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てらまち・ねっと



 香川県の知事選挙は、明日8月12日に告示される。
 8月29日投開票。
 知人が出るので興味を持っている。

 ただ、政権交代した今どき珍しいことに、対立候補は、
 5月に立候補を表明後、県議会の自民、社民・県民連合、民主、公明の各会派と政策協定を締結しらしい。

 地域が変われば変わるもの。

 ともかく、暑い夏が続く。
 そして、いつも全国の話題を集める沖縄県知事選は今年の11月28日投開票となっている。
 こちらも、候補者が実質的に確定した模様。

 それを記録。

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●3陣営の関係者出席/知事選立候補予定者説明会
     四国 2010/07/24 10:01
 8月12日告示、29日投開票の知事選を前に、香川県選管(竹崎克彦委員長)は23日、県庁で立候補予定者を対象にした説明会を開いた。立候補を検討している3陣営の関係者計7人が出席し、届け出や選挙運動などの注意事項を確認した。

 冒頭、竹崎委員長が「県民の新しいリーダーを選び、今後の県政のあり方を方向付ける重要な選挙。政策や主張を正しく有権者に訴え、ルールを厳格に守って選挙活動を行ってほしい」と呼び掛けた。

 この後、各種届け出の記載例などを配布。県警や郵便事業会社高松支店などの担当者が、選挙運動の規定や交通取り締まり、選挙運動用はがき、政見放送収録、ポスター掲示などの注意点を説明した。

 知事選にはこれまでに、県議の渡辺智子氏(56)、元財務官僚の浜田恵造氏(58)、共産党県委員会委員長の松原昭夫氏(54)の3人が立候補を表明している。

●知事選、浜田氏、渡辺氏事務所開き
       朝日 2010年07月18日
8月12日告示、同29日投開票の知事選に現時点で立候補を表明している元東京税関長の浜田恵造氏(58)、県議の渡辺智子氏(56)=50音順=が17日、高松市内で事務所開きを行い、実質的な選挙戦をスタートさせた。

真鍋武紀知事は今期限りでの引退を表明している。参院選が終わり国政では与野党の駆け引きが活発化する中、不況下での景気対策、県財政の再建、福祉のあり方など幅広い論戦が繰り広げられる。

 浜田氏はこの日午前9時半から、高松市福岡町3丁目で事務所開きをした。浜田氏は財務省で働いてきたことに触れ、「経験、知識すべてを県政発展のために注いでいく。『元気の出る香川県。安心のできる香川県』にしていくため、あらん限りの力を尽くす」と述べた。具体的な政策として、雇用確保、経済活性化を挙げ「農林水産業などすべての産業で香川の良さを国内外に売り込んでいくため、トップセールスで東奔西走する」と訴えた。

 浜田氏は5月に立候補を表明した。県議会の自民、社民・県民連合、民主の3会派と政策協定をすでに結んでおり、17日には県議会の公明とも締結した。事務所開きには4会派の代表のほか、民主、自民の国会議員らが出席した。

 一方、渡辺氏はこの日午前11時から、高松市西の丸町で事務所開きを行った。渡辺氏は「県民の見えるところで議論をして税金の無駄遣いをなくし、県庁の仕事のやり方を変える」「環境関連の仕事や耐震改修などで、県内の中小企業にお金が回る仕組みをつくる」などと主張。無所属の県議として4期15年間にわたり活動していることを強調し、「どこの団体、業界にも遠慮することなく、これからも県民のみなさんの声を代弁していきたい」と訴えた。
 
渡辺氏は昨年12月に立候補を表明。年明けから約600回の街頭演説をこなし、約50回のミニ集会を実施し、事業仕分けや環境問題などをテーマにした200~300人規模の勉強会を開くなどして、各地で支持を訴えてきたという。

●選挙:知事選 共産県委員長・松原氏が出馬表明 「県政の転換を」 /香川
         毎日新聞 2010年7月23日 
 来月12日告示、29日投開票の知事選で、共産党県委員長の松原昭夫氏(54)が22日、党公認での立候補を表明した。表明は3人目。

 松原氏は県庁で会見。「県政の転換に県民が寄せている思いを受け止めて戦う必要がある」と立候補を決意するまでの経緯を説明。現在の県政について「小泉構造改革をそのまま持ち込み、『選択と集中』として政策を進めてきた。弱い者の側に立つのではなく、強い者を応援する政治」と批判。「命と暮らしを大切にする」「サンポート事業や内海ダムなどの大型開発から暮らしや福祉を考える」と“転換”を訴えた。

 知事選の党公認候補擁立は90年以来。幅広い層から支持を集めるために無党派との共闘も模索したが、擁立に至らなかった。20日の県委員会で松原氏の立候補を最終確認した。
 現在の徳島県吉野川市出身。香川大農学部卒。07年12月から現職。衆院選での立候補経験がある。【三上健太郎】

