖から転落。

2012年11月08日 | 人生の意味

★アメリカ。
オバマがロムニーを破った。
ロムニーのタマが悪かったということだろう。投機ファンドでボロ儲けし、米国リッチ層の代弁者というイメージが強い。今のアメリカは失業率8%台という景気低迷に苦しみ、金持ちと貧乏人の格差がさらに拡大している。
金持ちの悪党より、そうでない悪党をチョイスしたということだな。

さて、州での選挙人を数多く獲得したオバマだが、投票率ではオバマ50%、ロムニー48%と拮抗した。明暗を分けたオハイオ州ではオバマとロムニーの投票率は僅差だったが、わずかにオバマが勝ったため、選挙人18名すべてをオバマが獲得した。
それにしても、選挙期間中は巨額のカネを使って、相互に中傷CMをテレビで流していたが、今後の階層対決が危惧される。しかも議会は共和党が握っているのだから。

なお、ヒラリーは国務長官を降りる。
さらに対日実務トップのキャンベルも交代だ。
そんな中、野ブタ政権はオバマとの首脳会談に意欲的だが、オバマとの立ち話はあっても首脳会談は不可能だろう。
完全レイムダックの野ブタと話をしても、時間の無駄というもの。



★田中真紀子。
前もって三大学不認可の承認を野ブタから貰っていたのだが、崖から突き落とされた田中真紀子さん。もう野ブタ政権に、かばってやる余力は残されていなかった。
田中真紀子は政治家としては元々駄目だが、少し哀れだな。


★松沢成文。
都知事選に立候補するという。
松沢成文は、2011年の都知事選で石原慎太郎から後継指名され、神奈川県知事を辞職したものの、石原の裏切りにあって、あえなく傘張り浪人になってしまった。
さて今回、立候補するにしても松沢さんは旬が過ぎてしまった。
あるいは知事選で名前を売って、次期衆院選か参院選が狙いではないか。


★北朝鮮。
朝鮮労働党は海外の朝鮮同胞団の幹部向けに声明を発信したという。
北朝鮮のミサイルは「日本全土を打撃できる。北海道から九州まで攻撃可能であり、ミサイル1発で原発1ヶ所を攻撃すれば広島に落とされた原爆320倍分の核爆発をもたらし、日本という国を地球上から消し去ることができる」とな。
まあ、ピンポイント誘導のトマホークミサイルを持っていないから与太話だが、理論的には合っている。そうなれば我が自衛隊は北朝鮮に先制打撃を行い、ピョンヤンは火の海になる。


(ムラマサ、鋭く斬る)

 

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田中真紀子、白旗降参。 前原誠司、二重のネコババ。

2012年11月07日 | 人生の意味

★田中真紀子。
田中真紀子の白旗降参だな。
なぜ降参したのか。「野田民主党が崖っぷちに追い詰められている退却戦の最中」と、昨日書いたが、野田軍は既に壊走に近い惨状を呈しており、何かの拍子で容易に自壊するようなひどいことになっている。
そんな状況において、田中真紀子が一人パフォーマンスをやってみたところで、文科官僚、メディア、そして自民党から格好の標的として血祭りに上げられ、野ブタ政権にとっても田中真紀子をかばってやるほどの余力は全く残されていない。
だから、田中真紀子は四面楚歌に陥った。

なお、新設三大学は予定通り来春開校されるが、文科官僚にとって、余命いくばくもない民主党大臣などに一指たりとも大学植民地に触れさせぬということ。
そして権力は官僚が握っており、大臣など、ほれこの通り、お飾りにしか過ぎない。田中真紀子の政治勘は鋭かったが、官僚との政治戦において完敗を喫したということ、だな。

この問題の本質は、大学というよりカルチャー・スクールに暇を持て余した学生を入学させるようなもので、時間と税金の無駄遣いといっても過言ではない。
そうじゃないと反論するなら、我々の税金である補助金無しでやるのが本筋ではないか。手前のカネでやるなら、ガラス吹きでも、子供と遊ぼうでも何でもやってくれ。

一方、橋下徹は田中真紀子を批判し、大臣が許認可権を持つのでなく、市場で淘汰させろと言うのは一理あるが、実際には文科官僚が許認可権を握っており、しかも税金である補助金が校舎建設と学校運営に使われている。つまり利権と補助金の問題をクリアしなければ、橋下徹の言うことは説得力に欠ける。

