AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

「AKBの選抜総選挙」と秋元さん! (ピーナッツ)

2010-06-14 18:00:00 | アイドル・AKB48 興行の手法・人気
1回,2回…、実際、「選抜総選挙」にも、歴史と繋がりが、出来つつあると思うので、僕は、このままの感じで、続けた方が、いいような気がします。

そりゃ、おかしいところだらけです…
ツッコミどころ満載です…
将来、このシステムが、AKBの首をしめることになるかも知れません…
「AKB商法」・・・。

でも、基本、基本、このままのカタチで、続けていくしかないように思います。

ただ、秋元さんには、JCBホール…、まぁ、どこでもいいんだけど、ファン,メンバー,スタッフ…みんなが一堂に会するところで、今一度、総選挙をやる意味について、「秋元哲学」をブチまけてほしいんだよなぁ。
正直、今のままでは、言葉足らずに感じるのです。
"芸能界とは、どういうところか?"
"君たちは、今、どこにいるのか?"
"ファンの人に、これだけは、お願いしたい…"
"スタッフは、日頃、本当は、こんな事を考えている…3年後…5年後…"etc。
10分?5分でもいい。

とにかく、指針をみんなで感じる時間と場が、必要な気はします。
正直、営業面の事,一人一票の事…言いづらい(?)事、あるのかも知れないけど、まぁ、そのへんは、触れなくても、核心の部分を、ハッキリ,しっかり宣言することで、みんな、ほとんどの事は、納得するような気がします。

それを、"オールスターのようなもの"とか…そっちの方に流してしまうから、僕たちの気持ちもややこしくなる。 支配人さんも、YESマ、やめとこ…。
だって、プロ野球って、完全に数字に表れる世界。 新庄剛志が、打率.236で、ファン投票全体の1位に選ばれても、打率.332の緒方耕市が、監督推薦で、ちゃんと(外野手部門で)選ばれる世界…、そして、システム。 最近は、選手間投票ってのもある。

「プロ野球のオールスター」と「AKBの選抜総選挙」は、全然違うよ、秋元さん!って感じ。

僕は、もっと、"なんて、頑固なんだ!"って思えるぐらいの独自性を貫き通した方が、結果的には、いいような…そんな風に思ったのです。

ところで、今回の…って、正式に言うと、「AKB48 17thシングル 選抜総選挙」って言うんだね。
つまり、"AKB48の第17弾のシングル曲の選抜メンバーを決めるために、全員についておこなわれる投票による選出"って事だよね。
でも、僕、秋元さんの思惑は、違うと思っている。あくまでも、僕の推測なんだけど…ね。
本当の狙いは、「1位を決める事」のような気がしています。芸能界の縮図としてね…。
その証拠に、秋元さん…直後に、こんなコメントを残している。

"今回の選挙、大島優子以外は、みんな悔しいと思います"

なんかさ、この言葉だけ、少し唐突で、チョット浮いてたんだよね…。 だから、余計に、そう感じたのかな?
そして、これは、すごく優しい言い方をしているけど、裏を返せば、

"1位以外は、負けたんだよ"

って事を言っている。
実は、僕も、わりと近い考えなんだ。やっぱり、「選挙」って、いくら周りに枕詞がついていても、"定数"は、基本的に、『1』だと思うしね。トップ当選なんだよ、やっぱり。
ついでに、僕は、こんな風に思ったりもする。
"今、負けておく経験って、結構、大事だ"って…。正確に言うと、"負けて、はい上がる経験"ね。

前田敦子ちゃんなんか、今、大大大チャンスなんじゃないのかな?まぁ、彼女に限らず、全員が、近い?将来、AKBを巣立っていく。例えば、女優を目指して、オーディションを受ける子なんか、もう、死ぬほど、落ちまくると思う。いちいち、そんなのに、落ち込んでられないって…すぐ、立たないと。
まぁ、"私、一生、AKB制作の作品にしかでません!"って言うんだったら、話は、別だけど…、でも、「(AKB48)のテロップの力」に、一生、頼ろうとか思っている人、1人もいないと思うし…。

そういう事を理解する為の「選抜総選挙」でもあるんじゃないのかなぁ…。
でも、今回の総選挙について、いろいろと、ブログ巡りをしていて思うんだ…(普段は、もちろん、僕も使う言葉なんだけど)、ただ、彼女たちにとって、この大一番の後の、"頑張った!"…とか、さ…。いっぱしのプロになろうとしている子に対して、失礼な気がする。ある意味、負けたんだから…。

正直、メンバーに対しても、「頑張る」=「は?当たり前じゃん、そんなの。何いってんの?お前…」 本心は、これぐらいの気概を持ってくれていないと、こっちも応援しがいがないわ…実際。僕は、僕は、そう思うのです。

最後に、どうしても、どうしても…の事。
前回1位の前田敦子ちゃん…。いろいろと、心情を吐露していたようだけど、僕は、彼女、立派だったと思うよ。
だって、昨年1年、"1位だから呼ばれた仕事"って、実は、結構あったと思うんだ。そして、現場では、プロデューサーやディレクターに、(確実に,絶対に)こんな挨拶の仕方をされまくっていたはず…。

