渡辺美優紀 天性の“釣り師”は優しい“観音様”(総選挙分析ライター)
12月23日(日)に日テレで放送された「HAKATA百貨店」に渡辺美優紀がゲスト出演した。AKB48からは、柏木、峯岸、渡辺麻友、大家、大島、宮澤、倉持、高城が第1回から順に出ているので渡辺美優紀は9人目となる。
これまで渡辺美優紀が出たTVは「なにわなでしこ」、「げいにん」を見ているが、これらはいずれもNMB48のメンバーの1人として出ており、渡辺美が単独でTVに出た番組は初めて見るので天性の“釣り師”の魅力がどれぐらいのものか、と興味を持って見た。
幸いにも番組では、渡辺美の“釣り師”の部分にかなり焦点を当てていたので、その実態を見ることができた。筆者には番組の中で渡辺美が見せた“引き”の魅力は3つあるように思えた。
その1つは渡辺美のいつも絶やさない笑顔だ。これは一貫している。つねに「にこにこ」している。
2つ目は渡辺美の甘い表情と可愛いポーズから繰り出す“独特の人を魅惑する超カワイイ関西弁”だ。それは例えば、
渡辺美優紀 「一緒にちゃぷちゃぷしよ」
指原莉乃 「マジ、エロいよね。みるきーって。エロいよ、モー」
渡辺美優紀 「もう、そんないじわるせんといて。たこ焼き1コちょうだい」 (HKTメンバーから「かわいい!!」の歓声)
指原莉乃 「絶対、(みるきーと)同じクラスになりたくない」
渡辺美優紀 「あめちゃんひとつくれやなぁー。めるイヤー」
指原莉乃 「すごいね!すごいね!みるきー。天才だねー」
渡辺美は「ファンの方が握手券をお金を出して買ってくれて楽しみに来てくれるから、やっぱ楽しんでもらうのが当たり前だと思うんですよ」と番組内で語っており、握手会でファンが「楽しんで」もらうことが「当たり前」だと言っている。ということは、ファンが「楽しんで」もらうことならできる限りの努力をするということにつながるので、見上げたプロ根性の持ち主だ。
この気持ちが3つ目の“引き”の魅力(テクニック)である握手会でファンから投げかけられた言葉に対する臨機応変の最大限のサービス精神を込めた“甘い返し”につながるのだろう。総じてファンは渡辺美のこういう“暖かい”気持ち(サービス精神)を感じて、渡辺美のもとに自ら「釣られ」ていってしまうのではないか。
【渡辺美優紀とHKTメンバーとの擬似握手会での会話】
田島芽瑠 「みるきーさんのいっつもの笑顔に癒されています。すごく憧れています」
渡辺美優紀 「メルちゃーん、大好き!」
宮脇咲良 「一緒にちゃぷちゃぷしてください」
渡辺美優紀 「いいですよ、一緒にちゃぷちゃぷしよ」
松岡菜摘 「私をドキドキさせてください」
渡辺美優紀 「チュ」
村重杏奈 「寒い」
渡辺美優紀 「じゃ、一緒にちゃぷちゃぷして、あったまろ」
渡辺美優紀は「可愛くて美しくいつも笑顔で魅惑的な関西弁を使いファンを常に喜ばすことに全力をあげている」というちょっと通常メンバーの能力をはるかに超えたカリスマ的な“人を虜にする(人たらしの)魅力”を持っている。まさに「ミルキー教」の教祖さまといったところだ。渡辺美優紀に観音さまのような無限の優しい“母性”を感じるのは筆者だけではなかろう。
以上
AKBアイドル関連
渡辺美優紀 釣り師の実力 ショージキ将棋 山本彩との対決
渡辺美優紀 “可愛い”「わるきー」
渡辺美優紀「みる神」、山本彩「さや神」
渡辺美優紀のダンス
AKB48 UZA MJ ミルキー恐るべし
島崎遥香 清楚な可愛さ ショージキ将棋「宮澤佐江との対決」
島崎遥香 「自己確信」に満ちたアイドル
島崎遥香 「万能なぽんこつ」
島崎遥香 着飾らない人が好き
めちゃイケ 島崎遥香 “愛くるしい可愛いさ”
有吉AKB共和国 島崎遥香って変なやつ
島崎遥香 一輪車 「意外感」が魅力
「永遠プレッシャー」100万枚突破 島崎遥香AKB48の新たな顔の誕生
峯岸みなみ AKB48研究生に降格処分
