AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

Quick Japan AKB48全100ページ 秋元康インタビュー 宝塚とAKB48 (KC)

2009-12-12 19:19:29 | アイドル・AKB48 興行の手法・人気
木曜日に渋谷を通ったら、東横線からJRに抜ける通路に、Quick Japan AKB48全100ページ という広告があり、発売日の12月11日に買い求めた。
秋元康の発言より、気になった部分を、一部要約・補足して引用する。

秋元康:2008年8月の日比谷野音ライブは、1回でもシアターの公演を見に来たことのある人達が80%を占めていたような気がする。今年の富士急の握手会5000人と武道館コンサートは、秋葉原の劇場に来たことのないお客さんが70%くらいいたんじゃないかな。
感想:実感としてはそのくらいの率だと思う。武道館では新しいファンが増えていると実感。富士急は参加していなので分からないが、握手会はもっとシアター経験率が高いのではないか。

秋元康:彼女達(AKB48のメンバー)の成長のドキュメンタリーを見せたい。それは僕が、菊地桃子や本田美奈子やとんねるずやおニャン子達が、間近でスターになっていく様を見てきたわけですから。この間近でスターになっていく様をファンにも見せたい。というのがAKB48のコンセプトなんです。だから、選抜総選挙も、リクエストアワーもガチ、公演のフリートークの部分も台本はない。

秋元康:生身の人間がやることだから、毎日体調も違うし、同じ公演であっても毎回違う。だから毎日観ても面白いんです。

感想:クリエーター自信が、「毎日観ても面白い」って発言している。生身の人間だから面白いというのは、将来、CGとか、ロボットのアイドルがリアリティーをもって仕事をすることを想定して比較しているのだろうか。

秋元康:初めは、宝塚のようなもの、ボロードウェイのようなもの、東京パフォーマンスドールとか、そういう意識は全然なかった。ある時ふと、「そうか、宝塚があるじゃん」って気がついたという感じです。

秋元康:宝塚とどこが違うんだろうと。宝塚って、いろいろな技術が試される厳しいオーディションを受けて、それを通貨した人たちがものすごい厳しいレッスンを積み、一糸乱れぬパフォーマンスをする。完成形ですよね。

秋元康:AKB48は、わりとゆるいもの。初めの頃は他のいろんなオーディションに落ちた子達が集まって、僕にとっては、「がんばれベアーズ」みたいなもの。完璧でない人達が努力して、一生懸命やる。それをファンが応援する。そこが宝塚と違う。

補足:この雑誌の他の箇所には、高橋みなみがポリプロスカウトキャラバンに落選して帰ってくるところをつかまえて、AKB48のオーディションを受けるように誘った話が出てくる。

補足:「がんばれベアーズ」、1976年のアメリカ映画。落ちこぼれのリトルリーグチームを元大リーガーの監督が鍛えて勝ち進んでいくというストーリー。あらすじはこちら
このブログにコメント・記事を寄せていただいているピーナッツ氏のペンネームは、映画ピーナッツから命名されているそうで、こちらの映画は、「がんばれベアーズ」のオマージュ作品で、2005年。あらすじはこちら 

Quick Japanを読むAKB48のファンの方で、「がんばれベアーズ」を知っている人はどのくらいいるだろうな (10%くらい?) と思いながら読んだので、ブログで紹介してみた。


宝塚とAKB48の比較については、本ブログの次の記事も、参照下さい。
AKB48のファンへの情報提供は、他のショービジネスと比較するとどうなのか という興味 
宝塚は、AKB48より高度なサービスを提供している。 
宝塚の新人公演、AKB48の研究生公演  

KC
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100MVP Tシャツ (ナッキー)

2009-12-12 18:40:51 | 平嶋夏海
100MVP Tシャツの写真です。
ナッキー と太い字で書いたのは、誰なのでしょう。
スタッフが書いて、メンバー全員にサインするように渡すのでしょうか。
それとも、メンバーが書いたのでしょうか。
平嶋夏海のサインは、MVPという字の左上にあります。
ナッキー
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ピーナッツさんからのコメント 第11弾 「NY48」「上海48」…見てみたい気も

2009-12-12 08:55:53 | AKB48
「NY48」「上海48」…見てみたい気もする。でもね、僕は、こう思ってるんだ。

たとえ、源流が、同じでも、秋葉原の「AKB48」と栄の「SKE48」は、テイストが、チョット違う。東京の「どん兵衛」と大阪の「どん兵衛」は、味が、チョット違う。そして、大阪の「焼肉たむら」と名古屋の「焼肉たむら」も、味が、チョット違う…ついでに、メニューも、チョット違う。

実は、僕、この"チョット"って、すごく大事なんじゃないか?って、思ってるんだ。

そして、僕が、どうしても、"チョット"引っかかるのが、そのネーミング。
「NY48」って…? 何だか知んないけど、"JAみたいだな?"って、思っちゃったよ。
JA大阪,JA名古屋,JA宮崎…。まだ、「NYーAKB」の方が、いいような気がする(品川庄司みたいだけど…)。

あと、「HKT48」の時から、思ってるんだけど、どうしても、どうしても、"48"って、付けなきゃなんないのかなぁ? ましてや、NY,上海,パリ でしょう…YES,NOの超絶ハッキリした文化の人達だよ。
"48"って、何?"って、まず、聞いてくるよ。答えられる? 僕、"48"そのものに、2秒で、相手を納得させるほどの想いと整合性を感じないんだ。そこは、インタビューで、必ず、突かれるトコだよ。特に、NYのマスコミなんか、整合性+ウイットな返しを求めてくる。決して、"48は、(米ドラマの)24の影響ですか?"なんて、聞いてこない。一段階、飛ばして、こんな聞き方をしてくる…"この中で、ジャック・バウアーは、誰なの?"ってな具合…。
でも、インタビュアーの本心は、こうだ。"さぁ、ウイットで、ユーモアに溢れた答えを返しなさいよ" 。怖いよ、NY…。

先日の「いいとも」で、あの程度の返ししか出来なかった、今のメンバーに、その波を越えられる? インタビュー中は、いろいろと持ち上げてくれて、良く扱ってくれるけど、会見場のドアが閉まった後…記者が、一番最初に喋った言葉が、本音…辛辣だよ。日本みたいに、甘くないよ。

もしも、本腰を入れて海外進出していくなら、緻密な計画と作戦を立てていかないと、相当な覚悟でいかないと、ボロボロになるよ。たかが名前、されど名前…"チョット"の事かも知れないけど、特に、NY,パリでは、隙を作っちゃダメ…10代だからって、大目になんか見てくれない。極端な話、己が、納得するために、相手が泣くまで、いや、泣いても、YES,NO,白,黒をつけさせられるよ。

正直、僕は、"AKB in NY" "AKB in Paris" AKB in 上海" で、いいような気がします。

ところで、僕、AKBの目指すべきもの、参考にすべきモデルケースを見つけたよ。
限りなく、地域に密着してて、何より、コンセプトが統一されている。そして、ネーミングにも、独自性,独創性,地域性が、感じられる…そのコンテンツ。

それは、東京で、いうところの「Suica」,大阪で,いうところの「ICOCA」,福岡で、いうところの「SUGOCA」…他に「TOICA」,「Kitaka…。あの、ICカードの発想を、AKBに取り入れられたらなぁ?って思ってる。 その方向で、海外を目指してほしい!って、実は、思ってる。
コメント (2)
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