"あなたが、AKB「1位」の前田さんですか?本日は、よろしくお願いします"って…。

そんな毎日だったと思う。
で、彼女の性格を考えると、こんな風に思いながら、1つ1つの事に取り組んでいたと思うんだ。
"もし、私が、この仕事をしくじったら、きっと、他のAKBの子、この番組(この雑誌)には、二度と呼ばれないだろうな?"…ってね。
それは、キツかったと思うよ。でも、彼女なりに、よくやっていたと思う。 特に、体調を崩すわけでもなく、弁当、2個食って…、1つ1つを、しっかりやっていたと思う。
他にも、一般人の僕たちの想像をはるかに超えるような事…、"1位ゆえの事"って、沢山あったはず。ものすごい重圧の中、1位というより、"AKBの代表"として、いろんな事に耐えてきたはず…。
僕は、それだけでも、彼女は、"AKBを引っ張ってきた"と思っているので、アンチ前田敦子の人も、そこだけは、認めてあげてほしいなぁ…って、思うのです。
彼女は、AKB発展期の最大の功労者…認めるところは認めないと…。そんな気持ち。
でもさぁ…、"アンチ"って、なんだろうね?

前田敦子と大島優子…。もっと、そんなんじゃなくて・・・
"ライバルで,仲間で,コノヤロー!って思う相手で…"
"あいつが褒められると、誰よりも嬉しい…けど、なんか、むかつく"
"あいつが、けなされると、チョット、口元ゆるむけど、次の瞬間、その100万倍、そのけなしたやつを許せない"
・・・そんなレベルで、2人を競わせてやりたい。
"アンチ,アンチ…" あんまり、そのレベルにいると、2人の精神性においていかれるような気がするなぁ…。
ぶっちゃけ、2人とも良くなればいいんだ。
だから、前田敦子ファンの人は、大島優子もひっくるめて、応援したったらいいと思うし、大島優子ファンの人は、前田敦子を2番目に応援したったらいいと思うんだよなぁ…。
結果、自分の推しが、ものすごい成長曲線で、伸びることになるんだから…。
で、他にも、そんな関係性を、数多く構築させる事が、今回の総選挙の本当の意味だと思うんだよね。

"1位の大島優子に、これだけは、負けたくない、いや、負けていない、勝ってる!"・・・そんな、果たし状を持った人間が、103人いる。それが、究極の成果だと思うんだ。
"103人に突き上げられて、103人に支えられて…"
それが、1番いいと思っています。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選抜総選挙はやめた方がよいのか その1(KC)

2010-06-14 12:51:40 | アイドル・AKB48 興行の手法・人気
選抜総選挙を辞める方がよいのかを考えてみた。私自身は、継続して欲しいという意見であるが、テッド氏の否定的意見 と ししまる氏の記事とそのコメント欄にいただいた意見を参考にした。

まず、選抜総選挙が何故始まったのかを振り返ってみると、
「シングル曲の選抜が、運営の(秋元康の)一存で決まる」ことに対するファンの不満が高まって、その対策として、始まった。
何もやらないよりは、何かやってみよう という感覚であったし、「AKB48は過去のアイドルがやったことのない手法でも、新しいことをやってみるグループ」という製作側の意識があった。

もともと、このグループは、「新しいことを実験してみる」ことが目的化していることが、過去のアイドルとは違う。
過去のアイドルは、効果が期待できるから新しい手法をとることはあっても、新しい手法を採用することが目的ではなかったので、伝統的な販売手段を繰り返していた。

過去のアイドルを販売していたのは、主に企業であり、戦略を実際に決めているのは、サラリーマンが多かったと推察する。過去を踏襲するのが安易だが安全、新しいことを始めるにも、大きな変革は失敗のリスクがあるので、採用しないし、サラリーマンにはそういう発想がそもそも湧かない。

AKB48を運営している実務部隊はサラリーマンだが、実質的なオーナーである秋元康氏は、リスクをとれるので、

秋元康が、面白い と考えた企画は、過去にはない新しいものでも、メンバーを傷つける可能性が高いものでも、選抜総選挙のようなものでも、実現してしまう。

テッド氏の記事に、「AKB48もこれだけメジャーになったのだから、世の中に批判されることは、やめた方がよい」という趣旨の提言があるが、

秋元康は、
世の中から批判され、AKB48をやめざるを得ない場合には、すっぱり辞めることを惜しいとは思わないだろうし、
「世の中に、どう思われるか」とか、「こうすれば、もっと売れる」とかよりも、「どういうAKB48にすれば、(どういうイベントをやれば、) 秋元康自身が面白いと感じるか」 により、行動・判断しているように見えるので、

選抜総選挙は、秋元康が、「これ以上やっても、つまらない」と思えば、簡単になくなるであろう。

KC
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Unknownさんのコメント

2010-06-13 21:27:19 | アイドル・AKB48 興行の手法・人気
どう見ても金を持っていないようなファンから
「いっぱい投票しますから」なんて言われて
普通なら心が痛まないはずはない。

でも「応援してくれてありがとう」とは言えても
「一人で何百枚も買ってもらってありがとう」
とは言えない。

もう、ある意味の箝口令…NGワードは設定してあると思う。

それでも突き進むしかないのがアイドル道か。


選挙後すぐに「カミソリ入りの手紙で逮捕」ってのがニュースで出た。

今日の握手会だって、事が起きないか冷や冷やだ。

世間は事が起きるのを待っている。
機が熟すまで待っている。

最後に悲しむのはメンバーだから
普通に(直感的に)おかしいとかやり過ぎだと思うことには
これからでも手段をうった方がいい。

ピーナツさん言われるとおり
「正直、もう、戻れない…。」
かもしれないけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「会いに行けるアイドル」(ピーナッツ)

