WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

沖縄の旅 -念願の津堅島ー

2022年10月01日 | 沖縄

沖縄県民でさえもほとんど知らないという津堅島を知ったきっかけは、島出身の唄者、神谷千尋さんをYouTubeで聴いて衝撃を受けたからです。オフィシャルサイトから最新アルバムのダイジェスト版。

神谷千尋オフィシャルサイト

 「な~んにもない」があるという津堅島、いつか行ってみたいと思っていました。特に千尋さんも生まれ育った民宿「神谷荘」をオジイから継いだ孫の恭平さんと従業員のヒナコさんが、「音楽の力で島おこしを」を合言葉に毎日昼にライブ配信をされ始めてからますます行ってみたい気持ちが強くなりました。

神谷荘ホームページ
神谷荘お昼の音楽ライブと過去のアーカイブ動画

 そして今回、ついにその希望がかないました。しかも、2年前に沖縄に移住した若い友人に津堅島行のお誘いをかけたところ、彼も島の存在を知らなかったようで再会方々、家族連れでやってきてくれたのでBBQで楽しく過ごすことができました。

友人とBBQ

絶景ブランコ

すぐ前のトゥマイ浜

神谷荘のアイドル従業員兼歌手のヒナコさんと。今日は昼12時からのライブと、宿泊客のために特別に夜のライブもやってくれた。

ニンジン展望台。津堅島の特産はニンジンとモズク。人参はとても甘くておいしいらしいが収穫期は3月。残念ながら10月はもう在庫なし。次期の種まきの季節。

やはり島の人にとっては迷惑でしかない。


沖縄の旅 ーいしじゆんたく市場、ごーやー荘ー

2022年09月30日 | 沖縄
金武町いしじゆんたく市場
フリマというか天神さんの骨董市みたいな。今日は平日でほとんどの店は休みだった。残念。土日は全店開店で賑わうそう。パイナップル屋さんで店主のおバアお薦めのパイナップル300円を買う。おバアの話ではもうこれでシーズンは終わり。これから出回るものは上からどんどん酸味が強くなってくるのだそう。安いのは確かに安い。明日食べてみます。
なんか今回の旅はこうした”肩透かし”が多い。シーズンオフはゆっくりできていいけどイベントも店も休みが多いのが難。しょうがないですけど。
 
今日のお宿「ゴーヤー荘」
主が三線ライブしてくれます。私も練習用を借りてやってみた。弾くだけなら練習すれば簡単な曲ならなんとかなりそう。ただ、弾き語りとなると急に難しくなりそう。
和式ドミトリー^^
軽食もある
宿で売ってる珊瑚(の死骸)。ガマの遺骨に見えた🙏
 
 
 

沖縄の旅 -瀬底島、今帰仁城ー

2022年09月30日 | 沖縄
本部町瀬底島。瀬底ビーチ。
たぶん7月ー9月はもの凄い混雑だったんでしょう。9/30も朝からまだ京都の夏のような暑さ。
確かに海はきれい。ただどこにでもあるような観光ビーチ感タップリ。
 
本島から瀬底島へ渡る瀬底大橋。
遠くに伊江島タッチューが見える。
瀬底ビーチへの道は手前200mあたりで通行止め。ビーチに車が殺到するのを防ぐためだろう。
右手に見えるのはビーチをほぼ占領するヒルトンホテル。
観光客用に手前にだだっ広い駐車場がある。シーズンは終わっているのでガラガラ。駐車料金は1日1,000円だが、ちょっと見学するだけにはもったいないので100mほど戻った脇道の路肩に停めてビーチ見学。
やはり遠くに伊江島タッチュー。
海水浴シーズンは終わっているがまだ真夏、十分泳げるしガラガラに空いているので本当なら今ごろ来るのがベストだろう。もっと休暇を分散できるようにすればいいのに。もっとも大混雑のビーチがいいという物好きな人もいるのかも^^。
 