AKB48研究生 橋本耀(ひかり) “あいうえお作文”がおもしろい
再開「有吉AKB共和国」 AKB48の14期研究生に“アイドル”の輝きを感じる
小嶋陽菜 “無意識のエロス”覚醒か
柏木由紀 ミエリーノ柏木 柏木は演技が上手
“グイグイ選抜” 村重杏奈の行動力に脱帽
“ぐいぐい選抜”2 村重杏奈 めげずにがんばる
“ぐいぐい選抜”3 宮脇咲良 本領発揮
宮脇咲良 可愛さと計算尽くの“智力”を持つアイドル
週刊AKB 宮脇咲良に感嘆
指原莉乃AKBグループ成人式でセンター“謹慎”解除か
指原莉乃 桜 はかないもの
「恋愛禁止条例」における“解雇”と“辞退” 指原莉乃の場合
指原莉乃 大躍進の謎を解く
指原莉乃「結果をのこす!!」の意味を考える
指原莉乃 ゴム手袋
指原莉乃松井玲奈との対談「飛べないアゲハチョウ」
指原莉乃「ショージキ将棋」1渡辺麻友との対戦
指原莉乃「ショージキ将棋」2大家志津香との対戦
渡辺麻友 「UZA」センターの真相(
渡辺麻友 「So long!」センターで歌う
渡辺麻友 AKBグループの頂点に立つ 紅白でセンター
渡辺麻友 レコ大受賞曲「真夏」をセンターで歌う
渡辺麻友 AKB48センター、前田敦子後継者確定か
渡辺麻友 センターポジションに近づく
渡辺麻友 Beginner 、エビカツ!センターで歌う
渡辺麻友 ヘビロテを前田敦子ポジションで歌う
渡辺麻友 「ヒカルものたち」に衝撃を受ける
「DOCUMENTARY OF AKB48」を観て
AKB48 2013「ユニット祭り」「リクエストアワー」セットリスト
AKB48グループ主要メンバー 年末年始の決意
AKB48人気動向121123
12月23日(日)に日テレで放送された「HAKATA百貨店」に渡辺美優紀がゲスト出演した。AKB48からは、柏木、峯岸、渡辺麻友、大家、大島、宮澤、倉持、高城が第1回から順に出ているので渡辺美優紀は9人目となる。
これまで渡辺美優紀が出たTVは「なにわなでしこ」、「げいにん」を見ているが、これらはいずれもNMB48のメンバーの1人として出ており、渡辺美が単独でTVに出た番組は初めて見るので天性の“釣り師”の魅力がどれぐらいのものか、と興味を持って見た。
幸いにも番組では、渡辺美の“釣り師”の部分にかなり焦点を当てていたので、その実態を見ることができた。筆者には番組の中で渡辺美が見せた“引き”の魅力は3つあるように思えた。
その1つは渡辺美のいつも絶やさない笑顔だ。これは一貫している。つねに「にこにこ」している。
2つ目は渡辺美の甘い表情と可愛いポーズから繰り出す“独特の人を魅惑する超カワイイ関西弁”だ。それは例えば、
渡辺美優紀 「一緒にちゃぷちゃぷしよ」
指原莉乃 「マジ、エロいよね。みるきーって。エロいよ、モー」
渡辺美優紀 「もう、そんないじわるせんといて。たこ焼き1コちょうだい」 (HKTメンバーから「かわいい!!」の歓声)
指原莉乃 「絶対、(みるきーと)同じクラスになりたくない」
渡辺美優紀 「あめちゃんひとつくれやなぁー。めるイヤー」
指原莉乃 「すごいね!すごいね!みるきー。天才だねー」
渡辺美は「ファンの方が握手券をお金を出して買ってくれて楽しみに来てくれるから、やっぱ楽しんでもらうのが当たり前だと思うんですよ」と番組内で語っており、握手会でファンが「楽しんで」もらうことが「当たり前」だと言っている。ということは、ファンが「楽しんで」もらうことならできる限りの努力をするということにつながるので、見上げたプロ根性の持ち主だ。
この気持ちが3つ目の“引き”の魅力(テクニック)である握手会でファンから投げかけられた言葉に対する臨機応変の最大限のサービス精神を込めた“甘い返し”につながるのだろう。総じてファンは渡辺美のこういう“暖かい”気持ち(サービス精神)を感じて、渡辺美のもとに自ら「釣られ」ていってしまうのではないか。
【渡辺美優紀とHKTメンバーとの擬似握手会での会話】