2010-06-13 17:15:34 | アイドル・AKB48 興行の手法・人気
「ファンが、会いに行ける(can)アイドル」が、本来の姿、コンセプトだと思う。

秋葉原のドン・キホーテの8Fに行けば、いつも、あの子たちがいて、もう、あそこに住んでいるかのようで、住人そのもので、"いらっしゃ~い! カチャッ!あっ、来てくれたんだ!"・・・
"じゃ、またね…うん"
なんか、付き合いはじめの彼女に会いに行ったかような感覚…それが、ホントだと思う。

しかし、「分身の術ツアー」の紹介で、メンバーの誰かが、こう言っていて、"ありゃりゃ"って、思ったことがある。

"今度は、私たちが、会いに行きます"

主語が、変わっとるがな!
正解は、"大阪に行きます。みなさん、私たちに会いに来て下さい!○○で待ってます!"・・・こうだよ。
僕は、思う。

さっきのは、完全に、"後付け"…、まぁ、物事は、何でも、そうだと思うんだけど、"言葉を、こねくりまわして"、最初のコンセプトが、ブレてきた時、"崩壊の序章"は、始まっている…と。正直、危険信号だよ。
そのメンバーの子は、何の気なしに、言ったのかもしれないけど、"後付け"や"現実とのギャップ"が、あまり増えてくると、自身が、身動きとれなくなる。

「AKB商法」についても、もしかしたら、意外なところから、ほころびが出るような気がしている。

ところで、「AKB商法」については、ファンの何パーセントの人が、"問題アリ"だと、思っているんだろう?世間の人は、どうなんだろう?ま、いっか…。
僕は、AKB以外の歌手の人の頭の中にある事が、大正解だと思っているので・・・。
あ、さっきの話・・・メンバーの子も、これはもう、言い方なんだろうけど…
何の気なしに言った一言が、まさに、大河の一滴で、一気にいってしまう危険性をはらんでいると思う。
友達に言った、"私たちの新曲、100万枚、超えたの…スゴイでしょ…" 意外に、こんなのかもしれない。

マスコミも、「AKB商法」etcに、気づいていないわけがない。
今は、というか、1年半ぐらい泳がせて、とりあえず、そこで、飯を食わしてもらって、なんか、スキャンダルがおきたときに、「AKB商法」も含めて、一気に(潰さない程度に)叩きにかかると思う。

メンバーは、意外に、そういうマスコミの思惑に気づいていないようだし…。ある意味、平和…そして、純粋。
でも、もう逃れられないよ。「AKB商法」についても、批判覚悟で行くしかないだろうね。また、僕は、それでいいと思うよ。
ただ、メンバーには、徹底的に、かん口令をしいていた方がいいような気がする。
でも、僕は、メンバー自身も、「AKB商法」については、おかしいとこ沢山あると思っていると思うんだよね。ただ、考えないようにはしている…と思う。

正直、もう、戻れない…。
チームAの新しい公演時期が延びた、その理由を見て、そう、確信しました。
今、現時点では、そんな考えなのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

研究生セレクション審査について (ナッキー)

2010-06-13 07:17:05 | 研究生/チーム4
6月11日の公式HPによると、
「AKB48では、昨年より研究生のセレクション審査を定期的に行っております。
9期までの研究生のセレクション審査(チームに昇格したメンバーは除く)は明日行います。
審査基準は舞台上のパフォーマンスだけではなく、集合時間や提出物への意識、AKB48研究生としてのふさわしい行動なども加味されます。
良くファンの方から
「何故、セレクション審査をする必要があるのですか?」
と聞かれますが
それは、どんな状況でも全力を尽くすAKBらしさを研究生のうちから培う為です。
どのような結果が出ようとも、全てそれは自分自身の成長につながることだと思います。
ファンの皆様もご理解下さいますようお願い申し上げます。」


研究生を、活動継続を認める研究生と、選ばれずに落選(卒業? 活動停止?)する研究生に振り分けることを定期的にやっていることは、知っていましたが、それを「セレクション審査」と称しているとは、初めて知りました。

記憶では、今回が3回目でしょうか。
最初のセレクションでは、現在の研究生藤本紗羅が落選
二回目のセレクションでは、(最初のセレクションで落選後研究生として復活した)村中聡美が落選

プロ野球の世界では、入団する新人の数とほぼ同じ数の選手(主に二軍選手)がクビになります。
相撲の世界でも、実質的なセレクションが毎場所行われています。ただし、強制的にやめさせず、自主的にやめるのを待つ風潮があるので、給料ももらえない年をとった力士が増えているのが問題です。人数を調べて自分の相撲ブログに載せました

研究生は、運営側にとっては、コストがかかるので、定期的にやめさせることが必要というのが本音。
一方、AKB48としての可能性のない研究生は、早目にやめてもらって、次の人生を歩んでもらうのも大事だと思います。

元AKB48の研究生で、セレクションで落ちた という経歴の人が、女優でも、作家でも、ニュースキャスターでも、スポーツ選手でも、有名になって、インタビューでそのことを披露する こうなることを願っております。

ナッキー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ここにもAKB(ときめき研究家)

2010-06-13 06:46:01 | ときめき研究家
高校野球東京大会開会式(神宮球場にて、東西合同)。
朝日新聞の笠原雅俊・東京総局長は「AKB48の投票でも、大逆転があった。勝負は最後までわからない。全力で戦って下さい」とエールを送った。(朝日新聞地方版より)