今帰仁グスク跡
今日も暑い。他のグスクよりかなり広い。甲子園球場1個分?知らんけど😆
尚巴志による琉球統一までの北山王の居城。「歴史資料館グスク交流センター」も中味が濃く入場料600円払っても来る価値あり。ただし、グスクの美しさ、城主の物語性では勝連城に軍配か。
階段動画で蝉が鳴いてますがなんと聞こえますか?私は「カン、カン、カン」と踏切の音に聞こえました。掲示してあった写真によると大島ゼミというツクツクボウシの仲間で、踏切のない地元の方には「ケーン、ケーン」と聞こえるようです。瀬底ビーチで鳴いていたセミもおそらくこのセミと思われます。


くぐり門の天井は座喜味城のようなクサビ技術は使われていない。


沖縄の旅

2022年09月29日 | 沖縄
隠れた「観光地?」倉敷ダム展望塔。
高さ30mくらい、嘉手納基地が見渡せるはず...だったのですが、10月いっぱい工事中。鍾乳洞お化け屋敷風資料館も点検修理9月中休館。残念無念。
管理事務所でダムカードもらえます。

 
北山按司護佐丸築城の座喜味城跡。
10月なのに8月のように暑い。セミがうるさい。グスク跡の見所は城門天井のくさび組みかな。城壁自体はわざわざ見に来るほどでもないかも。
併設の資料館はわざわざ見に来る価値あり。読谷村の一般の民の歴史、ハワイ移民帰りの人の説得で沖縄戦で明暗を分けたガマの実態は知っておくべき。
 
併設読谷村歴史資料館・美術館
グーグルマップに表示が無いのでごく最近できたんだろう。失礼ながら村レベルとは思えない立派な建物と中味。
 
恩納村、中村そば。
アーサそばが有名とYouTube「ミス沖縄の沖縄観光TV」他沖縄観光サイトやSNSでもよく紹介されています。今日のお宿(本部)への途中なので寄ってみた。13:30、平日しかもすでに昼を過ぎてるのに30人くらいの行列😧。しかも店内が狭いため外で待たされる。20分くらい待った。
アーサそばの中800円。麺にもアーサ(海藻)が練り込んである。磯の香りがほんのりして那覇で食べた沖縄そばよりは美味しかった。でもわざわざこれだけのために行くかは?。ついでで時間に余裕があればいいかな。
以前、ラーメン激戦地京都一乗寺にあった店の岩のりラーメンの方が数段美味しかった。店主が高齢で閉店し残念ながら今は無い。
 
辺野古埋め立て用採掘土砂搬出桟橋。今日もダンプが1車線占領して順番待ち。半島の反対側を削った土を搬送船に積み替えて反対側の辺野古へ運ぶバカげた事業を、県民投票、連続の知事選で否認されたにもかかわらず、日本国民の税金で強行している。アメリカが金出すならまだしも。防衛予算か振興予算か知らんけど、ダンプ運ちゃんや警備員さんは生活かかってるからやらざるを得ない。
こんな札束でほっぺたしばいて国民分断して従わせるやり方はやっぱり間違ってる。
 
今日のお宿。本部の田舎町「なんでやねん」。オーナーは大阪出身。なので大体が関西ノリ。宿泊者もリビングに集まって飲食おしゃべりが楽しいし、ギターが借りられるので4月に続いて利用。時々練習しておかないと弾けなくなってしまう。4月に泊まった時は偶然泊まり合わせたフルート奏者の方と「童神」をコラボ演奏して楽しかった。
町は寂れ感あふれてるけれどなんか懐かしい町。
木灰で締める昔ながらの製法の沖縄そばが有名な岸本食堂。4月に食べたが美味しかった。夕食にするつもりだったが、今回は夕方に到着したら売り切れ閉店していた。残念。
仕方がないので近くのスーパーでじーまーみ豆腐、鮮魚店で沖縄独特の青い魚、イラブチャーの刺身を買って食べてみた。あとは途中の許田道の駅で買ってきたアーサ天ぷらにモズク天ぷら。
イラブチャーは外見からは意外なほど特にクセも味もない淡白な刺身。