田島芽瑠 「みるきーさんのいっつもの笑顔に癒されています。すごく憧れています」
渡辺美優紀 「メルちゃーん、大好き!」
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渡辺美優紀 「いいですよ、一緒にちゃぷちゃぷしよ」
松岡菜摘 「私をドキドキさせてください」
渡辺美優紀 「チュ」
村重杏奈 「寒い」
渡辺美優紀 「じゃ、一緒にちゃぷちゃぷして、あったまろ」
渡辺美優紀は「可愛くて美しくいつも笑顔で魅惑的な関西弁を使いファンを常に喜ばすことに全力をあげている」というちょっと通常メンバーの能力をはるかに超えたカリスマ的な“人を虜にする(人たらしの)魅力”を持っている。まさに「ミルキー教」の教祖さまといったところだ。渡辺美優紀に観音さまのような無限の優しい“母性”を感じるのは筆者だけではなかろう。
以上
AKBアイドル関連
渡辺美優紀 釣り師の実力 ショージキ将棋 山本彩との対決
渡辺美優紀 “可愛い”「わるきー」
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島崎遥香 「自己確信」に満ちたアイドル
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「永遠プレッシャー」100万枚突破 島崎遥香AKB48の新たな顔の誕生
峯岸みなみ AKB48研究生に降格処分
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再開「有吉AKB共和国」 AKB48の14期研究生に“アイドル”の輝きを感じる
小嶋陽菜 “無意識のエロス”覚醒か
柏木由紀 ミエリーノ柏木 柏木は演技が上手
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“ぐいぐい選抜”3 宮脇咲良 本領発揮
宮脇咲良 可愛さと計算尽くの“智力”を持つアイドル
週刊AKB 宮脇咲良に感嘆
指原莉乃AKBグループ成人式でセンター“謹慎”解除か
指原莉乃 桜 はかないもの
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指原莉乃「ショージキ将棋」2大家志津香との対戦
渡辺麻友 「UZA」センターの真相(
渡辺麻友 「So long!」センターで歌う
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渡辺麻友 AKB48センター、前田敦子後継者確定か
渡辺麻友 センターポジションに近づく
渡辺麻友 Beginner 、エビカツ!センターで歌う
渡辺麻友 ヘビロテを前田敦子ポジションで歌う
渡辺麻友 「ヒカルものたち」に衝撃を受ける
「DOCUMENTARY OF AKB48」を観て
AKB48 2013「ユニット祭り」「リクエストアワー」セットリスト
AKB48グループ主要メンバー 年末年始の決意
AKB48人気動向121123
やっと観れたよ、『めちゃイケ』島崎遥香が活躍する回。ひとこと…
"ぱーるるんるんっ!"って、メッチャ可愛かったなぁ~。
これは、当番組の「矢部浩之オファー企画」内での出来事。それは、秋Pから、" 握手会の時、「はがし」の人員が、ちょうど1人足りないんだけど "…この依頼に(ナイナイ矢部が)応えたもの。
大島優子を皮切りに、柏木由紀, 渡辺麻友?…と、「はがし」の経験を重ねていくにつれ、タイミング等…どんどん スキルアップしていく矢部がいた。そして、しばしの休憩時?に、戸賀崎支配人のもとへ行き、もろもろの報告 & 感想。
で、その時に、矢部の目に飛び込んできたのが、渡辺美優紀と島崎遥香だった。ブース内の様子が、12人ぐらい いっぺんに見られる警備用モニター(監視カメラ?)の中の2人だ。
