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てらまち・ねっと



 うちは6月田植え。そのためには、まずモミまきをし、苗を育てる。
 今年、昨年より3日早く4月26日にモミ播。
 モミ播き後、3日間は雨や曇天で発芽に日数がかかった。

 一般には、苗箱を縦に積んで、温度を上がりやすい状態にして発芽させ、苗を育てる。
 でも、そうすると、苗が徒長して弱くなるので、うちは、全部を平らに並べて、シートをかけるだけで、低温でじっくり発芽させる。

 5月4日にシートをはずし、稲の苗を太陽に当て始めた。
 発芽状態にムラがあったので、調整するために少し気を使った。
 その結果、苗の揃いもまあまあと良くなり、昨日12日に「たんすい」にした。

 「たんすい」というのは「水を張った状態」のこと。
 水を張った状態、つまりプールの中で育てると、苗ががっちりと育つ。

 たいていの農家は、苗を平たく並べて、乾いたら上から水をやる方法。
 この方法だと、苗がよく伸びる。よく伸びるとは、腰が弱い苗になるということ。
 初期に伸びると稲が倒れやすくなる。台風などで稲が倒れるもと。「腰が弱い」所以。

 そんなこの10日ほどの苗づくりの様子とプルー育苗、たんすい育苗の開始のことをブログにした。
 ところで、今日は、名古屋高裁で住民訴訟のラウンドテーブルがある。

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★5月6日ブログ ⇒ ◆コメ作り/もみまきから発芽へ/たん水育苗・プール育苗/無農薬、除草剤なし、無化学肥料

●5月4日
5月4日
シートをはずして、発芽したばかり。
四隅の発芽具合を見て、この日、シートを外した。
ところが、真ん中部分の発芽が遅れていた。
どうやってね調整するか、新たな悩みが発生。
  
(写真をクリックすると拡大

●5月7日
この日、発芽進行のムラを調整するために考えたのが、
遅い部分の保温。
夜だけ、保温資材の不織布「パオパオ」をかけた

パオパオには、数粒だけどモミがくっついたから、
いい気分ではなかった。
そこで資材を変更。

●5月8日-10日
夜だけ、生育の遅れている部分を中心に、
発芽時に使ったシルバーシートをかけた


10日の夕方。
シートをかけるのが暗くなったので、
シートを広げる前に撮ってみた




●5月11日
昼の様子


●5月12日


防鳥用のキュウリネットを外して、
シートのふちに木枠を入れて高くしてプールにし、
水を入れてたんすい状態にした。
最初は、土の面が出る程度の浅水でいく。





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