ファンの投票による総選挙と、野球の試合では戦い方は全く異なる。
ここでAKBを引き合いに出すのは無理があると思うが、旬な話題であることと、聞き手である男子高校生には絶対ウケるというマスコミ人としての確信があったのだろう。
緊張して整列した高校球児は、狙いどおりどっと笑ってくれたのだろうか、笑う所かどうか戸惑ったのだろうか。それが気にかかる。

いずれにしても、来年の選抜の入場行進曲に『その汗は嘘をつかない』が選ばれる可能性が、また一歩高まった。

ところで、笠原氏の発言をよく見ると「総選挙」とは言わず「投票」と言っている。
正式には「選抜総選挙」と称していることを知らなかったのか、選挙と言うには公正さに疑問があり投票という無難な言葉に置き換えたのかは、不明。
後者だとすると、総選挙の公正さや「AKB商法」について、メジャーマスコミ人から、胡散臭さを感じ取られ始めている危険な兆候である。(考えすぎ?)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AKB商法をやめて、「会いに行けるアイドル」コンセプトは継続できるのか (ナッキー)

2010-06-13 06:28:13 | アイドル・AKB48 興行の手法・人気
「会いに行けるアイドル」とは、AKB48が始まった時は、シアター公演で「会える」アイドルというコンセプトでした。

人気が出て、シアターの切符の倍率が上昇し、ほとんどのファンがAKB48とシアターで会えなくなってしまってからは、ファンがメンバーと「会える」唯一の機会は、握手会なのです。  

握手会は、撮影会、サイン会という工夫が加わっていますが、CDを購入すると参加できます。
参加の権利が含まれていないCD (お店で購入できるCD) と、権利が含まれているCD (ネットで申し込む)があることまでは、私も理解していますが、その仕組みは複雑で、私のレベルのファンは、よく分かりません。特に、転売防止・本人確認から、難しすぎます。

CDを買った人と握手会は、AKB商法の一部ですが、これをやめてしまうと、ファンがメンバーに会えなくなり、さびしいです。

CDを複数枚買って、聴かないで処分されてしまうのがAKB商法の問題だとすると、CDを買わなくても、参加できる握手会イベントをやればよいのです。

しかし、1000-1600円のCDの景品として、握手会に参加 という現在の仕組みを、CDを買わなくても、握手会に参加できる に変えると、握手会の料金をいくらにするのかという問題が生じます。
会場のレンタル料、警備などかなり多額の費用がかかるので、ただではできません。かつ、ただにすると申込み者が多すぎて混乱するので、イベントができません。
では、300円でしょうか、500円でしょうか、700円でしょうか、1000円でしょうか。

ここで、心配。いくらに設定しようと、CDの景品より、世間の風当たりは強くなるおそれがあります。
売春禁止法違反とはなりませんが、「握手する権利を金で売る」 商道徳上の問題は、追及される余地があります。
私の個人的感覚では、現在のCDの景品より、「握手する権利そのものをそれだけで金で売る」方が、バッシングの時の非難は大きくなるような気がします。

代案としては、握手会権利つき生写真でしょうか。
それでも、大量に買って、何回も握手したいファンがいれば、AKB商法のレッテルは消えないような気がします。

AKB商法を続けないと、ファンがメンバーと「会えない」
「会いに行けるアイドル」コンセプトは継続するには、AKB商法を続ける必要がある
どうすれば、AKB商法をやめて、かつ 「会える」アイドルになれるのでしょうか。

ナッキー

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みんなでひとつのAKB 勝った負けたは見たくない (ししまる)

2010-06-12 21:07:42 | アイドル・AKB48 興行の手法・人気
6/10は選抜総選挙速報として、朝の情報バラエティ番組が一斉にその様子を報じていました。いくつかチェックしていたので、その概要(というか実態)を以下に記します。

AKBと親和性の高い日テレの「PON!」では概して好意的な報道がなされたものの、最後に司会者から感想を求められた曜日レギュラーの神戸蘭子はこう言い放ちました。「アタシ、絶対こんな中には入りたくない! 競争なんてしたくない!」

フジテレビの「めざにゅ~」では、各キャスターが「皆さん素晴らしいんですけどねぇ・・・」と、競争に晒されてお気の毒さま感がたっぷり込められた感想を漏らしていました。

「めざましテレビ」では軽部キャスターが「投票数は去年は5万、今年は33万。この数字こそが今のAKB人気を物語っているのでしょう」と、自身の感想を避けたコメントで締めました。軽部氏はプラス評価なら積極的に自分の感想を言う人です。でもフジの管理職なのでマイナスな発言はしづらい立場でもあります。その点、フリーの大塚キャスターは感じたことをズバズバ言っていました。「同じグループ内でこうやってランクづけをするなんてねぇ」「みんな辛いだろうに」「この後、融和してやっていくのはなかなか難しいんじゃないかなぁ」「過酷なイベント、亀裂が残らないのか」「自分だったらとても耐えられない」等々、言いたい放題でした。そう言えば軽部氏も「今がまさに人気のピーク!」と言っていました。何だか含みのある言い方でした。

