映画「武蔵野線の姉妹」 上質なＣ級映画（ナッキー）

映画「武蔵野線の姉妹」　上質なＣ級映画（ナッキー）

こちらの記事を引用します。
「撮影期間は何んと４日という短い期間でした。この映画の情報は去年秋には入っていましたが、昨年上映間近かと言われていて、その後延期か、いや、お蔵入りかとささやかれていた映画がいよいよ公開」

お蔵入りになった映画が公開されたのは、仲谷明香と、中田ちさとが選抜総選挙で６４位に入ったから。
いや、この映画を公開させたい人々の想いが、２人の票をのばしたという解釈（組織票を暗示）ができるかもしれない。

この映画のようなお手軽に撮影した映画は、Ｂ級映画と呼ばれますが、撮影費が安い（CHEAP）映画という意味で、Ｃ級映画。

私は映画のファンではなく、アイドルのファン（アイドリアン）なので、アイドルが出演するＢ級・Ｃ級映画が増えることはうれしい。

映画を見た感想を一言でいうと、
（１）面白かった
（２）仲谷明香と中田ちさとは、公演で何度も見ているメンバーなので、身近な知り合いが映画に出ている感覚。
（３）原作がマンガだと知っていたので、無理がある展開・シーンも、「私は映画を見ているのではなく、映画化されたマンガを読んでいるのだ」というマインドセットなので、違和感はない。

印象に残ったシーン・セリフ
仲谷明香がメイド喫茶で働く初日「この姿を見て、もしお客さんが発情したらどうしよう。」
感想：AKB48メンバーが握手会に臨む時の心境か。

人気メイド中田ちさとに対するお客さん「おれが生きている時に、生まれてきてくれてありがとう。」
感想：素敵なアイドルと出会った時の心境

熱が出て寝込んでいる中田ちさとの部屋で看病する加藤夏季。やさしくされてうるむ中田ちさと
感想：幸せとは日常生活の中のさりげない一瞬にある。
エンディングで、中田ちさとが加藤夏季にお礼を言う、その言い方がよかった。（ネタバレにならないように、言い方は書きません）

出演者の感想
仲谷明香：AKB48のステージの方が可愛く見えるのはお化粧のせいか。ジャージ姿、メイド姿が多いなかで、普通の服装で外出するところがよかった。声優を目指す故、声は作っている感じ。

中田ちさと：おいしい役。アイドルが演じるのに典型的なはまり役。

加藤夏季：モーニング娘とAKB48をつなぐ代表的なアイドル。アイドルが歌手になれなかった時代。写真集を買って、握手したことがある。、

小松彩夏：若い女性がメイドで大勢出ている映画の中で、一番可愛く見えました。北川景子がマーズ役で出演の「セーラームーン」でビーナス役だった記憶あり、実年齢はかなり上の女優だと思いますが、可愛らしさは、年齢を超える？
メイド喫茶店長夫人でメイドとして働いている。

公式HPをリンク
あらすじ（wiki）：埼玉県某市、武蔵野線の沿線に建つ高級マンションでセレブ生活を満喫しているラン・パンドラ姉妹。2人とも定職には就かずニートとして気ままに暮らしている。ある日、ランのメイド喫茶に対する偏見に反感を持ったパンドラは、ランを秋葉原のメイド喫茶へ連れて行くことにする。
その後、パンドラはメイド喫茶「姫武者」の店員として働くようになるが、ニート生活に満足し切っているランは妹がリア充して行く様子に戸惑いと反発を覚え始める。

ドンキホーテをバックに撮影されているシーンでは、AKB48のロゴが見えました。

ナッキー