AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

AKB Google+部屋っ子 しほりん

2012-01-01 23:52:14 | 鈴木紫帆里
AKB Google+  部屋っ子 鈴木紫帆里のメッセージを引用

あけおめー!

チームBの鈴木しほりんです!

Happynewyear(。・・)ノ゛
2012年、今年もよろしくお願いします★

神社で神主さんとカウントダウンしたんだけども...
/
おみくじ大吉きてあー(/////)

いい年になりそうです!!!!!笑
コメント (1)
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朝日新聞1月1日

2012-01-01 03:00:00 | 新聞・本に登場、AKB48・アイドル
http://digital.asahi.com/articles/TKY201112310331.html より引用

朝日新聞1月1日

あっちゃんが選ばれて、背負うもの〈カオスの深淵〉

 「選ばれる」とはどういうことだろうか。

 アイドルグループ「AKB48」のファン投票による「総選挙」で昨年、1位に選ばれた前田敦子さん(20)はこういう。

 「(プロデューサーに)センター(中央)で歌えと言われても、どうして自分なんだろう、と不安があった。でもファンに選んでもらって、ここにいていいんだと思えました」。選挙だからこそ得られる正当性。「ファンが決めて何かを背負うのなら、それは素直にうれしい」

     ◇

 選ばれることが背負うことなら、選ばれた政治家は何を背負っているか。

 「私を嫌っても、AKB48を嫌いにならないで」。総選挙のあと前田敦子さんは、ファンにそう訴えた。「ファンにはそれぞれ好きなメンバーがいる。私が1位なら、AKBなんてもういいよ、って思われたくなくて」

 多数決は、決を採るだけでは完結しない。負けた人たちも「私たちみんなで決めたことだから」と結果を受け入れなければ民主主義社会は動けない。

 総選挙のとき、前田さんは「もう経験したくないと思うほど緊張した」と振り返る。ファンの間にも争う雰囲気はあった。1位になれなかった経験もある。「選ぶというのは残酷に見えるかもしれないけれど、人数の多い私たちには必要だと気づいた。ファンの参加が私たちをまとめてくれる」と考える。

 選挙がはらむ分裂の危機をくぐり抜けながら社会は結果をみんなで受け入れ、「私たち」という感覚を確認して前に進む。

 だが、多くの民主主義国では選挙がそんな機能を果たせなくなっている。

 格差問題に詳しいパリ経済学院のロマン・ランシエール教授は「まともな民主主義では、市民1人に1票の権利がある。しかし今は、カネのある者が決定権を握るようになっている。いわば1ドル1票だ」と指摘する。

 「99%」より「1%」に傾いた政治は「私たちみんなで決めた」という民主主義の土台を壊す。これでは「寡頭制だ」と批判する識者が欧州などに少なくない。若者たちの異議申し立て運動の支えとなった冊子「怒りなさい!」を書いた元レジスタンス闘士、ステファン・エセル氏と仏社会学者エドガール・モラン氏は、共著「希望の道」で「民主主義の衰退は否定できない。その一つは寡頭制への漂流だ」と主張している。

 私たちが「選ぶ」ことを考える手がかりにした姫島はとても小さな共同体だ。AKBの「総選挙」はファンクラブ会員に加え、CDを買った人もその数だけ投票権を得る。それらは確かに民主主義をめぐる寓話(ぐうわ)やパロディーかもしれない。前田さんも「(本当の選挙は)私たちのとはわけが違うと思います」という。だが、本当の選挙が「99%」の声を政策に反映できないならば、それもまた民主主義とは似て非なる戯画にすぎない。

 私たちは12月、グローバル時代の社会の混沌(こんとん)(カオス)を考えるシリーズを始めた。今回は代表制民主主義を取り上げる。(編集委員・大野博人)
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