1人1人、本当に丁寧な対応を続けている渡辺美優紀と、「塩対応」…本当に そっけない 対応を続けている島崎遥香との対比が、同パネル内…矢部にとって、あまりに印象的だったらしく…この島崎遥香のことを一刀両断…"覇気がない!" と。ただ、のちにこういう優しさ…
"もしかしたら、ぱるるの方が、「普通」なのかもしれないけど、(みるきー以外も)メンバーみんな頑張っとるからなぁ~。ぱるる…違うわな " …それが、矢部の出した結論だった。
そして、今回のターゲットを島崎遥香に決めた矢部。でも、たぶん、矢部は、昔の自分自身の姿を、この " 覇気のない " 対応を続けてる島崎遥香の中に見たのかもしれない…とか、僕は、思ったな。つまり、あの「吉本印天然素材」(通称 : てんそ)のユニットメンバーとして、会社から大々的に売り出されたのはいいが、メンバーの中で、1人だけ…"覇気がない, やる気がない"…そう言われ続けていた、自身の若手時代のことをさ。だからなのかな? 今回の矢部は、その後の島崎との絡みの時とか、いつもよりも 少し優しいように感じた。
さて、矢部と島崎…2人の場面。"これを言いたかった"…その気持ちを隠せない感じで、島崎が言った。
"あの…私のお父さん、矢部さんに似てるんです"
編集の都合で、それが、その時なのか?後なのか? は、それ、わからないんだけど、矢部に自分の父親の写真を見せる島崎。
"わかるわ…なんかわかるわ~"と…矢部。まあ、その写真…見たけど、確かに! それ、"似てる" というよりも "わかる!"って感じ。今、島崎の目の前にいる矢部は、その"たたずまい"が、彼女の父親の若い頃にそっくりだった。
矢部的…いろんなスイッチが入ったのかな? 普段は、ほとんどやらない一発ギャグを真剣に考える矢部のあんな顔…。そして、島崎に授けた渾身の「ぱるるんるん」。矢部が、照れ笑いをしている時は、本気だ。両ヒジを勢いよく外側…顔の高さまでハネ上げて、右足だけ…外側にピョーン! "ぱ~るるんるんっ!"
爆笑する島崎。
そして、実は、島崎、これを、この後の緊急イベント「1000人握手会」で、やっている。あれは、アドリブだ。そして、このことが、デカイ。そのココロ…"それ、私、どうしても言いたかった!"って事だからだ。矢部との時間、その日の集大成…。
ただ、僕は、この時、思ったんだ。
" どうせなら、これを活かさにゃ~。島崎遥香、これ…「ぱるるんるん」を、今後、「おまじないの言葉」として言い続ければいいのに…" と。
彼女が、この時、使ったのは、"(1000人達成できて & こんなに声援もらえて) 嬉しいー!"…「ぱるるんるん」。つまり、嬉しい表現のリアクション(アイテム)として、「ぱるるんるん」を使ってる。そう、認識してる。だけど、僕は、思うよ。自分自身が、劇的に変わった瞬間のことを、それ…言語化できている場合は、それを、自身の「おまじないの言葉」として言い続けていくと、結構、人生変わるよ!ってさ。
だから、島崎遥香の場合は、アイドル人生…いや、違うな、もっと先のことだな。
人生の先達…「おまじないの言葉」を言い続けて、本当に人生が変わってしまった人を何人か知っている。
例えば、彼が、東京に進出してきた頃は、まだまだ、人気がなく…というか、女性, 子供の支持が全く得られず、また、キレるキャラ & ジャックナイフの心も それを邪魔して、くすぶっていた & ひねくれていたココロ…。さらに、東京に友達もいない。
そんな時、彼に、"それ、言い続けたらどやねん!" …助言する人がいた。しかし、彼は、"魂を売りたくない、迎合したくない。いやや!"と。"じゃあ、売れるための「おまじない」みたいな感じで、言うてみ! 言い続けてみ!"…渋々、了承。
それから、ずっと言い続けてる、この言葉…
「宮迫~です!」
実は、あれは、一発ギャグではない。お笑い芸人・宮迫博之(雨上がり決死隊)…彼が、それを言い続けるのは、「宮迫~です!」…初めて振り向いてくれた女性, 子供, 笑顔, 笑い, 歓声…その時の感覚を覚えているから。東京での初心を忘れたくないから。