●新リーダーへ:知事選の課題/上 空き地目立つ大型開発 /香川
       毎日新聞 2010年8月8日 
 ◇“負の遺産”にするな
 高松港に面する「サンポート高松」。四国の玄関口に位置する。92年、整備計画基本構想が公表された。土地造成やシンボルタワー建設など、約1540億円を投じ、整備された。しかし、北側3街区(計約2万7700平方メートル)はイベント広場などへの「暫定利用」が続き、空き地も多く残る。

 バブル期の影響が濃い大規模開発。状況は一変し、北側3街区はコンベンション施設、ホテルや県立美術館、水族館などの構想が浮かんでは消えた。

 97年にサンポート高松推進懇談会は、シンボルタワーや高松駅周辺を重点整備、北側は2期計画的な位置づけとすることを決めた。

 04年3月、同タワーが完成し、サンポート高松がグランドオープン。06年には、四国地方整備局などが入る合同庁舎も完成した。しかし、同タワーは、初年度は約425万人が来場したが、09年度には約216万人にまで減少した。

 既存施設以上に厳しいのが、残された多くの空き地だ。

 県は01年、商業施設誘致を目指し、北東側の2街区、B1(約7200平方メートル)とB2(約5000平方メートル)の売却・貸し付けの公募をしたが、提案者はゼロ。対象をB2に絞り、05、07年にも公募したが、不調に終わった。県担当者は「08年も準備を進めたが、リーマンショックのため、聞き取り調査で『そんな時期でない』と言われ、公募にさえ至らなかった」と明かす。

 合同庁舎南側の空き地(約5000平方メートル)は、国が同庁舎南館建設のため昨年、事業費約90億円で概算要求したが、同年秋、政権交代に伴う概算要求の組み替えで、凍結された。四国財務局など7官署、約700人が入る予定だった。シンボルタワーを管理・運営するシンボルタワー開発の役員は「周辺のにぎわいを考えると痛い」と話す。

 JR高松駅南側約4400平方メートルも空き地のままだ。高松琴平電鉄の連続立体交差事業(事業費約340億円)の一環で、高松築港駅を移転する予定だった。だが、財政悪化などで、県は05年、事業を一時休止。今年3月、正式に中止を決めた。

 空き地が多く、イベント時だけにぎわう現状を、「港の街外れ」と表現する人もいる。

 そんな中、北側3街区の利活用を話し合う「サンポート高松北側街区利活用検討委員会」が動き始めた。「前に進める具体的な議論を」(シンボルタワー開発役員)と期待は大きい。「最後はトップがしっかり決断を」(県職員)との声も。大型開発が生み出した空間。「負の遺産」にしないよう、どう生かすかに知恵が求められる。【吉田卓矢】


知事選立候補予定3氏が討論/香川大生が企画

        四国 2010/08/07 09:46
 12日告示、29日投開票の知事選を前に、立候補予定者を招いた公開討論会が6日、香川県高松市玉藻町のアルファあなぶきホール大会議室で開かれた。会場には約150人が訪れ、雇用問題や地方分権などのテーマについて立候補予定者の主張に耳を傾けた。

 前回まで6回連続で投票率が30%台に低迷する知事選への関心を高めてもらおうと、香川大法学部の学生が中心となって企画した。

 討論会には、立候補を表明している県議の渡辺智子氏(56)、元財務官僚の浜田恵造氏(58)、共産党県委員長の松原昭夫氏(54)の3氏が出席。選挙戦で訴える政策などを説明した後、学生や会場からの質問に一問一答形式で答えた。

 厳しい雇用情勢について、松原氏は「農業などの一次産業や中小企業に対して支援や活性化を図り、雇用を創出していく」と主張。渡辺氏は「環境分野などで県内にお金が回る事業に取り組み、新たな雇用を生み出したい」と訴え、浜田氏は「あらゆる施策を動員し、経済活性化を進める。まだ工夫の余地はあると思う」と述べた。

 地方分権と県の役割に対する考え方に関しては、浜田氏は「道州制は、財政の問題などよく考えて進めるべき。広域的な取り組みなど県の果たすべき役割はまだまだある」と指摘。松原氏は「道州制になると、一部地域で集中投資が進む」と反対した上で「雇用の確保や産業政策などで県の役割は大きい」とした。これに対し、渡辺氏は「現在の県は中二階のようなもの。権限も財源もできるだけ住民に近い基礎自治体に持ってくるべき」との考えを示した。

 全国に何を発信するかでは、渡辺氏が「全国から注目される環境先進県を目指す」、浜田氏は「日本一元気の出る県に。国にもしっかり物を言っていく」と語り、松原氏は「雇用、福祉の先進県として全国のモデルになれる県づくり」を挙げた。

 香川大大学院の女子学生(23)は「分かりやすく大いに参考になった。新しい知事には、雇用や教育の分野などであと一押しができる人を選びたい」と話していた。

●予定3氏 討論熱く 知事選
        2010年8月7日 読売新聞
 知事選に立候補を表明している3人による公開討論会が6日夜、高松市の県民ホールであり、約150人の聴衆を前に、3人が政策を熱く訴えた。

