高橋克典の“法律 だいすきになーれ+ひとり言α”・・・・・ まずは“宅建資格”から

法律系資格を取得しようとする場合、まず民法の勉強はかかせませんね。さらに、好きになって得点源にぜひしたいものです。

来年は学習時間が非常に・・ながくなることを予定しておいてほしい・・・。

2019-11-24 08:15:47 | 宅建試験 総括
まずは、捲土重来です。

今年うまくいかなかった方は、来年絶対に合格しましょう。

どんな受験生でも、状況は同じですから・・。

まだ、全部の総括は終わっていませんが、来年のための準備が非常に忙しいもので、投稿できずにいてすいません。

来年の一番の壁は、改正点がやたら多くあるということでしょうか・・。

そういう意味で、ことしの本試験の民法はあんなに優しくしたのかもしれませんね。

しかも、改正点が非常に覚えにくいのです。これが最大の難点、講師にとってもです

なにがかというと、きめ細かく対応できるように、今回改正したために、これまで一言ですむところを、非常に長いものとなってしまっているのです。

これには、受験生も時間がかかるということを予定しておいてくださいね。大変です。

・・・・・
従来、「要素」ということばが、重要なものという意味で使用されていました。
・・・・・

この2言、それが、以下のようにきめ細かくなりました。

・・・・・
意思表示は、次に掲げる錯誤に基づくものであって、その錯誤が法律行為の目的及び取引上の社会通念に照らして重要なものであるときは、取り消すことができる。

一 意思表示に対応する意思を欠く錯誤

二 表意者が法律行為の基礎とした事情についてのその認識が真実に反する錯誤

・・・・・

いかがですか。なれてくれば、要素で、どんなものかわかるのではないでしょうか。

これも、従来、判例でいうところの内容も覚えていくことになるのですから、同じではないかという人もいます。

しかし、まずは基本があって、しかもこれがわかりやすくなっている上で、さらにこまかくなっているのなら、やりやすい、覚えやすいのですが、いきなり、こまかく基本がなっているのですから、基本をおえるのに非常に時間がかかり、粘りがなくなるような気がします。

今年の試験でも、知らない判例がでても、解ける人はいっぱいいますが、それが条文になっていくのですから、それを少し言葉を違えて出題できることになってしまうのです。

覚えているかどうかになってしまいます。

「一事が万事」来年はそうなっています。

宅建業も改正がありますし、法令特に建築基準法もたくさんあります。

以上、参考になりましたか。

しかし、嘆いていても仕方がないので、基本、超基本をどれだけ覚えているかにやはりなりますので、コツコツやっていきましょう。

来年は、少し早めに学習を始め、動きましょう。

また、情報があれば書きます。

では、また。 


うかるぞ宅建士 最短25時間~最後の切り札~ (うかるぞ宅建士シリーズ)
高橋克典
週刊住宅新聞社


試験にうかる!!法律のカンタン思考術―宅建受験生必携
高橋克典
住宅新報社


にほんブログ村

にほんブログ村 資格ブログ 宅建試験へにほんブログ村


資格(行政書士) ブログランキングへ

資格(宅地建物取引主任者) ブログランキングへ

PVアクセスランキング にほんブログ村


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 来年のために本試験総括:権... | トップ | 合格発表まであと1週間となり... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

宅建試験 総括」カテゴリの最新記事