WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

超寒かった小町市

2012年12月03日 | 手づくり市

12月2日、小町市。天気予報で「今年一番の寒さ」と言っていた通りの、超寒い一日でした。でもそんな寒さなのになぜかお客さんはそこそこあって、売り上げは予想外の約2万円。懐は少し暖まりました。お客さんの中には「家に入っていたビラを見て初めて来ました。」という方もおられ、主催者さんの集客努力を感じました。

マイブース

あざとく作っていったヘビ、思惑通りほぼ完売。ありがたいことです。

超寒予報のせいか、出店も所々歯抜け状態。

主催者さんがところどころに数個石油ストーブを用意してくださいました。こんなちょっとしたところにも主催者さんの心遣い、この市の暖かさが感じられてうれしかった。

午後からは寒さに耐えかねた出店者たちがストーブの周りに集まって井戸端会議して過ごしました。
そんな中で、某超有名手づくり市のことが話題にのぼりました。
ある出店者さんによると、あまりのえこひいきとルール無視にブーイングがたくさんあがったとみえ、最近になって前夜からの場所取りや、仲間同士での場所囲い込みをやめるように指導があり、規則どおり朝一の笛の合図でいっせいに場所取りをするようになったんだとか。でもあの狭い境内で朝の短い時間に、400人もがいっせいに公平に場所取りなんて現実的に本当にできるのだろうかと私は半信半疑ですが。なんだか嫌な世界を見せ付けられそうな気がします。

また、最近は業者ばかりで、女性の本当に手づくり品をコツコツと作っているような人たちの出店が減っているとのこと。さもありなん、そういう人たちは上賀茂市などに流れているような気がします。

一方で、あちらには出店したことがないという出店者さんに、「年会費払えば抽選漏れなく出店できてええよ」などと入れ知恵する、“業者”出店者さんもいて「まだまだだなあ」と思ったりもしました。