 香川大の三野靖・法学部教授(地方自治)ゼミが主催し、県議の渡辺智子氏(56)、元財務官僚の浜田恵造氏(58)、共産党県委員長の松原昭夫氏(54)の3人が出席した。

 渡辺氏は、県民参加で「事業仕分け」を行って県庁改革を実施し、地産地消などにも取り組むと主張。浜田氏は、トップセールスで地場産業や県産ブランドを強化し、「元気の出る香川」をつくると訴えた。松原氏は、オール与党の県政を転換し、医療福祉予算削減をやめ、命と暮らしを守る県政の実現を掲げた。

●県知事選 仲井真、伊波氏 出馬へ
  琉球新報 2010年8月3日 
 仲井真弘多知事(70)は2日、県庁内で県政与党の幹部と面談し、この席で自民党県連の新垣哲司会長は11月の県知事選への出馬を要請した。

出席者によると、仲井真氏は「前回知事選のように『県民党』の体制が望ましい」と2期目出馬に向けた環境整備に初めて言及した。後援会や各種団体との相談を進めた上で正式な出馬表明の時期を検討していく考えを示した。

一方、社民党県連、共産党県委、社大党の県政野党3党は、同日までに政党以外の団体との意見交換を終え、各団体から推薦があった宜野湾市長の伊波洋一氏(58)を統一候補とする方針を事実上固めた。7

日にも擁立を正式に決め、出馬要請する。伊波氏は都内で記者団に対し「前向きに検討したい」と述べ、あらためて出馬の意欲を示した。

 今年の県内最大の政治決戦となる県知事選は、再選を目指す現職の仲井真氏に、県政奪還を狙う伊波氏が挑む構図がほぼ固まった。「第三極」の勢力が候補者を擁立できるかに注目が集まるほか、知事選の対応が定まっていない民主党の動向が今後の焦点となる。

 仲井真氏に出馬要請した新垣会長は「自民党として早めに出馬を表明してほしいという考えを伝えた。後援会としっかり話をして、近いうちに連絡があるはずだ」と述べた。

 仲井真氏は与党との面談に先立ち、2日早朝に後援会の常任幹事会に出席。仲井真氏が「後援会の忌憚(きたん)のない意見を踏まえて、なるべく早めに方向を定めたい」と述べたのに対し、幹事からは2期目出馬を促す意見が相次いだ。後援会は31日に激励会を開催することを決定した。

 県政野党では社民、共産、社大の3党でつくる選考委員会が2日、沖縄平和市民連絡会とヘリ基地反対協議会との意見交換を行い、2団体とも伊波氏の名前を上げた。

 新里米吉選考委員長(社民党県連委員長)は記者会見で「今の沖縄の置かれた政治情勢を考えた結果、最有力候補として伊波氏がふさわしいという判断だと思う」と述べ、各団体の意見を尊重する方針を示した。

●伊波氏、県知事選出馬へ 野党3党に意向示す
          沖縄タイムス 2010年8月8日 09時47分
 11月28日投開票の県知事選に向け、社民党県連、共産党県委、社大党の県政野党3党でつくる候補者選考委員会(委員長・新里米吉社民党県連委員長)は7日、宜野湾市長の伊波洋一氏(58)に出馬要請した。

伊波氏は「普天間問題の解決のために前向きに検討したい」と述べ、出馬の意向を示した。早ければ今月中旬までに選考委の要請を受諾、今月末にも12年ぶりの県政奪還を目指し出馬表明する見込みだ。2期目の出馬に意欲を示している現職の仲井真弘多氏(70)と一騎打ちになる公算が大きい。

 新里氏は「選考委の全会一致で要請する」と述べ、出馬を強く促した。伊波氏は「責任の重さと身の引き締まる思い。後援会や関係団体、支援者と相談して早期に要請に応えたい」と述べ、受諾する意向を示した。

要請後の会見で伊波氏は、在沖米海兵隊の撤退や普天間飛行場の早期閉鎖・返還などを日米両政府に求めることを盛り込んだ選考委の基本姿勢について、「基本的に私の立場と変わらない。必要であれば補強する」と評価。受諾後、野党3党と早期に政策を詰める姿勢を示した。

 仲井真氏と、同氏を支える自公体制の普天間問題に対するスタンスについても言及。「自公政権、県政の12年は(普天間の)危険性の除去を含めて何の取り組みもしてこなかった。辺野古移設への後押しだった」と批判した。

 一方、政府・民主党や同党県連に対しては「(県内移設が方針の)政府の理解を得ることは困難かもしれないが、民主党や県連などの一定の理解を得ることは大切だと考える。沖縄の立場で理解してもらえる」と含みを持たせた。

 野党3党は基本姿勢の具体化と、県政の課題などを盛り込んだ政策の策定に向け、政策委員会を近く発足させる方針で、選挙態勢を始動させる。

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