来年のDOCUMENTARYには2月4日平嶋夏海の挨拶が登場か(ナッキー)
映画「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」について、
KCさんはこちらの記事で褒めておりましたが、私は、あまりに、あざとい演出の映画だと感じました。
まず、一番ひっかかったのは、選抜総選挙で2位の大島優子。
ステージでは堂々とスピーチをしたのに、楽屋では、篠田麻里子の胸で泣きじゃくる。
一年前の1位から、2位に落ちたのが、泣くほど悔しかったのは、心情としては分かりますが、そこは「武士の情け」で、映してほしくなかった。AKB48ファンとしては、見たくなかった。
次に、一つ一つのエピソードが、この映画を撮るためにしくまれたのではないか、と疑ってしまう。
例えば、
このブログでも記事にしている西武ドーム一日目の出来が悪かったエピソード。
NHKの番組では、「今日のようなステージではダメ」との趣旨で、秋元康の発言は短かったのですが、映画では、
「今日のステージの出来が悪かったのは、メンバーだけの責任ではなく、スタッフにもある。私にも責任がある。過密なスケジュール(など想定される理由をいくつか列挙)。
明日のステージで、お客さんに見せるのは、メンバーの努力しかない。」
との趣旨で、自己反省を含んだ発言だった。
秋元康と一対一で面談、反省する高橋みなみに、「高みなはよくやっている」 (他のメンバーがだめだというニュアンス) と秋元康。
二日目のメンバーの頑張りを、映画で表現するにあたり、倒れる前田敦子、倒れる大島優子、怪我をする高城亜樹、3分の予定のアンコールが9分などなど、ステージの舞台裏の映像が流れる。
これって、変でした。
まず、一日目のステージの出来が悪かったのは、メンバーの責任もあるでしょうが、演出が悪かった (スタッフがメンバーの魅力を引き出せなかった) のではないでしょうか。
あるいは、出来の悪い一日目から、二日目は立ち直るシーンを撮るために、
メンバーには分からないように、出来の悪いコンサートとなるように、演出で誘導したのではないでしょうか。(うがちすぎる見方ですが)
二日目もおかしい。メンバーが体力を消耗する。8月で暑い。
何故それに備えて、メンバーの健康状態を保ち、ベストのステージを見せようとしないのでしょうか。
迫力がる映像をとるために、わざとメンバーを疲れさせたのではないでしょうか。(うがちすぎる見方ですが)
1月28日の午前3時過ぎに、平嶋夏海・米沢瑠美の辞退が発表されたのも、2月4日の握手会でのあいさつ、2月5日の握手会AKB48としての最後の一日を、来年のDOCUMENTARYのネタが欲しかったから????
面白かった場面は、リハーサルとレッスン。
チーム4メンバーと研究生、すっぴんに近い顔の子がいました。
前田敦子デビューシングル「Flower」の、よみうりランドでのイベントが、生バンドでした。お金かけています
冒頭に書いた大島優子が篠田麻里子の胸で泣きじゃくったエピソードは、
篠田に、「私たち、年齢のわりにがんばったよね」と言われたからで、2位に落ちたのが悔しかったからではない
と、読者の方から教えていただきました。それなら納得なのですが、映画を見た人は、そんな背景は分からないので、意図的に大島優子をネガティブに描いた印象が残ります。
ナッキー