「おまじないの言葉」で、人生が変わった人。
例えば、彼女のジュニア時代、"どうすれば、いいタイミングで 踏み切り…跳び出せるのか?"と、伸び悩みの時期。その時のコーチのひとこと…"お前は、この先、どんなジャンプがしたいのか? 言葉に出して、毎日、自分に言い聞かせてみな "…と。
それから、彼女が、唱え続けている言葉…
「わたしの ジャンプ 見てください」
141m…(たしか、大倉山…女子のバッケンレコード)。それは、もはや、男子の記録だった。そして、彼女曰く、「わたしのおまじない」は、今も心の中、滑走前と踏み切るタイミングで…。
今や世界のトップジャンパーに成長した16歳のソチ五輪金メダル候補、女子スキージャンプ選手の高梨沙羅。
「おまじないの言葉」で、若くして、人生を飛躍的に変えた人がいる。
例えば、彼女は、スパイラルが勝負だと思っていた。ジャンプやスピンじゃない。「スパイラル」…あのフィギュアスケートで、静止した姿勢のまま、リンク中央を優雅に滑走してくる…あれだ。彼女の体…柔軟性は、ハンパない。でも、「静止」って、難しいんやってね。また、ある程度の静止時間がないと加点されないという…。
モロゾフ・コーチやったかな? とにかく、その時のコーチが、彼女に言ったこと…
"ワン○○○○, ツー○○○○, スリー○○○○"…好きな言葉を入れて、苦しいかもしれないけど、その時は、楽しく滑ろう。金メダルへのおまじないだよ "
たしか、最後から3番目の滑走順…そのスパイラルで観客の心をとらえた彼女の笑顔が、その青い衣装とともにリンク上ではじけた、あのラストシーン。そして、スタンディングオベーション。"これは、金メダルだ!"…日本国中が、そう思った…あの瞬間。
でも、その時、彼女が思っていたのは、まさかの "あ~ アイスクリーム食べた~い!"…つまり、彼女の「おまじないの言葉」は…
「ワンアイスクリーム ツーアイスクリーム スリーアイスクリーム」
トリノ五輪女子フィギュアスケート金メダリスト・荒川静香。「おまじないの言葉」と究極の思い込みを利用して、人生を変えた人がいる。
例えば、彼が、奥さんの助言どおり、2年間、毎日、日記の最後に書き続けた、この言葉…
「ありがとうございました! 金メダルを獲りました、やったぜ!」
奥さん曰く、これは、「おまじないの言葉」であり、未来メモ…なのだそうだ。
ロンドン五輪ボクシング金メダリスト・村田諒太。知らず知らず…「おまじない言葉」に導かれた人がいる。
さて、島崎遥香である。
今回の『めちゃイケ』企画の中で、注目すべきは、「1000人握手会」…彼女が、新しい感覚を持ったということ。島崎遥香は、きっと、この日、来てくれた お客さんの顔、いや、その眼差しを その細胞に刻んだことと思う。その日、お客さんが、本当に嬉しかったのは、"「塩対応」→「神対応」"ということではなく、本人が舞台上で、言っていたように、"私なりの精一杯"が、受け入れられたことだと思う。
だけど、残念! 彼女は、その感覚を忘れていくだろう。"薄れていく"…と言った方が近いかな? ぶっちゃけ、島崎遥香という子は、その傾向が他の人よりも少し強いと思う。でも、それは、"塩"的な感じではなく、"波がある"…だ。それが、若干の弱点だ…とか、僕は、思っている。
だから、先達にならって、「おまじないの言葉」を言い続ける…と、いいと思うよ。幸い、その日の中心に、「ぱるるんるん」…があった。そして、彼女は、絶対に、そのことを自覚してる。また、それを言い続けることで、いろんな事を 画として 思い出すはずだ。正直、キッカケのキーワードだ…「ぱるるんるん」。
