『恋を語る詩人になれなくて』とペンネームの秘密。（ときめき研究家）

アイドルの楽曲の多くは「ときめき」を歌っている。
いつか定量的に計測しようと思っているが、感覚的には２割くらいの曲に「ときめき」という言葉が使われているのではないか。
直接その言葉を使用していなくても、失恋の歌などを除けば、恋や青春のときめきがテーマと言っていいだろう。

一方、私がアイドルのパフォーマンスから受ける感動も「ときめき」だと考えている。
歌が上手いとか、ダンスがうまいとか、そういう感動もあるが、それだけではアイドルである必要はない。
アイドルならではの感動として「ときめき」が不可欠な要素だと思うのだ。

すなわち、アイドルとは「ときめきを歌い、ときめきを与える」存在である。
アイドルのパフォーマンスは、そういう「ときめき」の二重構造になっている。

アイドルから与えられる「ときめき」を、何とかして言葉で表現し、記録として残したいと試行錯誤している。しかし、それは極めて困難だ。
表現できるのは、「ときめき」の周辺、あるいは足跡だけだ。
「ときめき」の実体は、言葉にしようとすると、するりとすり抜けてしまう。

そういった、「ときめき」の不確かさ、「ときめき」を表現することの難しさを歌った曲がある。

中山忍『負けないで勇気』。「どんな言葉も映せないときめき　心の鈴で響かせてたのに」。
石川秀美『めざめ』。「ときめきって何処から来るの？不思議な贈り物　心の叫び声を口にしたいけれど　涙に変わってしまいそうよ」。

こうした曲は、何と「ときめき」の三重構造になっているのだ。
一昨日の記事で紹介されていた『恋を語る詩人になれなくて』も、私の研究素材に当然加えられるべき曲のようだ。

「恋を語る詩人になれなくて　ときめきはときめきのまま　とにかく離れられない」。
表現できなくても構わない。ときめきはときめきのまま、心に留めておけばいい。
そう教えてくれているようだ。

名古屋は遠いが、ぜひ一度、生で鑑賞してみたいものだ。

山口百恵 岩佐美咲 片山陽加 平嶋夏海 （ナッキー）

こちらのブログでも紹介した　山口百恵のザ・ベストテン編集ＤＶＤが本日発売になりました。私は金曜日、会社の帰りに秋葉原に寄る予定なので、買おうと思います。

さきほど、わさみんこと岩佐美咲から、
ＴＳＵＴＡＹＡに行って、自分の好きなアーティストのＣＤを借りて、最後に一枚、山口百恵のＣＤを借りたとのモバイルメールが入りました。
写メも、山口百恵のＣＤ。文章が可愛いので、要約引用します。

それから
ちょっと珍し過ぎる
ものを借りました

じゃんッッッ

山口百恵さんの
アルバム

まさかのまさか

お母さんの影響で
懐メロに興味が
出てきてですね
借りてみちゃいました。

だって最近家で毎日
アラフォーソングが
流れてるんですよ
それを聴いてる内に
山口百恵さんていいなあ
となったワケです

そぅいえば
はーちゃんとか
山口百恵聴いてそうな
イメージわら

岩佐美咲さんへ、
はーちゃんこと片山陽加は、わさみんのイメージ通り山口百恵を聴いています。このブログの記事によると、　５月１３日の公演ＭＣで次の通り発言しています。
片山：　８０年代に、いい曲いっぱいある。
多田：　おばさん。
片山：　山口百恵さんの「プレイバックPart２」　「恋におちて」
片山：　年末の番組見ながら、熱く語れる。

このブログで「山口百恵」を検索すると、たくさん出てきますが、その中からいくつか紹介します。
秋元康、山口百恵、小泉今日子、ナッキーの用意周到な人生　（ナッキー） 　
Ｂ３　万葉集、Ｂ４　新古今和歌集　には元ネタがある　（ＫＣ） 　
山口百恵　歌詞と歌詞の間に読ませるところがある　（ナッキー）　

渡り廊下走り隊　「初恋ダッシュ」　の平嶋夏海　（ナッキー） 　ここでは、
このＰＶの平嶋夏海は、最近のアイドルでは見ることのできない何かを感じました。
渡辺麻友が桜田淳子だとすると、平嶋夏海は山口百恵のような何かが。　　
と書いています。

ナッキー

新チームＫ公演が１月に延期 （ＫＣ）

公式ＨＰによると　１２月に予定されていたチームＫの新しい公演は、１月スタートになるそうだ。
ところで、チームＡとチームＢの公演はどうなるのであろうか。

チームＫは新メンバーで、新しい公演が１月に始まる。
チームＡは、チームＫに移籍した板野友美・峯岸みなみ・藤江れいなを除いて、Ａ５ｔｈ「恋愛禁止条例」公演を続ける。
チームＢは、チームＫに移籍した仁藤萌乃・米澤瑠美・田名部生来・中塚智実を除いて、Ｂ４ｔｈ「アイドルの夜明け」公演を続けるのか。