沖縄の旅(10)スタート

2022年09月28日 | 沖縄

もう30年近くも前、仕事の出張で沖縄へ行くことは何度かありましたがとても観光どころではなく、戦後ずっと米軍に占領されている島という以外、大して興味もわかず仕事をして帰るだけでした。
6年前、ムスメが沖縄で就業中にムスメの社宅に転がり込んで沖縄自由気まま旅をしてからいつかまた行きたいと思うようになっていました。
2020年、沖縄観光親善大使に任命された第39代ミス沖縄のお3方(現在は卒業されて個別の活動中)が、当年度はコロナ禍で沖縄を盛り上げるイベントや観光案内もまともにできない中、任期が1年延長された2021年、一から学んでYouTubeでの発信を始められました。しかも毎日更新!!毎日更新がどれだけ大変かは少しでもSNSにチャレンジしたことがある方ならお分かりでしょう。指笛の吹き方を検索したら偶然「ミス沖縄のおきなわ観光TV」にヒット。途中からでしたが見続けその奮闘ぶりに刺激を受けさらに沖縄への思いが強くなりました。

そして4月に念願の沖縄自由気まま旅。
沖縄観光の目玉は素晴らしい自然、とりわけ海の美しさ。夏のシーズンにはマリンスポーツで大いに賑わいます。
でも、それは沖縄の自然の魅力ではあるけれどあくまで表面でしかない。沖縄の文化、沖縄の人たちの考え方、暮らし、心を理解し楽しむ旅ではありません。沖縄の文化や人の良い面、ちょっと首を傾げざるを得ない面も含めて、そういうところに少しでも触れる旅がしたい。しかも金に任せるのではなくできるだけ経費を抑えて。4月の10日間の旅はその予行演習となりました。

9月28日から2週間、これまでの経験を踏まえて第2次沖縄自由気まま節約旅に出かけてきました。これからその記録も兼ねて少しずつアップしていきます。

本土から沖縄へはフェリーが廃止されて今は航空機しか手段がありません。当然、節約旅ではLCCを使うことになります。今回はピーチエアのセール運賃を利用。関空ー那覇片道4,580円ですが燃料チャージや空港使用料などがプラスされて8,000円くらいになります。往復だと16,000円。決して安くはないですが仕方ない。出発日時で航空運賃は大きく変わりますが、ある程度安い日に合わせられるのはリタイア組の特権。1,980円なんてセールもありますがネット予約が全くつながらず使い物になりません。本当に販売しているのかも疑問。

往路は関空14:00発ー那覇着16:30の便。着後は市内に移動し夕食後、あらかじめ予約をしておいたドミトリーの安宿に泊まって寝るだけ。夕食はコンビニ、ファミマで済ませました。
那覇の物価は全般に高く、夜の外食は最低でも1,000円、ライブ居酒屋でも入ろうもんなら最低でも3,000円くらいは覚悟しないといけません。

ゴーヤーチャンプルー弁当358円(沖縄ファミマ安い、美味い)、とアールグレイティー98円はスリランカのお茶だそう。紅茶とウーロン茶をブレンドしたような味。店員さんもスリランカ人?に見えた。知らんけど😅。フードコートみたいなイートインで食べても消費税8%だった。

今日のお宿「海風(ウミカジ)」ドミトリーだけどお薦め。⭐⭐⭐⭐⭐
キレイ。安い(2ヶ月前Booking.com予約時点で980円。変動が激しいのでチェックしてうまくgetを)。シャワーがまとも。沖縄のドミトリーは湯チョロチョロしか出なかったり汚いのが多い。エアコン快適。ここも受付オネエサンがスリランカ人ぽかった。

5階建てだがエレベーターが無いのでなんと荷揚げ用のリフトが😮

 
 

沖縄の旅(9) 伊江島 ぬちどぅ宝の家

2022年04月27日 | 沖縄

観光コースではない沖縄、伊江島「ぬちどぅ宝の家」。
太平洋戦争末期、もはや日本の敗戦は確定的であったにもかかわらず、軍国政府と天皇家はおのれの体制を少しでも存続させたいがために、国民を時間稼ぎと弾除けの犠牲にしてまでもムダで無謀な抵抗を続けていた。
そして無くて済んだはずの沖縄戦、東京大空襲、広島・長崎の原爆投下という悲惨な結果を招いてしまったのだった。まるで今のウクライナゼレンスキー政権とアメリカNATOのように。