「とくダネ!」では「もし自分達キャスターの間でランクづけなんてしたら大問題になる。でもそれをAKBはやったのです!」というセンセーショナルな口上から始まりました。メインキャスターの小倉氏だけは概して好意的なコメントが多かったのですが、最後は門外漢のコメンテーター(経済ジャーナリスト)に感想を振って、「AKBがこういう事をやっていたなんて初めて知りました」という、どうでもいいコメントで終わらせました。同じくコメンテーターとして同席していた眞鍋かをりには一切話題を振りませんでした。(眞鍋は何かとんでもないことを言いそうだと思って、小倉氏は敢えて彼女には振らなかったのでしょう。)

確かに今回の選抜総選挙は世間の注目を集めてきたけれど、フタを開けてみての思わぬ結果に一瞬凍りついた会場の様子や、結果を受けて発言する前田敦子の痛々しさ。その他諸々を総合して一般の人々が何を感じたのか。その答がこれら情報バラエティ番組のコメントに集約されているのだと感じました。

実は私も初回総選挙の時から同じことを感じ、「総選挙なんてくだらない」と思っていました。でもまあ、盛り上がっている人達に水を注してもしょうがないので、静観していました。

今回は社会現象と言われるまでに注目されたので、私も言わせていただきます。私のようにAKB好きでいながら総選挙に批判的な人は必ずいる。会場や中継映画館に集った人だけがAKBファンの全てではない。運営側はそのへんを見誤らないようにしていただきたいものです。

情報バラエティ番組で聞かれた少数の好意的コメントも、そのほとんどは「新しい」「今までにない」という観念的なもので、冷静に考えれば、そこに大した中味はない。そもそも、絶頂人気のAKBを敢えて今ここで批判するマスコミはいないでしょう。それよりも、ブームに乗っかり視聴者を巻き込んで一緒に騒いでいた方がマスコミも美味しいはず。そう考えるなら、それでも聞こえてくる微妙なコメントの数々は、実は大衆は今回のイベントを相当冷ややかに見ているのだと受け取るべきです。

私の場合、総選挙が嫌い、というよりも、何かにつけ競争させ対決させ序列をつけたがる今のAKBの運営方法そのものに嫌悪感を持っています。(各々の手法の中には問題点もある、などではなく、こういうことをやること自体への嫌悪感です。) 例えばセットリストベスト100もくだらない。メンバー各人に、楽曲各々に、序列をつける積極的意味を私は感じません。自分の推しメンは、自分の好きな楽曲は、自分にとってかけがえのない大切なもの。オリコンみたいな何処かの外部組織がするならともかく、運営自らがそれを相対化し序列をつけファンの前に晒す行為には怒りすら覚えます。そもそも、世界を見渡しても自らの手でメンバー間に序列をつけたり楽曲間に序列をつけたりするような馬鹿げた行為を行なう音楽グループは他に存在しない。これは前代未聞の珍事です。運営側はメンバーを、そしてファンを、こんな騒ぎに巻き込み不安に陥れて、何が楽しいのか。

メンバーは各々一生懸命頑張っているだけなのに、運営側はやたらと戦いのテーブルを用意しては競争・対決へ巻き込もうとする。そうやって競争させられ序列をつけられる彼女達が不憫でならないし、観る側だって心穏やかではいられない。世の中至るところ競争だらけなのだから、せめてアイドルを観る時ぐらい、いつだって安らいだ気持ちでいたい。

先日、まだ選抜総選挙の中間発表段階でのこと。やはりテレビのバラエティ番組でAKB総選挙の大特集をやっていて、そこでは上位メンバー・下位メンバーという表現が当たり前に使われていました。アイドルグループを語る上で、こんな言葉が中心概念として使われるなんて、とても悲しいことだと思いませんか。

番組では「こんなに人気に差が出ると、人気の無い子なんて辞めさせられたりしないの?」と前田敦子が質問され、笑顔でこう答えました。「辞めさせられるなんてこと、ありませんよー。」
それでもさらに食い下がる質問者に困った表情で答えた一言がこれ。

「その時は・・・、自分で辞めていくみたいです。」

この回答は私を打ちのめしました。まさにアイドル残酷物語です。

AKB運営陣はもっと違うAKBの見せ方を考えるべきだ。仲間内で誰が勝った誰が負けたなんていい加減止めてほしい。同じグループなんだから、みんなでひとつのAKB。みんなが同じ笑顔で輝いているAKBの方がもっとずっと素敵なはず。そんな笑顔に、きっと誰もが本当に癒される。そしたら私も今よりずっとAKBが好きになる。今のAKBは、観ていてつらい。

ししまる

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「告白」に、AKB48が登場 (ナッキー)

2010-06-12 21:00:19 | アイドル・AKB48 興行の手法・人気
私がAKB48ファンだと知っている友達からのメールを紹介します。
(私がAKB48ファンだと知らない友達がいるのかは、疑問ですが。) ナッキー


「告白」という映画を観たのですが教師役の松たか子が訪問した生徒の部屋のモニターにAKB48が映っていました。あの長さでAKB48のダンスを観たのも初めてですがレベル高いですね。感動させられるダンスでした。衣装も好きです。まだメンバーの顔と名前が少しも一致しない全くの素人ですが、これから少しずつ覚えていきたいと思いました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そろそろ止めた方が良い、AKB商法

2010-06-12 11:23:41 | アイドル・AKB48 興行の手法・人気
何枚ものCDを同じ人間に買わせる仕組み(多くはCDに握手券と言うAKB48メンバーとの握手会参加権を同封する)はAKB48が出来る前から多くのアイドルが昔から使っていた、言わば定石とも言える陳腐な手ですが効果があるから延々と真似されて来た古い手法です。

