WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

里山の食

2020年05月09日 | ビンボー技

5月、里山ではいろんな植物が花咲き、芽をふいています。
そんな中から食べられる、もしくは食べられそう?なものを紹介。

タラの芽
本来なら5月が採集シーズンなのですが、最近は山菜ブームで、タラの芽も4月一番芽が出たらすぐに摘まれてしまうので成長できずにだんだん減ってきています。いつか絶滅危惧種になりはしないかと少々心配。
一番芽から枝葉が四方八方に伸びてタラは成長します。5月まで待てば、その枝の先に2番芽、3番芽ができるのでそれを採集して、てんぷらなどでいただきます。

ヤマフジの花
いかにもおいしそうな色と姿形ですが、アクがある。
花の後、実になった鞘や豆には毒があるので食べられません。

天ぷらにしてみました。なんか汚い色と姿形になってしまってあまり美味そうではありません。実食もあまり美味しくない、というより花自体には味も香りもなくコロモの味しかしませんでした。
同じような姿形のニセアカシアの花は天ぷらにしても美味しかったですが。