今後、握手会の前に、部屋のすみ…1人で、"ぱ~るるんるんっ!"、公演の直前、楽屋で1人、カギ閉めて、"ぱ~るるんるんっ!"、イベントの時、思いきって、曲前、客前、全開の "ぱ~るるんるんっ!"…。一見、バカみたいに見えるけど、これしきのことで、彼女の人生そのものが変わる可能性があるよ。
島崎遥香、実は、大きな武器を持った…と思っている。不器用な人が持つ「おまじないの言葉」の力って、本当に凄いからね。あとは、使いよう、活かしよう…。
あ、最後にこれ、なんか、相反するようなことを言うけど、彼女には、"塩"の部分も大切にしてほしいとか思ってる。なぜなら、それは、彼女が、元々持っているパーソナリティーだからだ。それと、そういう性格を持ち合わせた子が、いつもいつも、"神なんちゃら"とか感じてたら、いつか、パンクしちゃうよ。"今回は、神じゃなかった"、"俺の時は、塩だったな"、"…変わったな"とか、その情報に、必ずね。
だから、彼女の場合は、"塩"の部分も大切にしつつ、そうだな、"塩 + 水 + こうじ"…「塩こうじ」ぐらいを目指す(意識する)感じで、ちょうどいいとか思うな。"今回、少し 頑張ってみた"…それで、コクとか旨味とか、出るっしょ。
島崎遥香…気楽に愚直に頑張ってほしい。くれぐれも、AKBに流されないように…。
"ぱーるるんるんっ!"って、メッチャ可愛かったなぁ~。
これは、当番組の「矢部浩之オファー企画」内での出来事。それは、秋Pから、" 握手会の時、「はがし」の人員が、ちょうど1人足りないんだけど "…この依頼に(ナイナイ矢部が)応えたもの。
大島優子を皮切りに、柏木由紀, 渡辺麻友?…と、「はがし」の経験を重ねていくにつれ、タイミング等…どんどん スキルアップしていく矢部がいた。そして、しばしの休憩時?に、戸賀崎支配人のもとへ行き、もろもろの報告 & 感想。
で、その時に、矢部の目に飛び込んできたのが、渡辺美優紀と島崎遥香だった。ブース内の様子が、12人ぐらい いっぺんに見られる警備用モニター(監視カメラ?)の中の2人だ。
1人1人、本当に丁寧な対応を続けている渡辺美優紀と、「塩対応」…本当に そっけない 対応を続けている島崎遥香との対比が、同パネル内…矢部にとって、あまりに印象的だったらしく…この島崎遥香のことを一刀両断…"覇気がない!" と。ただ、のちにこういう優しさ…
"もしかしたら、ぱるるの方が、「普通」なのかもしれないけど、(みるきー以外も)メンバーみんな頑張っとるからなぁ~。ぱるる…違うわな " …それが、矢部の出した結論だった。
そして、今回のターゲットを島崎遥香に決めた矢部。でも、たぶん、矢部は、昔の自分自身の姿を、この " 覇気のない " 対応を続けてる島崎遥香の中に見たのかもしれない…とか、僕は、思ったな。つまり、あの「吉本印天然素材」(通称 : てんそ)のユニットメンバーとして、会社から大々的に売り出されたのはいいが、メンバーの中で、1人だけ…"覇気がない, やる気がない"…そう言われ続けていた、自身の若手時代のことをさ。だからなのかな? 今回の矢部は、その後の島崎との絡みの時とか、いつもよりも 少し優しいように感じた。
さて、矢部と島崎…2人の場面。"これを言いたかった"…その気持ちを隠せない感じで、島崎が言った。
"あの…私のお父さん、矢部さんに似てるんです"
編集の都合で、それが、その時なのか?後なのか? は、それ、わからないんだけど、矢部に自分の父親の写真を見せる島崎。
"わかるわ…なんかわかるわ~"と…矢部。まあ、その写真…見たけど、確かに! それ、"似てる" というよりも "わかる!"って感じ。今、島崎の目の前にいる矢部は、その"たたずまい"が、彼女の父親の若い頃にそっくりだった。
矢部的…いろんなスイッチが入ったのかな? 普段は、ほとんどやらない一発ギャグを真剣に考える矢部のあんな顔…。そして、島崎に授けた渾身の「ぱるるんるん」。矢部が、照れ笑いをしている時は、本気だ。両ヒジを勢いよく外側…顔の高さまでハネ上げて、右足だけ…外側にピョーン! "ぱ~るるんるんっ!"
