夜明けが来ない夜はない

　コロナ渦でも今季の賞与は全員プラスになるように出しました。
会社の業績が特別良いわけではありません。

　今季の設備投資は殆どしなかった。
大きな機械も社用車も1台も入れ替えなかったな。
私の15万キロ走った車も乗り換えず、先日修理した。
そうして節約したつもり。

　　

　仕事は途切れない。（そう努力もしています）
全ての燃料自動車が電気自動車になっても私たちの仕事はあるでしょう。
世の中に必要な仕事だと思っています。

　それでもずっとスタッフは増えない。
このまま仕事が有っても自分達でコナしていくのに時間が掛かる。
もっとスタッフを増員してドンドン回して行きたいのですが。

　必要な業種で有っても人気は無い。
残っていれば貴重な会社に離れるでしょう。
ただし、技術と知識、実績が伴っていれば。

　世の中、栄枯盛衰の繰り返しなら現在が衰であると思っているが、
このままスタッフが増えずに減っていく事も考えないわけじゃない。

　その場合は一人で出来る仕事をしていくことになりますが、
「仕事は出来るところに行く」と思っているので、
そうなった場合は仕事すら来なくなるでしょう。
規模縮小を考えてはいけません！

　でも攻める方法が見つかりません。
暗中模索が続いています。
今が暗中なのか暗中を探しているのかも見いだせない。

　でも「そのうち良いことが有る」と信じてる。
「上がらない雨はない」のと「夜明けが来ない夜はない」から。

　会社の経営は難しい。
当面は人材確保をクリアしないとな。