なお、新設三大学は「訴えるぞ」と凄んでいるが、まるで大学の質を反映しているように、性質(たち)が悪い。
なぜなら、この問題は教育基本法が法的背景にあるが、この教育基本法は明確に行政不服審査(訴訟)を認めていない。
また本訴訟(裁判)を起こしたところで、結審するのに何年もかかることは常識、そして文科官僚に睨まれる。官僚に睨まれれば嫌がらせを受ける。だから行政訴訟とか本訴とか叫んでいるのは、官僚とつるんだブラフにしか過ぎない。

さてさて、田中真紀子が起こした騒動は、結果的に野ブタ政権をさらに窮地に追いやったことは否めない。



★前原誠司とカネ。
11月1日の日刊ゲンダイによると、
また発覚「誠司とカネ」 前原誠司・国家戦略大臣、妻を使って税金1000万円ネコババ、返済原資の説明にシドロモドロ、とな。

前原誠司の「民主党・京都府第2区総支部」の政治資金報告書をめくると、気になる記載が出てくる。
前原の政党支部が、妻・愛里夫人から巨額のカネを借りているのだ。
前原の資金管理団体「新緑会」にも夫人からの借入金があり、その総額は2548万円と半端じゃない。
前原誠司は1995年に愛里夫人と結婚。そして、いきなり夫人を「公設第1秘書」にした。
公設秘書は税金で給与を保証される国家公務員だが、夫人の前職は人材派遣会社「パソナ」の秘書で、そういう政治の素人を国家公務員である公設秘書に抜擢した。
前原夫人が1995年から2003年の9年間で国から得た給与は推計6000万円以上にのぼる。実にその半分近くを前原誠司に貸し付けたわけだ。
当時の前原夫人の勤務実態について「地元の京都事務所に出入りしていたが、家事もあってか、勤務時間は不定期。夫の選挙活動には熱心でしたが」との証言がある。
政治家の妻が夫の選挙を手伝うのは当たり前。国家公務員の仕事とはいえないだろう。ところが2004年に法改正されて配偶者の秘書採用は違法になった。
夫人は法改正が議論されていた2003年に公設秘書を退任すると、夫人の貸し付けはパッタリと途絶えた。まるで税金のピンハネ。そのために前原は夫人に公設秘書の名義を与えた、と疑いたくなる。


返済原資の指摘にシドロモドロ。
2004年に夫人からの借金は未返済のまま塩漬けにされたが、この間、前原の政治団体の報告書に利子の支出は見当たらない。しかし2009年に変化が起きた。
民主党が政権を奪取した年、政党支部の借入金1748万円のうち、一気に1000万円を夫人に返済したのだ。
政党支部は、国民が毎年320億円を負担する政党交付金の受け皿だ。借金を返した2009年に、前原の政党支部には1619万円の税金が流れていたことが分かっている。
前原事務所の釈明は「返済の原資に交付金は含まれていない」と述べたが、一度サイフに入ったカネに色はつかない。これじゃあ「税金の二重のネコババ゛」ではないのか。  (11・1の日刊ゲンダイから抜粋)

(ムラマサ、鋭く斬る)

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野田佳彦、ムンクの叫び。  田中真紀子、四面楚歌。

2012年11月06日 | 人生の意味

★野田佳彦。
ラオスでの国際会議ASEM、読売新聞のカメラは、野田佳彦を無視して前を通り過ぎる温家宝とのツーショット写真を掲載したが、その時の野田の顔は引きつったトン豚のような面相をしていたのは、何とも情けなく、かつ滑稽であった。


★トヨタ。
さすが日本の誇り、トヨタ。
2013年3月期連結決算の営業利益予測を、1兆500億円に上方修正した。
自動車の販売が北米で好調で、中国での落ち込みをカバーできるという。
純利益も何と7800億円也。

さて、日本の各自動車メーカーは、中国での販売激減で試練の時を迎えているが、中国も実は苦しい。なぜなら中国の国策により、日本企業は中国の国有企業と強制的に合弁をさせられているからだ。
「東風汽車」は日産とホンダの車を製造。「広州汽車」はトヨタの製造ラインを組んでいる。汽車とは自動車のこと。東風汽車は40%、広州汽車は日本車の販売に90%頼っているから、日本ブランドの車が売れなければ中国の国営企業も駄目になる。さて、コキントウ、どうする。