沖縄では、米軍上陸による戦線の後退に次ぐ後退で日本軍とともに追いやられた住民たちが、ひめゆり部隊に象徴されるように、自決あるいは味方のはずの日本軍からも殺されるという凄惨な最期を迎えていた。本島南部の悲劇に比べあまり語られることは少ないのだが、米軍が上陸した離島でも同様の悲劇は起きていた。

伊江島でも米軍に追われ、いわゆるガマで負傷死、餓死、自決、日本兵による殺害が生存者の証言や記録に残されている。上陸した米軍は、本土爆撃の基地とするため、島民を他の島や本島へ強制移住させた。ポツダム宣言受諾から2年後、ようやく島へ戻った島民が見たものは広大な米軍飛行場であった。

それでも残された土地を開墾し、急造の住宅を建て復興に取り組んでいた島民を再度襲ったのは、さらなる基地拡大のための非情な土地強奪であった。島にもどった島民と土地強奪との長い闘いの始まりであった。しかし米軍は銃剣で脅しブルドーザーで有無を言わせず土地を奪っていった。1972年の本土復帰当時、島の実に2/3が基地とされてしまっていた。それからさらに半世紀、本土復帰50年が祝われようとしている2022年にいたっても、奪われた土地の1/3は未だに返還されず米軍の訓練場となっているのだ。

そんな土地強奪とのたたかいの先頭に立ってきた農民写真家、阿波根(あはごん)昌鴻氏がたたかいの拠点とし、2002年没後は闘いの記録を保存・公開する資料館ともなっている。

日本は戦後復興を遂げるにあたって沖縄に、とりわけ米軍基地建設のために土地を強奪された人たちに戦後も、復帰後でさえも、屈辱的な植民地扱いにもアメリカ言いなりで土地を返すこともできないばかりか、米軍による事故、犯罪と多大な犠牲と負担を強いてきたことに見て見ぬふりをしてはならない。まして辺野古へのさらなる基地増設など論外。「防衛力強化」「復帰50年」を言う前に、犠牲を強いてきた沖縄を、戦後77年も経つのにアメリカの占領下から未だに解放さえできていない。恥の上塗りもいい加減にしろと言いたい。そんな連中にロシアを非難する資格などない。




阿波根昌鴻氏の木彫像。




「やすらぎの家」の奥に土地強奪とのたたかいの資料館。






島の1/3を占拠する米軍訓練場のそばには「伊江島土地を守る会」の「団結道場」がある。


沖縄の旅(8) 伊江島タッチュー

2022年04月26日 | 沖縄

沖縄本島本部町の本部港からフェリーで30分(接岸乗降時間があるので実際は40分くらい)、沖縄本島から比較的近い離島、伊江島。
観光的にはなんたって伊江島タッチューが有名です。しかし本土では知らない人も多いと思いますが、太平洋戦争・沖縄戦では、ひめゆり部隊に象徴される悲劇と同等、あるいはそれ以上の辛酸をなめさせられた島でもあります。復帰後も現在も続く戦争の爪痕については後ほど「ぬちどぅ宝の家」訪問記に記します。

伊江島へ渡るフェリーは、観光オフシーズンで1日4便、GWや夏の観光シーズンは状況に応じて8便くらいまで増便されるようです。ただ今はコロナの影響もあり、オンシーズンも増便や定員は抑えられているようです。
往復運賃1,390円でした。

本部港フェリー乗り場

本部港待合施設

伊江港フェリー乗り場

伊江港フェリー乗り場の待合施設。本部港待合施設より上等かも。

2階にある海人食堂。マグロ漬け丼(小)690円が美味しかった。海が見えて気持ちの良い食堂です。

伊江島は東西約10㎞、南北約4~5㎞の小さな島です。その西側1/3は未だに返還されず米軍訓練場となっています。時間があれば歩いてでも回れる広さだしレンタサイクルやレンタバイクもありますが、9:00本部発1便で来島し16:00伊江発最終便で帰る日帰り旅では、島全体を観て回るにはやはりレンタカーが必要。たまたまエアコンが故障しているけれど、それでよければ1日3,000円で貸してくれるという軽自動車が残っており助かりました。5月以降はエアコンが無いと辛いかもしれませんが、4月ならまだ大丈夫

