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てらまち・ねっと



 昨日は、ミツバチの巣箱から箱を一段切り離して、そこからハチミツを採るための作業のことをまとめた。
 二ホンミツバチの蜂蜜は、「100グラム1000円」もすることも。

 ハチミツは、もともと滋養豊富といわれ、健康食品の代表的な位置にある。
 今日は、最近の新たな研究で注目されていることとして、「殺菌作用のある細胞の活性化促進」の効用の可能性が高いことを見てから、採蜜工程の後半の作業の記録。

 その蜂蜜の効果の研究は、先の4月8日のNHKの「あさイチ」でグラフを使って紹介された(★実力満点! ハニーに首ったけ)。

 ★ 京都産業大学/総合生命科学部 動物生命医科学科 教授 竹内 実 「ハチミツによる生体の免疫機能に及ぼす効果の検証」から
 《・・・・ナイジェリアで採れるハチミツ「ジャングルハニー®」です。「ジャングルハニー®」は現地ではケガや病気の治療に用いられており、効能を検討したところ、白血球の一つで殺菌作用のある細胞である「好中玉」の活性化を促進し、また肺胞マクロファージの活性化も確認されました(図)。センターの研究では、センター産やその他の国産ハチミツに「ジャングルハニー®」と同じような効果があるのか、また効果があるとすれば、どのような成分が作用しているかなどを明らかにしたいと考えています。・・・》

 ともかく、先日来、毎朝夕は、ヨーグルトにスプーン半分ほどの蜂蜜を入れて食べている。

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 (作業の時は、つれあいがカメラマン。蜜の分離工程は連れ合いの作業なので、写真は分担。以下はそのまま借りた)

昨日の日本蜜蜂の採蜜のつづきです。
7枚とれた巣蜜は、8.8キロありました。

それを適当な大きさに割って、




蜜ぶたを外して、はちみつが流れやすくします。 

ざるに入れて、自然落下させて、
ぽとぽとと落ちた蜂蜜をボールに受けます。


たまった蜂蜜を漉します。




とりあえず、空の蜂蜜の容器に詰めました。


丸一日かけて、ゆっくりと蜜をたらして、
 

最高の日本蜜蜂の蜂蜜がとれました。


本文中の写真をクリックすると拡大します。

蜂蜜をとり終わって残った巣は、
蜜蝋を取るために水を入れて煮ます。
  

火を止めて少し経つと、上のほうに黄色と蜜蝋が固まってきます。
   

巣屑など不純物が多いので、 
もう一度、今度は腰網に入れて蜜蝋をとります。

まだ巣屑が残っていますが、待ち箱に塗るだけなので、
凝れてよいことにしましょう。


まだ蜂蜜がついている巣蜜のくずは、蜜蜂たちにかえしてやりました。


お・わ・り。



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