爆笑する島崎。
そして、実は、島崎、これを、この後の緊急イベント「1000人握手会」で、やっている。あれは、アドリブだ。そして、このことが、デカイ。そのココロ…"それ、私、どうしても言いたかった!"って事だからだ。矢部との時間、その日の集大成…。
ただ、僕は、この時、思ったんだ。
" どうせなら、これを活かさにゃ~。島崎遥香、これ…「ぱるるんるん」を、今後、「おまじないの言葉」として言い続ければいいのに…" と。
彼女が、この時、使ったのは、"(1000人達成できて & こんなに声援もらえて) 嬉しいー!"…「ぱるるんるん」。つまり、嬉しい表現のリアクション(アイテム)として、「ぱるるんるん」を使ってる。そう、認識してる。だけど、僕は、思うよ。自分自身が、劇的に変わった瞬間のことを、それ…言語化できている場合は、それを、自身の「おまじないの言葉」として言い続けていくと、結構、人生変わるよ!ってさ。
だから、島崎遥香の場合は、アイドル人生…いや、違うな、もっと先のことだな。
人生の先達…「おまじないの言葉」を言い続けて、本当に人生が変わってしまった人を何人か知っている。
例えば、彼が、東京に進出してきた頃は、まだまだ、人気がなく…というか、女性, 子供の支持が全く得られず、また、キレるキャラ & ジャックナイフの心も それを邪魔して、くすぶっていた & ひねくれていたココロ…。さらに、東京に友達もいない。
そんな時、彼に、"それ、言い続けたらどやねん!" …助言する人がいた。しかし、彼は、"魂を売りたくない、迎合したくない。いやや!"と。"じゃあ、売れるための「おまじない」みたいな感じで、言うてみ! 言い続けてみ!"…渋々、了承。
それから、ずっと言い続けてる、この言葉…
「宮迫~です!」
実は、あれは、一発ギャグではない。お笑い芸人・宮迫博之(雨上がり決死隊)…彼が、それを言い続けるのは、「宮迫~です!」…初めて振り向いてくれた女性, 子供, 笑顔, 笑い, 歓声…その時の感覚を覚えているから。東京での初心を忘れたくないから。
「おまじないの言葉」で、人生が変わった人。
例えば、彼女のジュニア時代、"どうすれば、いいタイミングで 踏み切り…跳び出せるのか?"と、伸び悩みの時期。その時のコーチのひとこと…"お前は、この先、どんなジャンプがしたいのか? 言葉に出して、毎日、自分に言い聞かせてみな "…と。
それから、彼女が、唱え続けている言葉…
「わたしの ジャンプ 見てください」
141m…(たしか、大倉山…女子のバッケンレコード)。それは、もはや、男子の記録だった。そして、彼女曰く、「わたしのおまじない」は、今も心の中、滑走前と踏み切るタイミングで…。
今や世界のトップジャンパーに成長した16歳のソチ五輪金メダル候補、女子スキージャンプ選手の高梨沙羅。
「おまじないの言葉」で、若くして、人生を飛躍的に変えた人がいる。
例えば、彼女は、スパイラルが勝負だと思っていた。ジャンプやスピンじゃない。「スパイラル」…あのフィギュアスケートで、静止した姿勢のまま、リンク中央を優雅に滑走してくる…あれだ。彼女の体…柔軟性は、ハンパない。でも、「静止」って、難しいんやってね。また、ある程度の静止時間がないと加点されないという…。
モロゾフ・コーチやったかな? とにかく、その時のコーチが、彼女に言ったこと…
"ワン○○○○, ツー○○○○, スリー○○○○"…好きな言葉を入れて、苦しいかもしれないけど、その時は、楽しく滑ろう。金メダルへのおまじないだよ "