まずは第一目的地の伊江島タッチューへGo。ちょっと道に迷いつつ20分くらいで登山口に到着。伊江島タッチューが目の前にそびえ立っています。白い軽ワンボックスがエアコン故障レンタカー

では登ってみます。標高は170mほどですが登山口は標高30mくらいと思われるので残り140mくらいを登ることになります。大した事なさそうですが途中から階段がかなり急で、70代のジジイの足で途中休憩を挟んで景色を見ながら約20分くらいかかりました。

登山口にある休憩所と売店。
売店のオバア手作りのTシャツが、失礼ながらオバアデザインとは思えないほどとってもキッチュでイケてました。しかも1,200円!最後の1枚だったので迷わず買いました。沖縄のオバアはすごかった。


沖縄の旅(7) 奇跡のセッション

2022年04月25日 | 沖縄

本部での宿所、ゲストハウス「なんで家ねん」。この日はオッサンばっかりの”むさくるしい”夜でした
でもみんな個性的な面々で楽しく過ごせました。オーナーは元大阪人で沖縄好きが高じて移住してしまったそう。どうりでの屋号。
客は私を含めて5人、同じ70代ながら横浜から自転車旅という元気なオジサン(ジイサン)、北海道で貸別荘を営んでその上がりで旅してるといううらやましいようなオジサン、千葉からピーナツをたくさんお土産に持ってきたオジサン、そして音楽家のオジサン。


後から分かったことなのですが、この音楽家さんが実は凄いお方だったのです。
ギターがあったので沖縄の歌なんかを歌っていたら、私の持っていた「童神」の譜面を見て「いい曲だからセッションしないか」と誘われたのです。まあ、みんな仲良く一杯入って興ものっていたし「ヤレーヤレー」ということで…。


初めて見た楽譜を練習も無しで、演奏しながら”曲想”をつかみ表現する見事な演奏にビックリ!
これはただ者ではないとみなが問いただし、しぶしぶながら明かされたところでは、南米某国の楽団のコンサートマスターで自身もフルート奏者として演奏もされるとのこと。さもありなん、こんな安宿(失礼ながら)に、隠密旅?ご本人の弁では「ホテルなんかよりこういう宿の方がいろんな方々と交流できて楽しい」とのことでした。分かる分かる。というわけで、奇跡のコラボセッションが実現、とてもいい思い出になりました。

宿近くの岸本食堂さん。
潅水を使わず木灰でかためた沖縄そばが、評判に違わずおいしかった。有名人もたくさん来店されていて、色紙や写真が所狭しと貼られていました。観光端境期の平日でも大勢のお客さん、おそらく地元の方々で賑わっていました。

沖縄そば(小)650円と値段もリーズナブル。スープの出汁がカツオ濃いめだけれど関西のうどん出汁に近い味で、そばも本土の十割和蕎麦のような食感。ソーキも甘辛くよく煮込んであってウマイ。関西人の口にはよく合うと思いました。(小)で十分お腹はふくれました。ちなみに(大)900円。


沖縄の旅(6) 琉球村

2022年04月24日 | 沖縄

恩納村にある琉球村。
琉球王朝時代の古民家や歴史、民俗、文化などを観覧・体験できます。

琉球村チャンプルー劇場
琉球村入場無料エリアにあるチャンプルー劇場。土日祝日に、主に沖縄在留の中堅ミュージシャンのライブ演奏が1日2~3ステージ(1ステージ30~60分くらい)されています。本日は比嘉千咲さん(唄、三線)、伊集タツヤさん(ギター)のライブ。観光施設や居酒屋のライブはやはり、観光客向けによく知られた曲が演奏されることがほとんどですが、数曲のライブ演奏から沖縄らしい曲を。

琉球村キジムナー劇場でのエイサー演舞。
こちらは有料エリア(1,500円)にあるキジムナー劇場。
エイサー実演が見たくて大枚はたいて入場。観光端境期で観客も少ない中、演者も少人数で少し迫力には欠けましたが、手抜き無しの熱演で十分エイサーの良さは伝わりました。


