木曜日に渋谷を通ったら、東横線からJRに抜ける通路に、Quick Japan AKB48全100ページ という広告があり、発売日の12月11日に買い求めた。
秋元康の発言より、気になった部分を、一部要約・補足して引用する。
秋元康:2008年8月の日比谷野音ライブは、1回でもシアターの公演を見に来たことのある人達が80%を占めていたような気がする。今年の富士急の握手会5000人と武道館コンサートは、秋葉原の劇場に来たことのないお客さんが70%くらいいたんじゃないかな。
感想:実感としてはそのくらいの率だと思う。武道館では新しいファンが増えていると実感。富士急は参加していなので分からないが、握手会はもっとシアター経験率が高いのではないか。
秋元康:彼女達(AKB48のメンバー)の成長のドキュメンタリーを見せたい。それは僕が、菊地桃子や本田美奈子やとんねるずやおニャン子達が、間近でスターになっていく様を見てきたわけですから。この間近でスターになっていく様をファンにも見せたい。というのがAKB48のコンセプトなんです。だから、選抜総選挙も、リクエストアワーもガチ、公演のフリートークの部分も台本はない。
秋元康:生身の人間がやることだから、毎日体調も違うし、同じ公演であっても毎回違う。だから毎日観ても面白いんです。
感想:クリエーター自信が、「毎日観ても面白い」って発言している。生身の人間だから面白いというのは、将来、CGとか、ロボットのアイドルがリアリティーをもって仕事をすることを想定して比較しているのだろうか。
秋元康:初めは、宝塚のようなもの、ボロードウェイのようなもの、東京パフォーマンスドールとか、そういう意識は全然なかった。ある時ふと、「そうか、宝塚があるじゃん」って気がついたという感じです。
秋元康:宝塚とどこが違うんだろうと。宝塚って、いろいろな技術が試される厳しいオーディションを受けて、それを通貨した人たちがものすごい厳しいレッスンを積み、一糸乱れぬパフォーマンスをする。完成形ですよね。
秋元康:AKB48は、わりとゆるいもの。初めの頃は他のいろんなオーディションに落ちた子達が集まって、僕にとっては、「がんばれベアーズ」みたいなもの。完璧でない人達が努力して、一生懸命やる。それをファンが応援する。そこが宝塚と違う。
補足:この雑誌の他の箇所には、高橋みなみがポリプロスカウトキャラバンに落選して帰ってくるところをつかまえて、AKB48のオーディションを受けるように誘った話が出てくる。
補足:「がんばれベアーズ」、1976年のアメリカ映画。落ちこぼれのリトルリーグチームを元大リーガーの監督が鍛えて勝ち進んでいくというストーリー。あらすじはこちら
このブログにコメント・記事を寄せていただいているピーナッツ氏のペンネームは、映画ピーナッツから命名されているそうで、こちらの映画は、「がんばれベアーズ」のオマージュ作品で、2005年。あらすじはこちら
Quick Japanを読むAKB48のファンの方で、「がんばれベアーズ」を知っている人はどのくらいいるだろうな (10%くらい?) と思いながら読んだので、ブログで紹介してみた。
宝塚とAKB48の比較については、本ブログの次の記事も、参照下さい。
AKB48のファンへの情報提供は、他のショービジネスと比較するとどうなのか という興味
宝塚は、AKB48より高度なサービスを提供している。
宝塚の新人公演、AKB48の研究生公演
KC
秋元康の発言より、気になった部分を、一部要約・補足して引用する。
秋元康:2008年8月の日比谷野音ライブは、1回でもシアターの公演を見に来たことのある人達が80%を占めていたような気がする。今年の富士急の握手会5000人と武道館コンサートは、秋葉原の劇場に来たことのないお客さんが70%くらいいたんじゃないかな。
感想:実感としてはそのくらいの率だと思う。武道館では新しいファンが増えていると実感。富士急は参加していなので分からないが、握手会はもっとシアター経験率が高いのではないか。
秋元康:彼女達(AKB48のメンバー)の成長のドキュメンタリーを見せたい。それは僕が、菊地桃子や本田美奈子やとんねるずやおニャン子達が、間近でスターになっていく様を見てきたわけですから。この間近でスターになっていく様をファンにも見せたい。というのがAKB48のコンセプトなんです。だから、選抜総選挙も、リクエストアワーもガチ、公演のフリートークの部分も台本はない。
秋元康:生身の人間がやることだから、毎日体調も違うし、同じ公演であっても毎回違う。だから毎日観ても面白いんです。
感想:クリエーター自信が、「毎日観ても面白い」って発言している。生身の人間だから面白いというのは、将来、CGとか、ロボットのアイドルがリアリティーをもって仕事をすることを想定して比較しているのだろうか。
秋元康:初めは、宝塚のようなもの、ボロードウェイのようなもの、東京パフォーマンスドールとか、そういう意識は全然なかった。ある時ふと、「そうか、宝塚があるじゃん」って気がついたという感じです。
秋元康:宝塚とどこが違うんだろうと。宝塚って、いろいろな技術が試される厳しいオーディションを受けて、それを通貨した人たちがものすごい厳しいレッスンを積み、一糸乱れぬパフォーマンスをする。完成形ですよね。
秋元康:AKB48は、わりとゆるいもの。初めの頃は他のいろんなオーディションに落ちた子達が集まって、僕にとっては、「がんばれベアーズ」みたいなもの。完璧でない人達が努力して、一生懸命やる。それをファンが応援する。そこが宝塚と違う。
補足:この雑誌の他の箇所には、高橋みなみがポリプロスカウトキャラバンに落選して帰ってくるところをつかまえて、AKB48のオーディションを受けるように誘った話が出てくる。
補足:「がんばれベアーズ」、1976年のアメリカ映画。落ちこぼれのリトルリーグチームを元大リーガーの監督が鍛えて勝ち進んでいくというストーリー。あらすじはこちら
このブログにコメント・記事を寄せていただいているピーナッツ氏のペンネームは、映画ピーナッツから命名されているそうで、こちらの映画は、「がんばれベアーズ」のオマージュ作品で、2005年。あらすじはこちら
Quick Japanを読むAKB48のファンの方で、「がんばれベアーズ」を知っている人はどのくらいいるだろうな (10%くらい?) と思いながら読んだので、ブログで紹介してみた。
宝塚とAKB48の比較については、本ブログの次の記事も、参照下さい。
AKB48のファンへの情報提供は、他のショービジネスと比較するとどうなのか という興味
宝塚は、AKB48より高度なサービスを提供している。
宝塚の新人公演、AKB48の研究生公演
KC