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てらまち・ねっと



 うちのコメ作りは、無農薬、除草剤なし、無化学肥料。もう35年ほどになる。
 今年も、その田植えの準備の季節。

 今年は、昨年より3日早くして、4月26日(土)にモミ播きした。
 モミ播き後、2日間は相当量の雨の降る天候、1日は曇りという天候もあってか、発芽に日数がかかった印象。

 一般には、温度を加えてすっと発芽させ、すくすくっと育てる。
 でも、そうすると、「節間が伸びる」という表現をするように、苗が徒長して弱くなる。
 だから、うちは、低温でじっくり発芽させる。

 ともかく、5月4日(日)にシートをはずして、発芽したばかりの「新芽」と対面。
 イネの新芽を見るのは、感動的。好きな場面。その一連をブログにした。
 
 このあと、2日目にあたる昨日5日は、終日、雨や曇り。
 発芽がそろって、全体に緑色になり、あるいは、土が乾くようになったら、シートの下に木をいれて 外枠を作り、水をためて育てる。
 水を張った方が、成長がゆっくりなので、がっちりとした苗ができる。
 これを、「たん水育苗」「プール育苗」などという。

 うちの無農薬栽培の方法は、少しずつ変わってきた。
  ・・・そのあたりは、6月初旬の田植えの様子の時にでもまとめたい。

 なお、イネの品種は、初霜(ハツシモ)。味が良いことで知られる。

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●4月26日(土) モミ播き
いつもは、前日、育苗箱に土入れする。
今年は、日程の関係で5日ほど前に箱に土入れした。
そしたら、発酵していた。EМ菌。
シートの上に箱を並べて、たっぷりと かん水。
それからもみまき。


ムラのできない籾まきのコツは四隅を先に蒔くこと。




巻き終わった箱の列には、土をかぶせる。
上野土には、水はかけず、乾いたままでいく。




ぜんぶまき終わったら、新聞紙を広げる。
この日は、少し風があったので、飛ばないようにさっと水をかける。


籾の覆土が水を吸うと固まって発芽しにくくなるので、
みずをかけすぎないように。


シルバーシートを二重にかけて、保温。


このまま芽が出るまで待つ。
水が溜まらないように、
シートは外まで平にしておく。


●5月4日(日) 数日前から、発芽具合を確認してきた。
 この日にシートをはずすことに、前々日決めた。
  

針の先のような緑の細い新芽。


真ん中辺はまだ芽ぎったばかり。
発芽にムラ。
真ん中は温度が高くて、
発芽が進むのが通常と考えているので、
原因は??


スズメなどの鳥が籾を食べないように、キュウリ・ネットをかける。


このあと、発芽がそろって、全体に緑色になり、
あるいは、土が乾くようになったら、
シートの下に木をいれて 外枠を作り、水をためて育てる。

水を張った方が、成長がゆっくりなので、
がっちりとした苗ができる。
これを、「たん水育苗」「プール育苗」などという。



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