●【パワーシフト】デンキを選べば社会が変わる! / パワーシフトキャンペーン運営委員会
自然エネルギーの電気を選べる新しいしくみとライフスタイル
電力システム改革の一環で導入される電力小売の全面自由化により、これまでは、 50kW以上の大口契約だけでしたが、2016年4月からはいよいよ小口契約の家庭や小さな事業所でも、電力会社を選べる「デンキエラベル」時代に入ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/10/87018d096d1db5c8c48de4d5af531f42.jpg)
新電力(PPS)とは…今までの電力会社とは別の、特定規模電気事業者(Power Producer and Supplier)のこと。
現在は、 50kW以上の大口契約だけですが、2016年からは、家庭でも選べるようになります。
・・・・・・・(略)・・・
それは、これまで一般家庭では、地域の大手電力会社からしか電気を買うことができませんでした。
原発は反対でも、沖縄電力以外はすべての電力会社は原発を持っていますので、その地域独占の大手電力会社から電気を購入するしか術はありませんでした。
しかし、2016年以降からは、原発再稼働を強引に進めようとしている大手電力会社との契約を解消して、例えば北海道や東北地方等、風力資源が豊富な風力発電会社や地域の市民が主体となって市民出資で建設した太陽光発電所等から調達したグリーン電力を小売りする事業者を選んで契約できるようになります。
主婦がチラシやウェッブサイトを見てどこのスーパーで安心安全なオーガニック野菜を買うか決めるように、環境に配慮した電力会社を選べるようになります。
すでに電力が自由化された欧州では、電力会社の特徴と電気料金をまとめた表を新聞などで見ることも出来ます。
●自然エネルギー供給をめざすパワーシフトな電力会社
電力会社紹介
2016年4月からの電力小売全面自由化に向けて、続々と新しい電力会社が生まれています。これらの中には、自然エネルギーを中心とした電力の供給を目指す会社もあります。キャンペーンでは、2015年5月より順次ヒアリングを実施しています。多くが、資本力や宣伝力で大手と圧倒的な差もあり、また様々な制度上のハードルがあって、事業の立ち上げが厳しい状況にあるということも見えてきています。
ここでは、未確定なことも多いなかではありますが、下記の「キャンペーンが重視する点」をめざして、鋭意準備中の電力会社を紹介します。(供給開始予定時期は、各社で異なります。)
市民・消費者としても応援していきましょう!⇒パワーシフト宣言(自然エネルギー買いたい宣言)
■ パワーシフト・キャンペーンが重視する点
1. 電源構成や環境負荷、などの情報を一般消費者開示していること
2. 再生可能エネルギーの発電設備(FITをふくむ)からの調達を中心とすること
3.原子力発電所や石炭火力発電所からの調達はしないこと(常時バックアップ分は除く)
4. 地域や市民による再生可能エネルギー発電設備を重視している
5. 大手電力会社と資本関係がないこと
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