25位から1位まで、予想を覆すようなサプライズの連続で、何回も泣けたし、楽しめた。
23位『青春のラップタイム』、22位『絶滅黒髪少女』、19位『オーマイガー!』と、NMBが怒涛の3曲ランクイン。懸命に人間ピラミッドを組む姿に、思わず目が潤んだ。
一方、SKEは21位『お待たせSet list』が意外に伸び悩み、最有力曲『パレオはエメラルド』も早くも16位に登場。NMBとの差が縮まったような印象だが、他のシングル曲・公演曲も多数ランクインしていることを考えれば、やむを得ないところか。
ソロ曲が20位『虫のバラード』、17位『枯葉のステーション』、10位『夜風の仕業』、9位『泣きながら微笑んで』と4曲もランクイン。高橋のソロパートの多い13位『Bird』も含め、これらの曲はさすがに何回も歌い込まれているので、自分の曲として表現できている。「紅白歌合戦」の少し残念なシャッフル歌唱とは、やはり違っていた。
大きなサプライズは、14位『くるくるぱー』だ。小林香奈が誇らしげに長ねぎを振っている。どんな力が働いてこんな上位に入ったのかは謎だが、ここでも思わずもらい泣き。
12位『君のことが好きだから』は、映画館の観客の反応もよく、一過性ではない人気曲として定着している。2年前の2位の時から、各メンバーは2つ歳を取っている訳だが、この曲を歌っていると当時の初々しさを思い出させる。
11位『言い訳Maybe』。ぼんやり見ていると、突然の衝撃が走った。シンディが出ているではないか。こんな時は、カメラが映している画面しか見られない映画館なのがもどかしい。前田や大島は別の曲でも見られるのだから、シンディを映してくれと念じる。結局4回か5回は映った。相変わらずきょとんとした顔だ。佐藤由加里も何回か映った。彼女たちの姿が見られただけでも観戦の価値はあった。
お目当ての『抱きしめちゃいけない』は、8位に登場してしまった。映画館でも、心なしか落胆の声があった。
まあしかし、投票総数45万票ともなればシングル曲が圧倒的に有利で、カップリング曲の『君のことが好きだから』が2位になった時(投票総数6万票)とは状況が違う。この辺りが限度だろう。メンバーは楽しそうに歌っていた。
6位『愛しきナターシャ』、5位『チームB推し』が上位を占め、4位『フライングゲット』。
この時点で、ベスト3は『カチューシャ』『ヘビロテ』と、あと1曲は『会いたかった』と決めつけていた。
ところが、3位『孤独なランナー』。これこそ今夜最大のサプライズだ。
3月に解散(全員卒業?)するSDNへの、はなむけの舞台として、格別の場が用意されていた。
私は順位は操作なしだと思っているが、仮に操作があったとしても、操作して3位にするべきだという発想が生じたということ自体、この曲の、そしてSDNメンバーの力なのだと思う。
SDN公演開始時から2年以上も歌い続けられて来たこの曲の歌詞は、よく聴くと、これから一人一人でそれぞれの戦いを続けて行くメンバーのことを歌っているように聴こえる。
皮肉な言い方をすれば、出したシングルが、どれもこれも『孤独なランナー』を超える曲ではなかったということで、これがSDNの限界だったのかもしれない。
2位『Everyday、カチューシャ』、1位『ヘビーローテーション』の順番は少し意外だったが、『ヘビーローテーション』は、多くの人にカラオケで歌われて、新たなAKBの代表曲になりつつあるのかもしれない。
アンコールで初公開された『GIVE ME FIVE』のバンド生演奏。正真正銘生で演奏しており、素人が聴いてもかなり乱れがあったのだが、それがよかった。臨場感、メンバーの真剣さが伝わった。テレビ出演時も、ぜひ生演奏で通してほしい。
23位『青春のラップタイム』、22位『絶滅黒髪少女』、19位『オーマイガー!』と、NMBが怒涛の3曲ランクイン。懸命に人間ピラミッドを組む姿に、思わず目が潤んだ。
一方、SKEは21位『お待たせSet list』が意外に伸び悩み、最有力曲『パレオはエメラルド』も早くも16位に登場。NMBとの差が縮まったような印象だが、他のシングル曲・公演曲も多数ランクインしていることを考えれば、やむを得ないところか。
ソロ曲が20位『虫のバラード』、17位『枯葉のステーション』、10位『夜風の仕業』、9位『泣きながら微笑んで』と4曲もランクイン。高橋のソロパートの多い13位『Bird』も含め、これらの曲はさすがに何回も歌い込まれているので、自分の曲として表現できている。「紅白歌合戦」の少し残念なシャッフル歌唱とは、やはり違っていた。
大きなサプライズは、14位『くるくるぱー』だ。小林香奈が誇らしげに長ねぎを振っている。どんな力が働いてこんな上位に入ったのかは謎だが、ここでも思わずもらい泣き。
12位『君のことが好きだから』は、映画館の観客の反応もよく、一過性ではない人気曲として定着している。2年前の2位の時から、各メンバーは2つ歳を取っている訳だが、この曲を歌っていると当時の初々しさを思い出させる。
11位『言い訳Maybe』。ぼんやり見ていると、突然の衝撃が走った。シンディが出ているではないか。こんな時は、カメラが映している画面しか見られない映画館なのがもどかしい。前田や大島は別の曲でも見られるのだから、シンディを映してくれと念じる。結局4回か5回は映った。相変わらずきょとんとした顔だ。佐藤由加里も何回か映った。彼女たちの姿が見られただけでも観戦の価値はあった。
お目当ての『抱きしめちゃいけない』は、8位に登場してしまった。映画館でも、心なしか落胆の声があった。
まあしかし、投票総数45万票ともなればシングル曲が圧倒的に有利で、カップリング曲の『君のことが好きだから』が2位になった時(投票総数6万票)とは状況が違う。この辺りが限度だろう。メンバーは楽しそうに歌っていた。
6位『愛しきナターシャ』、5位『チームB推し』が上位を占め、4位『フライングゲット』。
この時点で、ベスト3は『カチューシャ』『ヘビロテ』と、あと1曲は『会いたかった』と決めつけていた。
ところが、3位『孤独なランナー』。これこそ今夜最大のサプライズだ。
3月に解散(全員卒業?)するSDNへの、はなむけの舞台として、格別の場が用意されていた。
私は順位は操作なしだと思っているが、仮に操作があったとしても、操作して3位にするべきだという発想が生じたということ自体、この曲の、そしてSDNメンバーの力なのだと思う。
SDN公演開始時から2年以上も歌い続けられて来たこの曲の歌詞は、よく聴くと、これから一人一人でそれぞれの戦いを続けて行くメンバーのことを歌っているように聴こえる。
皮肉な言い方をすれば、出したシングルが、どれもこれも『孤独なランナー』を超える曲ではなかったということで、これがSDNの限界だったのかもしれない。
2位『Everyday、カチューシャ』、1位『ヘビーローテーション』の順番は少し意外だったが、『ヘビーローテーション』は、多くの人にカラオケで歌われて、新たなAKBの代表曲になりつつあるのかもしれない。
アンコールで初公開された『GIVE ME FIVE』のバンド生演奏。正真正銘生で演奏しており、素人が聴いてもかなり乱れがあったのだが、それがよかった。臨場感、メンバーの真剣さが伝わった。テレビ出演時も、ぜひ生演奏で通してほしい。