以前このブログで私が書いた記事でAKB48はガチャだけは止めた方が良いと提言しました。
誰がどう言い訳しようがあのガチャの販売風景がTVでお茶の間に流れたらAKB48のイメージは地に落ちた事でしょう。
今は、多少はまずいと思ったのかそれが生写真に形を変えてファン以外の人にはその姿が分かり難くは、なっています。

次にまずいと思うのが握手会等のイベント参加への権利と化した新作CDの大人買い。
これが冒頭のAKB48商法として多くのメディアで揶揄されるようになって来ました。

買う人がいるから、売れるのはニーズがあるから良いと言うのは低俗ゴシップ誌の言い訳と同じであるが、そう言えばそのゴシップ誌への法的手段と言うのはどうなってしまったのか。

折角、「会いに行けるアイドル」と言うコンセプトで今までに無いアイドルの形を示したのですからその運営方法も行儀の良い、多少ビジネスとしては短期的な旨味は落ちても長期的な視点を持った運営をすべき時期に来たのでは無いでしょうか。

CDは何枚買っても握手会に参加できる回数は一人1回まで(5回くらいでも良いけど100回は駄目)
FC枠は幾ら持っても良いけど一人でシアター、コンサートにFC枠で応募出来るのは1口まで(FCの他の権利は制限無し)
チェキやコンサートチケットの転売品の使用は不可とする

こう言う感覚は多分、普通の人の普通の感覚だと思います。
重ねて言いますが、AKB商法と呼ばれる物はAKB48が作ったのでは無く、以前からアイドルの現場では普通だったのですがアイドルファン以外には異常、狂気に感じられます。

最近テレビ番組で古参ファンが握手会やチェキ目当てで1千万円、2千万円使ったと言う人が紹介されてましたがあれは特殊な例と言うのが視聴者の受け止め方でしょう。

しかし実際の握手会やサイン会の会場の様子が放映されてそのファンに何枚CDを買ったと聞いた時にその殆どのファンが複数枚(恐らくは数万円単位で)買っていると広く知るところになった場合、その上で新たにAKB48のファンになろうと思う若いファンが出てくるでしょうか?「AKB48のファンになるにはこずかいが何万円のいるの?(どのアイドルのファンになってもお金掛かるんですが!)」と言う印象を持たれたら。一人のファンに同じCDを何枚も買わせたいならばそのCDは18禁にすべきでは。

運営がこれから注意が必要な事としてはスタッフの内部告発か何かで「操作は当たり前、総選挙にAX順位」とか週刊誌の特集でスクープされた時のダメージ。
本当に操作は無くてガチであれば問題ありませんが、もし多少なりとAXでは周知の大人の都合によるバイアスが掛かっているならば次回からは本当のガチにして普通の感覚でも公正、公平な選挙だと思える物にする必要があります。

総選挙が興行的にガチでは旨みが無いと判断されるならば潔く止めて違うイベントに集中すべきでしょう。

この問題の深刻さはポニシュシュがオリコンTOP、50万枚以上売れた大ヒット曲のはずなのに私の周囲でこの曲を知っているとか聞いた事があるという人が異常に少ないこと。

危ういトップアイドル、それが今のAKB48 。

テッド
コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選抜総選挙 否定派? 肯定派? (KC)

2010-06-12 07:57:19 | アイドル・AKB48 興行の手法・人気
選抜総選挙に対する感想として、

否定派(「疑問に思う派」も含める)の代表がテッド氏で、
肯定派(「面白いと思う派」も含める)の代表が私である。

テッド氏の記事を引用して、私の感覚を。

テッド氏:1:単純に女の子が泣くのは見たくない。
KC: これには賛同する。だから私は、選抜総選挙を見なかった。テレビ報道も含め、一切見なかった。見ているのは新聞・雑誌だけ。

テッド氏:芸能界が厳しいところだとは分かりますがそれをここまであからさまに見せ物にする必要があるのか。その分、儲かるのでしょうね。

KC: アイドルはいろんな見せ物になってきましたが、選抜総選挙は上質の見せ物だと思う。「視聴率を上げるためとは言え、こんな映像流すなよ (アイドル本人がかわいそうだ) 」と過去に何度も繰り返し憤慨してきた私としては、ファンの人気投票で涙を流すアイドルは、幸せだと思う。

テッド氏:2:投票が一人一票ではない 本物の選挙でも選挙に勝つにはお金が必要ですがCDを大量に買えば一人で何票でも買えると言うのは露骨に拝金主義。

KC: 特定のメンバーのファンが巨費を投じて、本来の人気の順位がゆがめられてしまうことはあるだろう。これを避けるには、年に1回ではなく、新曲のたびに総選挙をすれば、毎回特定メンバーのファンが巨費を投じられなくなり、本来の人気の順位が、総選挙結果となる。しかし、イベントとしてコストがかかるし、年1回にしないと、注目されないので、シングルだすたび毎回は実現しない。
私は誤差の範囲だと思う。理論的には、全てのメンバーのファンが同じように巨費を投じるだろうという仮定が、そんなにはずれていないと感じる。
1000人のファンしかいないメンバーA子と、
3000人のファンがいるメンバーB子 がいると仮定する。
合計4000人の中に、巨費を投じて多数投票するファンが20人いると仮定する。
この20人が、A子、B子にきちんと分散され、A子に5人、B子に15人となる可能性もあり、
どちらかに偏る (例えば、A子に8人、B子に12人) 可能性もある。
しかし、極端に偏る (例えば、A子に1人、B子に19人) 可能性はほとんどない。
A子、B子、・・・・100人以上のメンバーにそれぞれ巨費を投じるファンがいて、
投票数が増えれば増えるほど、一人の巨費は相対的に、影響力が減っていく。

