WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

介護老人体験

2015年09月29日 | 今日の出来事

先々週ラグビーワールドカップが始まった頃、ギックリ腰になってしまいました。  
ある日丸太など重いものをたくさん運んだのが原因なのは間違いないですが、当日は痛みもなかったのです。翌日から痛みが出だして日ごとに酷くなりついには寝たきり状態に。

始めは寝返りをうつのも一苦労、トイレへ行くにもうめき声を上げる始末で、ここ2週間要介護支援状態でした。好天のシルバーウィークも棒に振り悲しいやら情けないやら。 SW明けに大嫌いな病院へ行き、痛み止めのロキソニンとコルセットをもらいひたすら死んだふりの毎日。予定は全部キャンセル、あちこちご迷惑もおかけしてしまいました。

「腰痛は癖になる」といいますが、以前にも数回なったことはありました。でも大体2週間くらいおとなしくしていれば治ったのですが、今回は2週間たってもあまり改善せず、行きたかった木彫フォークアート展やけいほくクラフトも断念せざるを得ませんでした。

このまま“寝たきり老人”になってしまうのではという不安もよぎりましたが、昨日あたりからなんとか立ち上がって動けるように、ここにきてようやく少し回復の兆しが見えてきました。

腰痛になったおかげで分かったこともあります。

1.「整形外科はダメ、整体や針灸の方が効く」という人やその逆を勧める人、あれやこれやとにかく腰痛評論家の多いこと多いこと。多くのみなさんが腰痛経験者ということなんですね。
2.ロキソニン1錠の効いている時間は約6時間ということ。医者、薬嫌いで極力お世話にならないようにしてきたおかげか、すごく良く効いてしっかり6時間は痛みが引くのですが、切れると元の木阿弥。こうやって薬物依存、医者依存になっていくのでしょうね。
3.料理などほとんどしない末ムスメが意外に料理上手だったこと。どこで覚えたんだろう?

月並みですが、トシを考えて動かないといけないと思い知らされたできごとでした。
明日、また病院へ行ってきます。