「おれ」と「わい」(ないし「わて」)の語感は、「おれ」が前に出るのに対して、「わい」は内向きになるような印象がある。
寄宿舎研の春合宿で、質問者が、「すみません」といって質問するのに、東京の講演者が「なんであやまるんですか?」と尋ねたのが、おかしかった。
関西のひとは、いったん自分を下に置いたふりや内向きになったふりをして、クッションをおいて人間関係をつくっていく。そこに、東京の人は、つっこんで「なんであやまるのですか」と東京弁できき、逆に質問者を恐縮させたのだった-「すんません」と。
『バカの壁』に対して、筒井康隆の『アホの壁』が新潮新書として出された。つい買ってしまった-「アホやなぁ」
寄宿舎研の春合宿で、質問者が、「すみません」といって質問するのに、東京の講演者が「なんであやまるんですか?」と尋ねたのが、おかしかった。
関西のひとは、いったん自分を下に置いたふりや内向きになったふりをして、クッションをおいて人間関係をつくっていく。そこに、東京の人は、つっこんで「なんであやまるのですか」と東京弁できき、逆に質問者を恐縮させたのだった-「すんません」と。
『バカの壁』に対して、筒井康隆の『アホの壁』が新潮新書として出された。つい買ってしまった-「アホやなぁ」