たしか、最後から3番目の滑走順…そのスパイラルで観客の心をとらえた彼女の笑顔が、その青い衣装とともにリンク上ではじけた、あのラストシーン。そして、スタンディングオベーション。"これは、金メダルだ!"…日本国中が、そう思った…あの瞬間。
でも、その時、彼女が思っていたのは、まさかの "あ~ アイスクリーム食べた~い!"…つまり、彼女の「おまじないの言葉」は…
「ワンアイスクリーム ツーアイスクリーム スリーアイスクリーム」
トリノ五輪女子フィギュアスケート金メダリスト・荒川静香。「おまじないの言葉」と究極の思い込みを利用して、人生を変えた人がいる。
例えば、彼が、奥さんの助言どおり、2年間、毎日、日記の最後に書き続けた、この言葉…
「ありがとうございました! 金メダルを獲りました、やったぜ!」
奥さん曰く、これは、「おまじないの言葉」であり、未来メモ…なのだそうだ。
ロンドン五輪ボクシング金メダリスト・村田諒太。知らず知らず…「おまじない言葉」に導かれた人がいる。
さて、島崎遥香である。
今回の『めちゃイケ』企画の中で、注目すべきは、「1000人握手会」…彼女が、新しい感覚を持ったということ。島崎遥香は、きっと、この日、来てくれた お客さんの顔、いや、その眼差しを その細胞に刻んだことと思う。その日、お客さんが、本当に嬉しかったのは、"「塩対応」→「神対応」"ということではなく、本人が舞台上で、言っていたように、"私なりの精一杯"が、受け入れられたことだと思う。
だけど、残念! 彼女は、その感覚を忘れていくだろう。"薄れていく"…と言った方が近いかな? ぶっちゃけ、島崎遥香という子は、その傾向が他の人よりも少し強いと思う。でも、それは、"塩"的な感じではなく、"波がある"…だ。それが、若干の弱点だ…とか、僕は、思っている。
だから、先達にならって、「おまじないの言葉」を言い続ける…と、いいと思うよ。幸い、その日の中心に、「ぱるるんるん」…があった。そして、彼女は、絶対に、そのことを自覚してる。また、それを言い続けることで、いろんな事を 画として 思い出すはずだ。正直、キッカケのキーワードだ…「ぱるるんるん」。
今後、握手会の前に、部屋のすみ…1人で、"ぱ~るるんるんっ!"、公演の直前、楽屋で1人、カギ閉めて、"ぱ~るるんるんっ!"、イベントの時、思いきって、曲前、客前、全開の "ぱ~るるんるんっ!"…。一見、バカみたいに見えるけど、これしきのことで、彼女の人生そのものが変わる可能性があるよ。
島崎遥香、実は、大きな武器を持った…と思っている。不器用な人が持つ「おまじないの言葉」の力って、本当に凄いからね。あとは、使いよう、活かしよう…。
あ、最後にこれ、なんか、相反するようなことを言うけど、彼女には、"塩"の部分も大切にしてほしいとか思ってる。なぜなら、それは、彼女が、元々持っているパーソナリティーだからだ。それと、そういう性格を持ち合わせた子が、いつもいつも、"神なんちゃら"とか感じてたら、いつか、パンクしちゃうよ。"今回は、神じゃなかった"、"俺の時は、塩だったな"、"…変わったな"とか、その情報に、必ずね。
だから、彼女の場合は、"塩"の部分も大切にしつつ、そうだな、"塩 + 水 + こうじ"…「塩こうじ」ぐらいを目指す(意識する)感じで、ちょうどいいとか思うな。"今回、少し 頑張ってみた"…それで、コクとか旨味とか、出るっしょ。
島崎遥香…気楽に愚直に頑張ってほしい。くれぐれも、AKBに流されないように…。