清水貞夫『インクルーシブな社会をめざして-ノーマリゼーション・インクルージョン・障害者権利条約』(クリエイツ・かもがわ)
ニイリエを代表とする北欧のノーマリゼーション、そしてウォルフェンスベルガー(ウォルフェンスバーガー)を代表とする北米のノーマリゼーションを、二つのノーマリゼーションとして対比しつつ、特徴を明らかにした。その後、インクルージョンの理念との関係やそれを中軸とした権利条約との関係を概括したものである。緻密とは言えないが、大きな流れが大づかみにできて、こまかなことばかりやっている研究状況のある中で大切な仕事だとおもった。
目次は以下の通り
第1章 ニィリエのノーマリゼーションの原理
第2章 ウォルフェンズベルガーのノーマリゼーションの原理
第3章 二つのノーマリゼーションの原理のその後
第4章 社会的役割の有価値化(SRV)理論
第5章 ノーマリゼーション原理の広がりとその貢献
第6章 ノーマリゼーションからインクルージョンへ
第7章 インクルージョンと国連・障害者権利条約
ニイリエを代表とする北欧のノーマリゼーション、そしてウォルフェンスベルガー(ウォルフェンスバーガー)を代表とする北米のノーマリゼーションを、二つのノーマリゼーションとして対比しつつ、特徴を明らかにした。その後、インクルージョンの理念との関係やそれを中軸とした権利条約との関係を概括したものである。緻密とは言えないが、大きな流れが大づかみにできて、こまかなことばかりやっている研究状況のある中で大切な仕事だとおもった。
目次は以下の通り
第1章 ニィリエのノーマリゼーションの原理
第2章 ウォルフェンズベルガーのノーマリゼーションの原理
第3章 二つのノーマリゼーションの原理のその後
第4章 社会的役割の有価値化(SRV)理論
第5章 ノーマリゼーション原理の広がりとその貢献
第6章 ノーマリゼーションからインクルージョンへ
第7章 インクルージョンと国連・障害者権利条約