原題=Into Eternity。2009。デンマーク、スウェーデン、フィンランド、イタリア。
(上映案内パンフレットより)
『フィンランドの地中に世界初の放射性廃棄物の最終処分場が作られている。施設は10万年間保持され、二度と開けられることはないという。しかし誰がそれを保証できるのか?プロジェクトを決定した専門家達に未来の安全性を問う。』
福島原発事故を受けて日本でもロングラン公開されることになった“話題作?”、ということで見に行ったけれど、おおいに期待はずれだった。
「地下に封印された放射性廃棄物を掘り出さないように、いかにして未来の人類にメッセージを伝えるか」について「専門家」に問うインタビューが延々と続く。で結論は「分からない」!?。人類が原発の危険性に今まさに直面しているこの時に、この問いかけ自体あまりにもピンボケだし答など出ようはずもない。
1,500円損した。