★NHK
紅白歌合戦。
11月末までに今年の出場歌手が発表される。
まさか韓国キムチ歌手を出すなんてことは無いと思うが。
NHKの放送総局長である石田研一の胸三寸だというが、大晦日にキムチ歌手なんて、皆さん観たいですか。
ただ、KARAは例外的にいいような気もするけど。(笑) 

 

★田中真紀子。
野田民主党が崖っぷちに追い詰められている退却戦の最中、ひとり気を吐く田中真紀子、ある意味、孤軍奮闘のオバサンだが、官僚、自民党そしてメディアは、ここぞとばかりに田中真紀子に照準を合わせ、攻撃と非難を開始した。
本ページは田中真紀子など全く評価していないが、ただ、彼女の政治勘の鋭さは群を抜いている。

さて、新設三大学の不許可に関しては田中真紀子が正しい。
結論から言えば、バカ大学にアホ学生を入学させるなど時間と税金の無駄遣いだ。こういう新設大学には国の補助金をつけて、文科省のノンキャリ役人を理事か総務部長クラスで天下りさせることが常套手段になっており、文科省の植民地になっている。さらに加えて、校舎の新築には税金が補填されるのだ。

一方、昨日のテレビで、秋田公立美術大学を志望していた高三の女子が、「私、この大学でガラス吹きを勉強したかった」と喋っていたが、それならガラス工房に入り、職人として鍛えて貰えばいい。学費どころか、技術を習得しながら給料も貰えるぞ。
これじゃ大学じゃなくて、まるでカルチャー・スクールだな。

(ムラマサ、鋭く斬る)

 

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民主党の栄華盛衰。 田中真紀子のクリーンヒット。

2012年11月05日 | 人生の意味

★民主党。
11月3日の主要新聞に民主党は、次のマニフェスト作りの為に野田佳彦の写真入りの全面広告を掲載した。
「どうぞ厳しい声をください。すべて、受け止めます」とな。
費用は約5億円かかったそうだが、それは我々の税金を使っている。

さて本題、今さら何をかいわんや、ということだが、2009年8月、民主党は300余議席を得る圧倒的勝利を勝ち取り、その当時は参院も過半数を押さえていたから与党民主党に立ち向かえる勢力は皆無、まさしく我が世の春を謳歌したものだった。

しかし、その後の民主党の軌跡は、マニフェスト達成不十分というよりマニフェストと真逆のことをやって恥じない、しかも何をやらせても失政と愚鈍を見せつけられるだけで、点数をつけるなら名前を書いた分、5点という成績ではないか。

ここでマニフェスト違反をつらつら書いても、腹が立つだけだが、国家国民に取り返しのつかない背信行為を働いたことは紛れもない事実。この天罰は必ず民主党に落とされ、民主党が野党になったとしても、その言動は一切信用されないことを肝に銘ずべきだ。だから次の総選挙で民主党はバラバラに自壊、解体されるのは当然の運命だろう。

思うに、マニフェスト達成率最低でも60%くらいなら、民主党政権は10年、20年と権力を維持できたろうが、直近の内閣支持率19%、不支持率68%となれば、国民の怒りは沸点に達し、もはや終了ということ、だな。



★原子力寄生庁。

野ブタ政権は原発寄生庁の国会同意人事をまたしても先送りにした。
国会の同意を取り付けずに原発を推進するとは、野ブタ民主党はいい度胸だな。
しかも、原子力規制委員会の新安全基準の検討チームに選ばれた専門家6名のうち4名が、電力会社と原子炉メーカーから計2700万円を貰っていたのだから、もはやブラックジョーク。
民主党には全員落選の地獄を見せてやる。

 


★田中真紀子。

文科官僚が推進してきた3大学の新設を承認しなかった。
本ページは田中真紀子を全く評価していないが、この決断はヒットだな。
そもそも小泉政権時代に大学の新設を認めない方針を立てたが、官僚はまたぞろ我が天下として大学利権に乗り出した。なぜなら国の補助金付きで、文科官僚が新設大学に天下りして来たからだ。
秋田公立美術大など私立でやればいいし、岡崎女子大の子供教育科なるものは短大でやれば充分、そして北海道の保健医療大の新設は国の補助金がかかるだけで意味がない。
国から大学への補助金は年間3千億円にもなる訳だから、当然、これに対する切込みカットが必要だ。
また学識者の審議会なるものも胡散臭い。審議委員になれば国から高額の報酬を貰い、その実、官僚の言いなりになっているのだから世話がない。


(ムラマサ、鋭く斬る)

 

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