★阿武町4630万円騒動
田口翔(24)が出金していたネットカジノ決済会社から、約3590万円が阿武町に返還されたという。
つまりこれは田口が隠していたカネですね。
この騒動が起きた時、私の見立ては、「2~3百万円はネットカジノに使っただろうが、残り4千万円余は地中に隠した」と述べたが、どうやらその推理は間違っていなかった。
ただ、地中ではなく、決済代行会社のデポジットに隠していたということ。
こういう犯罪者は悪知恵が働くから、海外ネットカジノを利用してギャンブルの実績(痕跡)を残し、「すべて使ってしまった」と弁明したが、実は決済会社の金庫に預けていたということです。
弁護士を通して4630万円の返還を認める「認諾」の書類を山口地裁に提出したことで、裁判で執行猶予の判決を貰い、懲役刑に服さず、自由の身になることを画策した。
そして、隠していた大半のカネを再び取り戻し、海外(フィリッピン)へ逃亡することを狙っていたのではないか。
で、問題の本質、
決済会社はなぜ自主的に阿武町に返還したのか。
警察から言われて拒否したなら、強制捜査に入られ、決済会社の見られたくない秘密をマスコミに暴かれ、違法賭博のカジノの全容が明らかになることを恐れたからだろう。
つまり決済会社は、デポジット者(田口翔)との契約を一方的に破棄した訳だ。
田口もそこまでは読んでいなかっただろう。
悪事は天罰を受けるということ。
ただ、騒動の発端は100%阿武町の責任だから、花田憲彦町長は責任を取るべき。
★韓国の錯覚
「バイデン大統領が日本より先に韓国に来たニダ。韓国すごいニダ」と韓国人は狂喜乱舞しているが、日本人の私から見ると、えっ、何で?と不思議としか思えない。
今回のバイデン訪問はどちらが先かというのは、どうでもいいことで、どういう役者立て、どういうシナリオなのかを見なければ国際外交の本質を見て取れない。
まず、大統領の司令塔であるブリンケン国務長官は韓国に行かなかったが、日本にやって来て、IPEFなどの仕切りをやったということが重要。
岸田、バイデン、ブリンケンが日本からオンラインで東南アジアの首脳に号令をかけたということが重要ポイントで、その東南アジアの首脳にシンガポール、ブルネイ、ベトナムに交じって韓国のユン大統領もその他大勢の1人としてテレビ画面に映っていたということ。
つまり、アジアの指揮命令系統は日本と米国が執るという位階を明確に示したということです、
また、バイデンはユンさんに韓国のクアッド参加を「考慮していない」と拒否したという。
そしてバイデンは日本が誇る迎賓館で日米首脳会談を行い、「日本の常任理事国入りを支持する」と述べ、日本をプッシュした。
また、バイデンのお墨付きで、日本の防衛予算を相当に増額すると岸田さんが声明を出した。
金額は言わなかったが、現行の5兆円から10兆円へ倍増する計画だろう。
その声明を隣で聴いていたバイデンはにんまりしていた、なぜなら日本は米国製F35戦闘機、迎撃ミサイル、ジャベリン対戦車ミサイル、ステインガ―対空ミサイルを爆買いするぞと約束したようなもので、バイデンさん、思わずにっこりしたのは、当然と言えば当然だったろう。
国際外交は、お人好しではできないのだ。
頼まれてもいないのに、北朝鮮にワクチン支援する、経済支援すると発言しているガマガエルの顔を持つ林外務大臣では、韓国朝鮮人に舐められるだけなのだ。
林、「北朝鮮を放っておけない」と述べたが、それを言うなら、「拉致被害者を放っておけないだろう」
林さん、言い方を間違えている。
外務大臣失格。
(じゅうめい)