3回以上のワクチン接種がコロナ感染拡大防止のカギみたいなことが言われているが、必ずしも3回以上のワクチン接種率が高い国が人口当たり感染率が低いわけでも、3回以上のワクチン接種率が低い国で人口当たり感染率が高いわけでもない。
例えば、日本は3回以上のワクチン接種率は1.3%だが100万人当たり感染者は1万5千人余、3回以上ワクチン接種率トップ(63%)のチリの100万人当たり感染率は10万人弱、接種率2位(58%)のアイスランドは感染率14万人(1/21現在)。出典: https://github.com/CSSEGISandData/COVID-19
ウィルス変異がすすまないうちの、短期的な開発が求められる初期対応策としてはありかもしれないRNA(DNA)ワクチンに、いつまでもなぜこんなに固執するのか?無策無能な各国政府や国際機関のアリバイ作りと、製薬大手の利益確保(というよりボロ儲け)が目的かと勘繰りたくもなる。
3回目以上ワクチン接種率に関係なく、感染率の高い国は陸続きで往来の多い欧米諸国だ。一方で、日本や台湾、ニュージーランドなどのような島国は比較的低い感染率で推移していた。アフリカ諸国は3回以上どころかワクチン接種率自体が低いのに感染率も数千人台にとどまっている。発展途上国が多く統計の取り方の問題もあるだろうが、それを差し引いてもワクチン接種率と感染率に相関があるとは思えない。アフリカや日本の場合他の要因があると考えた方が良い。
日本では諸外国に遅れてオミクロン株感染が拡大し始めた。そしてそれは米軍基地からの感染漏れとまさに同期している。
アフリカの場合、遺伝学的なウィルス耐性が要因として考えられる。
感染力は強力(対応が的外れなだけかも😄)でも、比較的重症化率は低いとされているオミクロン株のうちにとっとと感染して、広範囲の抗原部位に対応できる免疫を自ら獲得しておくのが得策、最善策かもしれない。なんだかんだ騒いでる間にもウィルスはどんどん変異していることを忘れてはならない。