昨日(4・17)の党首討論をライブで観た。
まず海江田が安部に迫ったが、民主党と名が付けば虚偽と胡散臭さが鼻について真剣に耳に入って来ない。
いくら正論や良い事を言っても、民主党の言うことなど、もはや信用できぬ。逆に安倍から、「民主党政権の3年3月は何も出来なかった」と逆襲されて海江田撃沈。
民主党は既に瓦解しているが、彼らに残された意義があるとすれば、政界再編の捨石になることだけだろう。
次に石原慎太郎、
余り迫力が無かった。
脳梗塞の病根のせいか、石原の左手(腕)が動かない。つまり脳の一部機能が壊死したということ。そうなれば無理は利かないだろうし、党首を退くのは時間の問題だろう。
最後に石原は、尖閣の実効支配について安倍に問い質したが、それまで何とか切り抜けてきた安倍晋三に動揺が走った瞬間だった。
要は、尖閣に「公務員」を常駐させると言った公約について安倍は一言も言及しなかったし、述べたことは「海保の船で尖閣領域を守っている」という、周知の事実を繰り返しただけ。つまり安倍晋三は公務員常駐の公約を反故にするつもりだ。
それを聞いた石原から何か批判や提示があるかと思ったが、石原は穏便に済ませ、話は尻すぼみに終わった。
まあ、石原の最後の御奉公は「憲法改正」だ。
最後に渡辺喜美、
みんなの党を私物化している渡辺、みんなの党がこれまで勢力を拡大したのは江田憲司の功績が大だが、江田が取って代わって党首にならなければ、これ以上の飛躍は望めない。つまりそれだけ日本の未来が損なわれる。
本ページと江田憲司は何から何まで合致するということは無いが、江田憲司の能力と覚悟を日本の為に使って貰いたいものだ。
(じゅうめい、鋭く斬る)