お隣の農家Yさんからお米のおすそ分けをいただいた。
「キヌヒカリ」という、福井県(の農業試験場?)で開発された品種で、暖地向きの倒壊に強い品種だそうだ。コシヒカリはどちらかというと寒冷地向きで倒壊に弱いので西日本ではほとんど作られていないそうだ。味はあっさり淡白な感じだがやはり新米はうまかった。
収穫分は、自家消費と知り合いにおすそ分けしてちょうどだということだ。農機の償却や肥料代などで年間70万円くらいかかるそうで、収穫分全てを出荷したとしても50万円くらいの売り上げにしかならず20万円くらいの赤字だとのこと。耕作のための労賃を考えれば赤字はもっと大きいだろう。
Yさんの農地は都市近郊で、宅地化に伴い地価が上がって田んぼの資産価値も上がっていると考えられるから、税金の安い農地とし保有し続けるために田んぼを続けているのだろう。地域格差の拡大で資産価値も見込めない田舎では、小規模の農家ではばかばかしくなって耕作放棄地が増えるのも道理だ。もっとも土地を持っているだけでもましだとも言えるが。
「キヌヒカリ」という、福井県(の農業試験場?)で開発された品種で、暖地向きの倒壊に強い品種だそうだ。コシヒカリはどちらかというと寒冷地向きで倒壊に弱いので西日本ではほとんど作られていないそうだ。味はあっさり淡白な感じだがやはり新米はうまかった。
収穫分は、自家消費と知り合いにおすそ分けしてちょうどだということだ。農機の償却や肥料代などで年間70万円くらいかかるそうで、収穫分全てを出荷したとしても50万円くらいの売り上げにしかならず20万円くらいの赤字だとのこと。耕作のための労賃を考えれば赤字はもっと大きいだろう。
Yさんの農地は都市近郊で、宅地化に伴い地価が上がって田んぼの資産価値も上がっていると考えられるから、税金の安い農地とし保有し続けるために田んぼを続けているのだろう。地域格差の拡大で資産価値も見込めない田舎では、小規模の農家ではばかばかしくなって耕作放棄地が増えるのも道理だ。もっとも土地を持っているだけでもましだとも言えるが。
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