くどい説明を書いたが、一言でまとめると、拝金主義はあるが、結果には大きな影響は与えない (小さな影響はある)と推察する。

テッド氏: 3:選挙の結果って本当なの? 例えばファン投票で順位が決まると言う触れ込みのAXでの歌の順位、大人の事情ってやつがあるのは周知の事実。ならば総選挙にそれが無いなんてどうして信じられるのか。
KC: AXと総選挙は、扱いに差がある。例えば、投票結果は弁護士の管理下で、秋元康ですら発表前には見ることができない。大人の事情イベントと差別化して、総選挙はガチと信じさせる工夫をしている。「芸能界には裏がある」はつきものであるが、仮に順位操作があるとしたら、それが暴かれた時のダメージを、ガチなのだろうなあと信じさせる仕組みは準備されている。
仕組みはよいのだが、選挙結果で、中間発表から大逆転で、松井珠理奈が松井玲奈を超えてしまったりすると、順位操作があったと疑われても仕方がない。

テッド氏: そんな事を考えるとどうしても後味の悪いものを感じてしまうんですよね。
KC: 面白さが、後味の悪さを、上回る。

いただいたコメントより: 前回のときも思ったんですけど、集計に不正はないとしても
5月のテレビや雑誌の出演選抜を見てると運営に干されているメンバーのファンは不満があると思う。

KC: テレビ出演の多いメンバーに票が集まり、少ないメンバーは不利である。動かしがたい現実。テレビに出たことがないと思われる中村麻里子が1位になったり、前田敦子が41位以下ということはありえない。そして、中村麻里子が40位で、前田敦子が4位だったら、これは異変である。選抜総選挙は、テレビ出演頻度と順位が「比例しているか、いないか」「どんな乖離があるか」を見て楽しむイベントである。

KC
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

総選挙考察に対するコメント ”ジュースうまうま”さんより

2010-06-11 20:20:36 | アイドル・AKB48 興行の手法・人気
1:儲かるからというより宣伝になるからじゃないでしょうか?今回の選挙でどれだけのマスコミが報じたか、また大島優子と前田敦子という名をどれだけの人が知ったか、その宣伝効果は計り知れず、お金で換算するととんでもないことになると思います。

2:一人一票という話がよくありますが、実際にどのような形で実施できるのか疑問です。FC会員のみ投票可能にした場合でも、家族や友人に頼み込んで登録してもらい、票を譲り受ける事は可能です。

また、初めてAKBのCDを買ったご新規さんも参加できることによって、ますます興味を持っていただく効果もなくなりますし、一人一票ですと得票数が現実のファン数のリアルな数字となり、ランキングに載らなかったメンバーの受けるショックがかなり大きくなると思います。

3:どうやったってガチであることを客観的に証明することはできないでしょうから疑いが晴れることはないので考えても仕方ないと思ってます。


正直、この売り方は問題も孕んでいると思います。
本来、CDを1枚買ったら楽しいサービスが付いてくるわけですから、なんら問題のないむしろ良い事だと思います。
そのサービスを目的に自制することがなく何百枚も買ってしまう側の問題だと思います。
無論売り手もそういう人がいるだろうとは計算しているでしょうが、だからといって責められるのかといえば私は疑問が生じます。
しかし、理由はともあれ少なくともテリー伊藤さんや桂南光さんのように普通の人が見たら問題だと思うのは当然で、このまま行けばこの手の話が広がっていくことも必然でしょうし、例えば中学生が推しメンの順位を上げたくて犯罪行為でお金を得てCDを買って投票するなどの問題が起こらないとも限りません。

非難なんてどこ吹く風で続けていくのか、問題を孕みつつ修正しながら続けていくのか、いっそ止めてしまうのか、実は岐路に立たされていて対応によってはこれが原因でAKBがダメになっていくんじゃないでしょうかね?
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京スポーツの見出しは不愉快だった (ナッキー)

2010-06-11 20:03:40 | ブログ記事・報道・著作権
東スポは、スポーツ紙とは言えないでしょうが、選抜総選挙翌日の夕刊 (発行上は6月11日朝刊、売っていたのは6月10日夕刊の時間)の見出しは、

「AKB前田敦子 ヌード写真集」

新潮社が仰天オファー
りえ以来の衝撃
総選挙2位転落で吹っ切れる
人気絶頂の今が脱ぎ時 歴史に残る金字塔立つ

りえ以来というのは、宮沢りえの写真集「Santa Fe」を指していますが、人気絶頂のアイドルのヌード写真集が発売されれば、インパクトはあるでしょう。

でも、宮沢りえの「Santa Fe」は、本当に人気絶頂のアイドルのヌードでしたが、現在のアイドル界で瞬間風速的に人気1位のアイドルとは誰なのでしょう。AKB48以外の芸能界に詳しくないので、分かりませんが、上戸彩でしょうか、新垣結衣でしょうか。誰であっても、「Santa Fe」には負けます。

