★ジャパン・サッカー。
本田と香川の執念のプレイだった。
ロスタイムに入り、打ち合わせ通り、二人はゴール前に切り込んだ。その果敢なプレイが豪州選手のハンドを誘った。
PKを獲得した本田は迷いなく自らボールを手中にした。そして、6万人の大観衆の熱狂の中、本田はゴールのセンターど真ん中に目の覚めるようなシュートを打ち放ったのだ。キーパーは左サイドに飛んだが、予測がはずれ、本田の放った強烈なシュートはゴール・センターに見事、突き刺さった。その瞬間、日本のブラジルW杯出場が決まった。そして、ゴールした直後、歓喜の旭日旗が大きく空を舞ったのだった。
長友は試合後のインタビューで高まる興奮を抑えながら、こう述べた。
「ブラジルW杯では、本気で優勝を狙いに行く」。
拍手。
★小野寺五典。
この人、防衛大臣だが、シンガポールで開催中のアジア安保会議で、「日本の右傾化を指摘する声もあるが、全くの誤解だ。自衛隊の集団的安全保障に対する取り組みは、地域の安定を目的としたものだ」とな。
「右傾化」などという陳腐な言葉は、韓国と中国が日本を誹謗するときに使う言葉、25万人の実力部隊を有し、年間4兆7千億円を防衛費に使っている日本の自衛隊は、紛れもなく世界有数の軍隊ではないか。しかしそれは同時に明確な憲法違反でもある。
憲法改正、いつやる? 今でしょ。
また、韓国慰安婦について、「野党の一党首である橋下徹が日本の歴史に関し不適切な発言を繰り返し、周辺諸国に誤解と不信を招いた。安倍政権はそのような歴史認識にくみしない」とな。
自民党世襲政治の甘い考えだな。
臭い物にフタでは、いつまで経っても、日本は韓国に謂われなき侮辱を受けるだけだ。韓国などガツンと叩きのめせ。
★みんなの党。
みんなの党というより、渡辺喜美の「わたしの党」になってしまった。
★アントニオ猪木。
維新は、参院選比例にアントニオ猪木を擁立するという。
猪木は前にスポーツ党で参院議員をやり、都知事選に出るとか出ないとかで、自民党から不出馬と引き換えに大金をせしめたと言われているが、70歳にもなって、維新が擁立を決めたというのは、維新の自殺行為だな。
(じゅうめい、鋭く斬る)