WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

新作

2013年09月11日 | 一日一作

サイドテーブル。天板はヒノキ、足と棚はソヨゴ。

デッカイ桧のまな板。370mm×700mm×50mm。
魚を捌くのに大きいのが欲しいけれど売っていない、ということでご注文いただきました。

確かに300mm幅までは一般的なプレーナーでカンナがけできるのでホームセンターなんかで普通に売っているけれど、それ以上の寿司屋さんが使ってるようなのとなると、値段の高い大きなプレーナーが必要なので特注になるのでしょう。私はそんな大きなプレーナーなんか持ってないので手間暇かけてひたすら手づくり。われながらよく出来たと思います。たかが“まな板”、されど“まな板”。


ササクレヒトヨタケ

2013年09月11日 | 手づくり市

というキノコ。

まるで傘の無い柄だけのマツタケのよう。
マツタケ山へ行く林道の真ん中に生えていました。傘が開くと、胞子を撒くために傘が黒く融け始め、また柄だけになってしまうらしい。翌日見に行ったら、何かに踏まれたようで傘が黒くなったままぺしゃんこになっていました。

日本では一般的でないけれど、他の国では栽培もされていて、傘が開く前(写真の状態)に油いためやグラタンにして食べるとのこと(「おいしいキノコ、毒キノコ」(主婦の友社))。今度見つけたら是非食べてみたい。

なお、同じ仲間の“ヒトヨタケ”には“アセトアルデヒド分解酵素”を阻害する成分が含まれていて酒と一緒に食べるとアルコールの分解代謝がうまくいかなくなり、悪酔い状態になるとのこと。“ヒトヨタケ”は“ササクレヒトヨタケ”のようなササクレにならず卵のようにつるんとしているそうです(同書)。気をつけよう。


小町市(9/1)

2013年09月11日 | 手づくり市

朝から雨模様。他の市ならパスするところですが、この市は好きなのでがんばって7時半頃会場へ。いつもならすでにいくつもテントが張られているのに数人の方が様子見中でまだ誰もテントを張っていません。

マイブース。雨なのでいつもよりこぢんまりと。

さすがに今回はキャンセルが多かったようで出店はわずか10数店とさびしい。
受付に出店手続きに行くと、「今日はこんな悪条件だから出店料はいただけません」と!
他の市ならどんな土砂降りでも「警報が出ない限り出店料は取る、休むならキャンセル料を払え」となるところ。だから逆にムリしてでも出店してあげなければという気になるんです。

でもそんな中でうれしいお客様。

雨の中、アイドル小町、麻里ちゃんが来てくれました。これでもう、今日はムリしてでも出店した甲斐があったというもの。来年の午年用に試作した馬を“ばあば”に買ってもらいうれしそう。また来てね。

昼頃になってスコールのような大雨。商品が濡れては困るのでやむを得ず閉店、早退せざるをえませんでした。


約30年ぶりの再会

2013年09月11日 | アート

もう30年以上前になりますが、1年ほど彫刻を習っていたことがありました。
その同窓のSさんが京都で開かれる「彫刻5人展」に出展されると案内をいただいたので見に行ってきました。

Sさんは現在、郷里の北海道で身近な方々をモデルに製作されています。
左右の作品はてっきりブロンズかと思ったらFRPだそうです。軽くてコストも安いのでこちらを使っているのだとか。それにしてもずっと人物を追求されている一貫した製作態度には感服でした。