チームＫに移籍の７人、及び
Ｂ４レギュラーでＫに昇格した内田眞由美
Ａ５レギュラーでＫに昇格した松井咲子の９人は、二つの公演を兼務することになるのか

それとも、９つのポジションは、８期９期の研究生が埋めるのか。

Ｋ５で小野恵令奈のアンダーを片山陽加がやったようなサプライズがあるのか。

あと、Ｇロッソは、１月はなく、２月から復活と聞いたが、
ひまわり２ｎｄを続けるなら新規の練習は不要だが、セットリストを変えると新たな練習に時間が必要。
ＡＫＢ総会で、秋元康は、権利が買えれば、ひまわり１ｓｔがＧロッソの候補と発言したそうだが、セットリストは変えることになる予想する。ひまわり２ｎｄは十分長くやったという印象なので。

いろいろな不確定要素があるが、１月になったチームＫ新公演を楽しみに待つ。シアターは当たらないだろうから、まずオンデマンドで観戦。

公演としては、Ａ５ｔｈ、Ｂ４ｔｈの方が、Ｋ５ｔｈより長いのに、チームＫから新公演を始めるというのは、ＡＫＢ４８　３チーム組閣の意図を邪推する　秋元康の真意は、チームＫ人気復活ではないか（ＫＣ）　という記事で書いたように、チームＫを、一番人気のあるチームにするためなのだろう。

新チームメンバーのリストはこちら　

ＫＣ

ＡＫＢエコバー 『僕と地球を繋ぐ森』 （ナッキー）

片山陽加のモバイルメールに、

12月からAKBエコバーが追加リリースされました!!
やっと片山も『僕森』の仲間入り
そして今後さらにAKBメンバーのエコバーが増えるらしいですよ
私と同じ「僕森ステッカー」をゲットして、一緒にエコしちゃおう

「エコバー」とは『僕と地球を繋ぐ森』というプロジェクトが運営して,
ＨＰはこちら　
サポートメンバーにはＡＫＢ４８、ＳＤＮ４８、秋元康　

AKB48の公式ＨＰの左下に、『僕と地球を繋ぐ森』へのリンクが張られています。

ＣＯ２を削減してエコを実現するには、火力発電を減らして、太陽光発電と、風力発電を増やさなくてはいけませんが、コストが高いのが難点です。
企業と国民がコストを負担して電力供給を変えるには、そのような主張をする政党が総選挙で多数を得ないと出来ないでしょう。
ヨーロッパ、アメリカ、韓国、中国ではものすごい勢いで風力発電が増えていますが、日本ではそもそも、政府が支援していませんし、反対運動もあります。
アイドルではありませんが、歌手である加藤登紀子は風力発電に反対する署名を代表で地方議会に、とどけています。経緯はこちら　
秋元康とＡＫＢ４８がＣＯ２削減活動に参加し、一方で風車に反対する芸能人が反対派にかつがれる。

ところで、片山陽加のモバイルメールを読むまでは、ＡＫＢ４８がこのような活動を支援しているとは、知りませんでした。

ナッキー

プレゼント及びファンレターに関するお知らせ (KC)

11月19日の公式ＨＰ　トガブロ　に「プレゼント及びファンレターに関するお知らせ」という告知が掲載された。

公式ＨＰ右上のファンレター・プレゼント　をクリックして中味を比べていると変更になったところは、

今までは、劇場インフォメーションでそのままお預かりをしておりましたが、今後はお預かりする際に、内容物の口頭での確認および、お客様のご連絡先をお伺いさせて頂く事となりました。
メンバーに渡せない物がありました場合にのみ、ご返却の連絡をさせていただきます。

という点である。
ファンレターの差出人の欄に住所と本名を書けばよいのだろうか。

本件については、ブログ管理人テッド氏と議論したことがあるが、
テッド氏は、心理的抵抗が大きく、ファンレターを出しにくくなる人も多いのではないかという意見。
私は、秋葉原に出没して、インフォにファンレター・プレゼントを届けるファンの方が特別で、全国のファンは、郵送するから、差出人住所は書いている人が多いだろうから、たいした変更ではない、そもそも手紙や物を送る時に名乗るのは当たり前なのだからという感想。

何故このような変更をしたのかを推察すると、文字通り、メンバーに渡せない物が多発したから、歯止めが必要なのだろう。
受け取る時は包装されていて分からなかったが、開けてみたら、ＨＰで受け取らないと明記してあるものだったというケース。
住所を書かせても、送り返すような手間とコストはかけないと予想するが、次回から受け取る時に気をつける、それと、住所を書かせることで、ルール違反のプレゼントが減ることを期待しているのだろう。

テッド氏との雑談もう一つ。
電気製品が不可になったのは、佐藤由加理が原因というテッド氏の解釈と、
私は、ゲーム機をもらうメンバーが続出したからという解釈。以前モバメやファンブログを読んでて、ちょっとまずい傾向だなと思ったことがあったので。
それは、「ゲーム機くらい、ヲタに買ってもらえよ」　と書いてあったファンブログを読んで、そういうことが頻繁に起こっているのかなと思っていた時に、某メンバーが、ファンからゲーム機をプレゼントされたことをモバメに書いていた。

この記事を書くために、トガブロのどこに書いてあったかを探そうと、yahooで、「AKB48　ファンレター」と検索をかけたら、こちらのリスト　上位10位に、当ブログ、ベンジャミン氏の記事が二つあった。

前田敦子にファンレター　
北原里英にファンレター　

ＫＣ