東スポの見出しを読んだ時は、不愉快でしたが、よく考えるとAKB48が、宮沢りえ と並び称されたと解釈すると、人気稼業の税金みたいなものでしょうか。

あまりに不愉快なので、買って読んでしまいました。商業主義の罠に見事にはまっています。

ナッキー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AKB48選抜総選挙、分析と総括。2つの「政権交代」の成否。(ときめき研究家)

2010-06-11 05:42:56 | ときめき研究家
選抜総選挙が終わった。
このブログにも2回予想記事を書いたが、いずれもかなり外れた。
1回目2回目

2回目予想で使用した、昨年の中間発表から最終結果までの「09伸び率」と、今年の「10伸び率」を併記する。更に、昨年の最終得票数と今年の最終得票数の「得票倍率(10/9)」を算出する。
(22位以下は昨年の票数が判るメンバーのみ記載)

順(中間) 名  09伸び率 10伸び率 得票倍率(10/09)
01(02)   大島 1.3327  1.6156   9.40
02(01)   前田 1.3270  1.4715   6.66
03(04)   篠田 1.6678  1.7412   8.11
04(03)   板野 1.3716  1.5308  8.99
05(05)   渡辺 1.5709  1.6322  7.65
06(06)   高橋 1.4130  1.7817  6.80
07(07)   小嶋 1.4482  1.7543   6.38
08(08)   柏木 2.0690  1.7759   8.06
09(09)   宮澤 1.3654  1.6348   8.12
10(15)   松井J1.6720  2.9743   8.88
11(10)   松井R2.2589  1.8822   11.26
12(13)   河西 1.4929  2.4448   5.86
13(11)   高城 1.9970  1.7401   8.37
14(15)   峯岸 1.4562  2.3691   6.85
15(12)   小野 1.4495  1.9866   5.15
16(14)   北原 2.5008  2.0018   5.60
17(21)   秋元 2.5142  3.0710   5.03
18(19)   佐藤亜3.0504  2.1447   3.27
19(18)   指原 2.1507  1.9970   5.73
20(20)   仲川 -     2.4090    -
21(17)   宮崎 1.4039  1.8911   4.64
22(22)   多田 2.1163  2.6351  4.50
23(23)   倉持 1.8261  2.3507   3.95
25(24)   増田 1.7688  2.5164   3.32
26(25)   平嶋 2.4467  2.5144   3.38
34(38)   米沢 2.1736  3.3607   1.61

何より1位と2位の逆転は全く予想できなかった。
まるで筋書きがあるかのような逆転劇だが、私は総選挙は本当に「ガチ」だと信じている。むしろ「ガチ」だから、いろいろな偶然が重なって、このような結果が生じたのだと思う。

①大前提として、実際に大島の人気が前田に接近してきたことがある。このことを忘れてはならない。しかし、それだけでは逆転はなかっただろう。

②アンチ前田、もしくは少し変わったAKBを見たいという気分から「野党第一党」である大島に投票した層がかなり存在する。大島の「10伸び率」「得票倍率」の高さが物語る。

③中間発表での二人の得票差(約1500)が絶妙の数だった。前田ファンは安心し、大島ファン(およびアンチ前田、「野党第一党」ファン)は勢いづいた。もっと僅差か、もっと大差だったら、逆転はなかっただろう。

④開票後の前田のコメント「少しほっとしている」「器じゃなかった」は、正直な気持ちだと思う。AKBのトップを長年務める重圧は、さすがの前田にも重かったはずだ。そしてそれを前田のファンも敏感に察知していて、重圧から解放してあげたいという気持ちが、数%混じっていたのだと思う。「10伸び率」「得票倍率」の異常な低さがそれを物語っている。

私はこの④の要素は大きいと考える。
言わば、ファンの優しさ(トップにならないかもしれないがそれでもいいという未必の故意)が「政権交代」を生んだのだ。

次に、松井珠理奈の大まくり。中間発表までは松井玲奈に大差をつけられ、「政権交代」は確実と思われたが、最後の最後できっちり差し切った。玲奈がブログで悔しさを吐露したというのも無理はない。

「公式ガイドブック」の識者予想でも、玲奈を上位に予想したものが多数だったが、私はそこまでの人気を実感したことはなかった。玲奈は高城と似て、バランスの取れた優等生的なアイドルだ。熱心なファンがつくのはわかるが、大衆化したファンは目立つ珠理奈の方に目が行ったのだろう。

SKEでは大矢がアンダーガールズ入りし、ナンバー3の地位を確立したが、よしながさんの熱意あふれる「選挙運動」も少なからず功奏したものと思う。

スポーツ新聞の1面を飾れなかったのは。KCさんならずとも残念。サッカーW杯直前というのが災いした形だ。
芸能ニュースが1面を飾るのは、冠婚葬祭か事件(例えば酒井法子)などプライベートのことが多いだけに、総選挙という「仕事」が1面を飾れば快挙だった。

ちなみに私はCDの1票を、多田推しの娘に譲った(私自身も応援している)が、選抜を逃し残念な結果になった。アンダーガールズでは22位と言う順位にふさわしいセンターとしての扱いを望む。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平嶋夏海 (ナッキー)

2010-06-10 23:27:03 | 平嶋夏海
今日のチームB公演は生誕祭だったのでしょうか。
2年前はMVP観戦、チームB3rd公演。
去年と今年は、出張でモニター観戦もできませんでした。

2年前は、まだ私がナッキーであることが認識されていませんでしたし、自分自身の想いについて回想すると、ずいぶん牧歌的でした。

ナッキー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする