予想問題から、本試験を当てていきましょう。
国税は、今年は十中八九「印紙税」です。
そこで、予想問の第2回問24で出した問題、解説で指摘した点をも、きっちり押さえておきましょう。
予想問自体は過去問アレンジなんですが、本当は、解説で指摘した論点を出したかったからです。
ただ、あまりにも高度な良問(しかし指摘してあるように、過去問でもそれらしい問題はすでに出ていますから、でないということはないのです)ですから、基礎ができてない人がこれをやると、全くついてこれないと思って、問題として出すのは外しました。
もし私の講義を受講している受験生なら、出しても全く問題なかったと思います。
では、それは、消費税をいれると5万円を超える領収書ですが、消費税を取ると5万円未満となる記載金額の問題なのです。
出てくれー、という心境ですね。
まずは、予想問のような問題が出たときの処置は、消費税が含まれる記載金額は、消費税分が明らかな場合には、それをとれるのでしたね。
そうでない、明らかな場合ではないときはとれません。
とれるなら、とらないと二重課税となるからですね。
業法の報酬計算と同じ理屈です。
もう一度、印紙税をみておいてください。
どこが出てもよいように。
予想問では、3回(第1回、2回、4回)も出しています。
では、また。
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