13年08月12日 房住山 409.2m 里程(往復)10.4km 単独
昨日12日は三種町の房住山に行ってきました。先月7月31日持病の椎間板へルニアを再発して、治療に専念していましたがようやく治ってきたみたいので、リハビリを兼ねて房住山を選んで見ました。まず注意することは1,絶対無理をしないこと。2.転ばないこと。3.飛び跳ねたりしないこと。4.熱中症に注意することの4点を頭の中に叩き込んでの登山です。
ここの山は古来から巡拝の山として知られています。江戸末期に山麓の人々が建立した三十三観音などの石仏が参道沿えに残っております。中腹には林野庁の自然観察教育林の指定を受けた天然秋田杉の大木が茂っています。今日は昨年も登った滝ノ上登山道から登ります。県道琴丘・上小阿仁線のぼうじゅ館を上小阿仁に向かうとすぐに観音橋があります(標識あり)。そこが今回の登山口になります。ただ1番の石仏だけは県道を挟んで南側にあります。今回はこちらには行かないで2番の方から登ります。
ザックを背負ってみたが腰に違和感がないのでまずは一安心。いよいよ開始です。
県道から意外ときつい急坂が4番の仏像まで迄続きます。5番あたりの仏像あたりから尾根にでます。尾根にでると涼やかな風が吹き、避暑にきたような感じがして最高です。
天下森の分岐にたどり着きこれまで腰痛の痛みがないので一安心です。これを過ぎると井戸下田登山コース分岐です。これを過ぎると台倉の坂、通称ババ落としの急坂ににさしかかりますがこれも難なく通過して尾根にでると自然観察教育林や石仏のある広い休憩地に着く。この付近は天然杉の大木がうっそうと茂っている。この先も石仏や、用水ポンプのある尾根筋の道が続き、全般に西側が急傾斜となっておりブナ林等が形成され、東側が人工林の秋田杉で形成されている。
頂上には展望台があり、トイレ休憩室等があり電気もつきます。これは私も初めてしりまた。
頂上には二等三角点があります。石仏は頂上のは21番目です。ここまで順調に何もなく体調にも変化がないし時間もまだ早いので、金山林道登山口の近くにある33番目石仏と寺屋敷跡迄足を伸ばして見る。帰りの登り返しは大変だろうと思いながら、22の石仏から写真を撮りながら33の最後の石仏まで行きました。やはり32の石仏から33の石仏までは急斜面でした。帰りこの間は大変でしたが、転びもせずに何とか又頂上に登り返して展望台に着きますますが回りの山々はガスで殆ど見えず、鳥海山の裾野がかすかに解る程度、後は森山が見える程度でした。
それにしても展望台もそよ風が吹き最高にきもちがいい。まず濡れたズボンを脱ぎ、タオル手袋等を干してから昼食の段取りです。昼食は味噌ラーメンとおにぎりこれも最高。ただコーヒーを飲もうと思ったらコーヒーがなく、仕方なくお湯に砂糖とミルクを入れて飲みましたがこれでもいけました。休んでいると地元の方が登ってきて昼食も食べないですぐに下山していきました。もっとゆっくり涼んでいけばいいのにと思いながら私も下山の用意です。
それにしても今日の登山は久しぶりの登山で、何とか歩けるのを確認できただけもみっけもんでした。ただ明日の腰痛が心配です。明日痛くなければもう大丈夫と思います。それにしても道中のヤマジノホトトギスはすごいものでした。これほどあるとは思いませんでした。他にも花がありましたが平地でも見られる花でした。帰りは近くにある扇滝を見て、ショウスケさんと同じようにアイスをなめながら喉の渇きを癒す。いや最高でした。
登山時間(括弧内は区間時間):7時55分登山口~天下森分岐8時30分(35分)~井戸下田分岐8時45分(15分)~房住山頂上9時30分(45分)。登り時間1時間35分休憩なし。
房住山頂上9時30分~33番石仏・寺屋敷跡10時10分(40分)~房住山頂上へ登り返し10時50分(40分)。頂上から33番石仏・寺屋敷跡往復1時間20分休憩なし。
房住山頂上で昼食休憩10時50分~12時00分(1時間10分)。
房住山頂上下山開始12時00分~登山口迄13時00分(1時間00分)。
今日の山行5時間05分でした。
00.13年08月12日 房住山 房住山 地図
01.13年08月12日 房住山 滝ノ上登山口。この写真の右側に1番目の石仏があります。
02.13年08月12日 房住山 天然秋田杉の巨木。
03.13年08月12日 房住山 天下森分岐。
04.13年08月12日 房住山 ヌスビトハギの花。
05.13年08月12日 房住山 ノブキの花。
06.13年08月12日 房住山 キンミズヒキの花。
07.13年08月12日 房住山 ヤマジノホトトギス。とにかく房住山はこの種がもの凄く多く登山者を魅了する。
08.13年08月12日 房住山 ヒヨドリバナ。
09.13年08月12日 房住山 ブナの巨樹の緑。
10.13年08月12日 房住山 ブナの根元の穴ですが、反対側から光が差し込んでいます。
11.13年08月12日 房住山 ジャコウソウとある方からご連絡を受け調べたらそうでした。ありがとう御座います。
12.13年08月12日 房住山 イヌトウバナ。
13.13年08月12日 房住山 ヒメジョオン。
14.13年08月12日 房住山 トチバニンジンの果実とばかり思っていましたが、ソウシシヨウニンジンもあるので調べて見てくださいとのことでしたが、葉の写真がありません。調べて見ましたが、ソウシシヨウニンジンが一番近いと思います。ありがとう御座いました。
.13年08月12日 房住山 頂上の展望台。
16.13年08月12日 房住山 二等三角点。
17.13年08月12日 房住山 頂上の21番の阿弥陀如来像。
18.13年08月12日 房住山 はてこれは?。
ウワミズザクラトと思いましたがあまりにも時期が逸しています。
Oさんから「リョウブ」とのこと。調べたらrやはりリョウブでした。ありがとう御座います。
19.13年08月12日 房住山 ヤマニガナ。
20.13年08月12日 房住山 はてこのてふてふは。大きいです。Oさんから「アゲハチョウ」
21.13年08月12日 房住山 苔むしたブナの巨木の枝分かれ。
22.13年08月12日 房住山 33番十一面観音で終了です。
23.13年08月12日 房住山 33番の十一面観音の隣にある寺屋敷跡の表示晩です。ここから再度房住山の頂上を目指して登り返しです。
24.13年08月12日 房住山 このブナの枝振りを。
25.13年08月12日 房住山 天然杉の巨木。
26.13年08月12日 房住山 森山を見る。
26.13年08月12日 房住山 薄っすらと鳥海山の稜線が見える。
27.13年08月12日 房住山 顧みた扇滝ですが、先日の大雨でまだ川の水が濁っている。
よく現れてくれました。てふてふさんに感謝です。
あれから風の松原へ行って、てふてふさんを撮りに行きましたがやはり私の腕では無理でした。
これからですね。
又教えて下さるように御願い致します。
いつもここを通ってジュンサイを買いに行きます。
1人ではいけないところですのでうらやましいです。
未だ見ぬジャコウソウが咲いているんですね!!
リョウブはこだけ登山の時に見たのが花を咲かせているんでうsね!!
行きたいのですが熊が怖くて行けないでいます。