WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

トマソン

2008年01月11日 | 今日の出来事
 一昨年から足掛け2年、大江でログハウス作りの修行をしてきた。よくある講習料が高いわりに小屋程度のものでお茶を濁す通り一遍の教室と違い、本格的なログハウスを基礎から屋根まで体験した。失敗もたくさんしたけれど自信はついた。今年こそは自分用のログハウスに取りかかりたいと思っている。で、何をさておきまず必要になるのは丸太だ。いくら国産材市場が低迷しているとはいえまとまった数となると安くはない。金は無いしどうしたものかと思案していたが、花背に住む高校からの友人M氏から耳寄りな話をもらった。花背は京都市左京区内でありながら、田舎よりも田舎な辺境の地だ。そのまだ奥地で林業をやっている方がいてひょっとしたら杉をもらえるかもしれないという。早速行ってきた。
 元で20~25cm、要するに間伐だ。決して太くはないが使えなくはなさそうだ。ただし、自分で切り出して持っていくこと、切り出すときに他の残す木を傷つけないようにすることが条件。本格的な切り出しなどやったことのないどシロウトにはなかなか厳しい、というか不可能に近い条件だ。しかしタダでくれるというのは魅力。なんとか手を考えてみることにした。
 オマケだがカービング用に端材もいただけるとのこと。こちらの方はなんとかなるしありがたいことだ。

 で、タイトル写真。友人宅へ行く途中の道路(一応国道^_^;)にこんな??なものがあった。山の中腹まで橋がかかっているのだが、なんと山の崖にぶつかって行き止まりなのだ。聞けば新しく迂回道路を建設中だが例の「道路公団」問題で山を貫くはずのトンネル工事がストップしていて橋だけ先に出来上がってしまい、こんな「トマソン」状態のまま放置されているのだとか。雇用保険で建てたグリーンピアといい、簡易保険の保養所といい、社会保険庁といい、まったくなにをやってるのか。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