沖縄の旅(5) 熱帯ドリームセンター

2022年04月22日 | 沖縄

沖縄海洋博公園にある熱帯植物と熱帯淡水魚の観覧施設です。
ものすごい数の珍しい熱帯植物がそろえられていて、ちゃんと観ようと思えば少なくとも半日は必要。美ら海水族館の陰にあって訪れる人も少ないですが、入場料(2022年4月時点で大人760円)の安さが信じられないほどの充実した観る価値のある施設だと思います。 また、バベルの塔のような「遠見台」があり360度の眺望を楽しめます。伊江島タッチューも見えます。


沖縄の旅(3) コザミュージックタウン

2022年04月20日 | 沖縄

沖縄には5つの顔がある
 美しい自然と観光の顔
 歴史と伝統文化の顔
 戦争惨禍の顔
 土地強奪との闘いの顔
 アメリカンチャンプルー文化の顔

アメリカンチャンプルー文化を象徴する町、コザ(現沖縄市)歩いてみました。 コザ本来の姿は夜ですが、旅のスケジュールもあり今回は昼間の静かなコザ


沖縄の旅(2)漫湖水鳥・湿地センター

2022年04月19日 | 沖縄

マングローブの湿地の生態系について体験学習ができます。しかも無料。沖縄にはサンゴの美ら海以外にもあちこちにマングローブの繁茂した浅瀬、湿地があります。そこに暮らす生き物たちの生態系の意義、自然を守るとはどういうことか、このような施設で学んでから訪れれば、単に景色に感動するだけでなく、その素晴らしい自然を長く引き継いでいくためにどうすればよいのかを考える参考になると思います。

漫湖水鳥・湿地センター


沖縄の旅(1) 復興工事中の首里城

2022年04月16日 | 沖縄

4月は端境期なのか、運よく沖縄行格安航空券が手に入ったので、先々週から9日間、沖縄へ行ってきました。
その様子を沖縄の旅シリーズでしばらくアップします。初回は2019年の正殿焼失から復興中の首里城の現在の様子です。

守礼門。

言わずと知れた首里城の入り口。2,000年沖縄サミットを記念して守礼門をあしらった二千円札が発行されたことを覚えておいででしょうか。本土ではもう見かけることはない二千円札。沖縄では現役で流通していました。

守礼門を入ってすぐ、園比屋武御嶽石門。琉球国王が場外へ出るときに安全祈願などをした拝所。
屋根が左と右で色合いや風化の度合いが異なるのは、太平洋戦争で破壊された左半分を修復したことによるそう。

歓会門

瑞泉門。
守礼門→歓会門→瑞泉門→・・・と王宮の正殿まで門が続く。

瑞泉門→広福門→奉神門(これより有料)→正殿へと続く。
土台工事中の正殿。

焼失後残った遺物。


100%さとうきび黒糖 おいしいです

2022年02月19日 | 沖縄

最近、沖縄の唄に惹かれて練習したりしているのですが、それがきっかけでいろいろ沖縄情報サイトを見ています。その一つ「ミス沖縄の沖縄観光TV」というYouTubeチャンネルで紹介されていた黒糖がとても美味しそうだったので、通販で買って試食してみました。紹介動画のようにとても手間と愛情をかけて作られているので、お値段はお土産などで売られている黒糖よりは高いですが、期待通りお土産用黒糖より数段、美味しかった。

くるみ黒糖
クルミチョコレートのような感じ。でもチョコレートではない。

黒糖黒ゴマジャム
想像していたのは、ゴマ粒が入った水飴状の黒糖でしたが全く想像と違った。トロっとした水飴状ではあるのですが、混ぜてあるゴマが粒ではなく細かい擂りゴマ(粉末?)らしくペースト状、イカ墨のように真っ黒です。トーストとヨーグルトのトッピングで試食してみました。トーストにはよく合う。あまり経験がないゴマ味ヨーグルトは好みが分かれるところかも。他にもいろいろ使えそうなのでこれから試してみます。



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【仲宗根黒糖】サトウキビ100%の黒糖つくり体験をしてきました♪