AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

AKB48の多くのメンバーの目標「女優」、美人なだけ、可愛いだけ、の女優だからこそよい沢口靖子 (KC)

2011-03-15 00:00:23 | アイドルを回想(AKB48を含む)分析系
AKB48の多くのメンバーの目標「女優」、美人なだけ、可愛いだけ、の女優だからこそよい沢口靖子 (KC)

沢口靖子が、新聞の「アラフォーの声」的な欄で、次のように語っていた。

タイトル:もうお姫様とは言わせない
本文より引用:
私は結婚も出産も体験がないので、役を演じるときに、高い壁を感じる。考え、考え、やるしかない。
お客さんに彼女(=芝居の役)の生き方の美しさを感じてもらうには、自分の中の醜い部分、弱い部分をさらけださなくちゃいけない。
これまで、自分には、そこが足りなかったんじゃないだろうか、と。

感想:
AKB48をシアターで「生で」見ることの面白さは、それぞれのメンバーが「自分」をさらけ出して、歌って、踊って、MCで語っているからと感じる。
踊りや歌にを余裕があるレベルの高い子は、「自分」をさらけださなくても、ステージをこなせる。
それを、ファンが見て、面白くない、と思ったのが、板野友美手抜き批判だったのだろう。
板野友美批判についての記事2011年 
板野友美批判についての記事2009年

新聞記事引用続き
40才になるまで、演技とは何か、女優であるとは、を自問する余裕がありませんでした。
自分は容姿で評価されてきたんだから、そっちで期待に応えないと、と自分を狭い所に押し込めていた気がします。
お嬢様女優、お姫様女優と見られることを、私自身が容認していたように思うんです。
高校3年生の時に、第一回東宝シンデレラに選ばれたましたが、私は、テニス焼けした体育会系少女でした。
デビュー後間もなく、NHKの朝ドラマ「澪つくし」のヒロイン役に起用されました。
まだ10代。無我夢中で、素人丸出し。
このころの映像が流れると、顔から火が出そうになります。

感想:
自ら、自分は容姿だけ、と語っているのが、すごい。そして好感が持てる。
変に、謙遜しない方が、彼女の場合は、得なのである。

昨日紹介した、薬師丸ひろ子は、演技が下手な若い時に、鍛えられたと。
沢口靖子も、鍛えられたことを語っている。
薬師丸ひろ子が、鍛えられた結果、見られても大丈夫な演技が出来たというニュアンスなのに対して、
沢口靖子は、鍛えられたけども、見られると恥ずかしい演技しか出来なかったと、卑下している。
この二人を比較すると、薬師丸ひろ子は、できる役が限られているけど、迫真の演技もできるが、
沢口靖子は、いつまでたっても、大根役者だけど、美人だから、許せるというタイプ。
斉藤由貴は、薬師丸ひろ子のタイプで、小泉今日子は、沢口靖子のタイプ。

私たちの世代が、アイドルに熱中した頃、一世代前の大女優になぞらえて、
薬師丸ひろ子・原田知世・沢口靖子・斉藤由貴は、吉永小百合・若尾文子クラスになるのだろうかを、真剣に論じ合いましたが、

「私は歌手で女優ではない」とライブのMCでのたまわった原田知世以外の三人は、大女優とは言えないけど、女優としては大成功。
今から、20年、30年後に、薬師丸ひろ子・沢口靖子クラスの女優が、AKB48から出るだろうか、楽しみである。

アイドルグループ出身の大女優候補として、
東京パフォーマンスドール出身の篠原涼子、東京パフォーマンスドール出身とは言えないくらい所属が短かった仲間由紀恵。
おニャン子クラブ・ハロプロからは女優で活躍している子がいるだろうか。

沢口靖子がアイドルか、多数決をとると、否であろう。

しかし、美人なだけ、可愛いだけ、の女優だからこそよいのが、いかにもアイドル的だし、
「Follow Me」という曲を出して、テレビの歌番組でも歌っている。

普通はアイドルとは言えない女優だが、アイドルといっても間違いではない女優。
個人的には、アイドルでなかった沢口靖子は、好きではなかったが、「Follow Me」を聴いてから、応援するようになった。

youtubeをリンク 初期小室サウンドが堪能できる。
というか、この歌唱は、「怪演」である。

AKB48で、このような歌を歌えそうなメンバーは、・・・・・小森美果だろうか。

KC
コメント (1)
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