「安倍晋三という人物は、なぜこうも嘘をつく」、と思っていた。
しかも、だんだんそれが高じている印象。直近では、新年早々の発言。
「解散については、4日間一度も考えたことはない」旨を述べ、さらに「年内解散はしない」旨。しかし、後刻、「今年とは言っていない、今月といった」と周辺に訂正させる、そんな顛末。
要は、言っていることと頭の中が「かい離」している。俗に認知症の現れ、とみてもよいのではないか、と私見。
経過は次。★fnn 01/04 17:22★≪安倍首相、年頭会見で「本年も経済最優先」 解散は「全くない」/衆議院の解散総選挙について、2017年に入って、「解散の2文字を全く考えたことはない」と否定したうえで、2017年度予算の早期成立に集中する考えを示した。≫
★時事 01/05-22:40★≪時事通信社など主催の新年互礼会で、衆院解散・総選挙について「今年は全く考えていないと、はっきり申し上げておきたい」と明言。だが、政府筋は同日夜、取材に対し「首相から『今年ではなく、今月の言い間違いだった』と聞いた」と述べ、軌道修正した≫
ところで、 LITERA(リテラ)というコラムがとても面白い。今回の関連では★2016年12月29日★≪なぜここまで平気で嘘をつけるのか? 2016年安倍首相がついた大嘘 ワースト10! 強行採決、TPP、・・・≫
ということでこれを記録、他にも次を記録。
なお、今朝は、マイナス1.2度の寒さ。今年一番の寒さと認識。でも、ノルディックウォーク。
●首相、解散「今年は全くない」は「今月の間違い」/日経 2017/1/5 21:04
●ホントはどっち?安倍首相「今年は解散ない」、政府筋「今月」の間違い/サンスポ 2017.1.6 05:01
●なぜここまで平気で嘘をつけるのか? 2016年安倍首相がついた大嘘 ワースト10! 強行採決、TPP、ガリガリ君.../リテラ 2016年12月29日
●産経新聞とFNNがまたペテン的手口の世論調査! 大失敗の日露首脳会談を「国民の6割が評価」の結果に誘導/リテラ 2016年12月28日
●安倍首相が“真珠湾訪問“で欺瞞のスピーチ! オリバー・ストーン監督らが徹底批判するも日本のマスコミは/リテラ 2016年12月28日
●天皇が誕生日会見で生前退位に踏み込む可能性...安倍首相との昼食会キャンセルで囁かれる官邸への怒り/リテラ 2016年12月19日
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●安倍首相、年頭会見で「本年も経済最優先」 解散は「全くない」
fnn 01/04 17:22
安倍首相は4日、新春恒例の伊勢神宮参拝のあと、年頭の記者会見に臨んだ。
安倍首相は「今月20日から始まる通常国会は、いわば『未来を開く国会』。そして、本年をこの国の未来を開く1年とする。そのことを、この節目の年の年頭にあたって、強く決意している」と述べた。
会見で、安倍首相は「本年も経済最優先。デフレ脱却に向けて、金融政策、財政政策、そして、成長戦略の3本の矢を撃ち続ける」と述べ、引き続き、安倍政権の経済政策「アベノミクス」を進めていく姿勢を示した。
そして2017年は、日本国憲法施行70年の節目の年にあたるとして、「次なる70年を見据え、未来に向かって、新しい国づくりを進める時だ」と述べ、1億総活躍社会の実現などの政策を進めていく考えを強調した。
一方、安倍首相は、衆議院の解散総選挙について、2017年に入って、「解散の2文字を全く考えたことはない」と否定したうえで、2017年度予算の早期成立に集中する考えを示した。
●首相、解散「今年は全くない」は「今月の間違い」
日経 2017/1/5 21:04
時事通信社などが主催した5日の新年互礼会で、安倍晋三首相が衆院解散・総選挙について「今年は全く考えていないと、はっきり申し上げておきたい」と明言する場面があった。だが同日夜、首相周辺は「首相から『言い間違えた』と聞いた。『今月』と言おうとしたんだろう」と修正した。首相に近い人物が解散がない時期を「1月のみ」に限定したことで、かえって年内解散の臆測が広がりそうだ。
首相は4日の年頭記者会見で早期解散に慎重姿勢を示していた。5日は、今年と同じ酉(とり)年にあたる1969年や93年、2005年にそれぞれ衆院解散・総選挙が実施されたことに言及。一方で81年に解散がなかったことを踏まえ「酉年であれば必ず総選挙というわけではない」と指摘していた。
互礼会での発言は与党内では「年内の解散も強く否定した」と受け止められた。だが、政府筋が発言を修正したことで、逆に「年内解散はある」との見方が出そうだ。与党内では、早期解散がない場合は今秋の解散などが取り沙汰されている。
●衆院解散「今年は全く考えず」=政府筋「今月の間違い」と修正-安倍首相
時事 2017/01/05-22:40
安倍晋三首相は5日夕、東京都内で開かれた時事通信社など主催の新年互礼会であいさつし、衆院解散・総選挙について「今年は全く考えていないと、はっきり申し上げておきたい」と明言した。だが、首相に近い政府筋は同日夜、取材に対し「首相から『今年ではなく、今月の言い間違いだった』と聞いた」と述べ、軌道修正した。
互礼会での首相発言は、2017年中の解散を打ち消したと受け取れるものだったが、修正したことにより、解散時期をめぐって臆測を呼びそうだ。
首相は互礼会で、酉(とり)年の1969、93、2005各年に実施された衆院選に触れ、「酉年は世の中が大きく変わっていく可能性を秘めた年」と指摘しつつも、「36年前(81年)は選挙をやっていない。酉年であれば必ず総選挙というわけではない」と語った。
また、祖父の岸信介氏が首相に就任し、衆院選のなかった酉年の57年について「社会保障制度の礎、日米同盟、安全保障政策の礎が築かれた年だった」と紹介。その上で「今年は礎を築きつつ、新しいことに挑んでいく年にしたい」と強調した。
重要課題と位置付ける働き方改革に関しては「最大の壁の一つ。国民の理解を得ながらしっかりと挑戦を果たしたい」と実現に意欲を示した。
●ホントはどっち?安倍首相「今年は解散ない」、政府筋「今月」の間違い
サンスポ 2017.1.6 05:01
安倍晋三首相は5日、東京都内で開かれた新年互礼会であいさつし、衆院解散・総選挙について「今年は全く考えていないとはっきり申し上げたい」と否定した。この後、政府筋は「首相から『今月の間違いだった』と聞いた」と記者団に釈明した。
あいさつで安倍首相は、小泉純一郎首相(当時)が郵政解散に踏み切った2005年や、佐藤栄作首相(同)が沖縄返還に道筋を付けて解散した1969年も今年の干支と同じ酉年だったことなどに言及。同時に「酉年であれば、必ず総選挙というわけではない」とも指摘した。
今年の国政の重要な政策課題の一つとして働き方改革を挙げた上で「今年はさらに不可能と言われている、さまざまな壁に挑戦していきたい」と強調した。
●なぜここまで平気で嘘をつけるのか? 2016年安倍首相がついた大嘘 ワースト10! 強行採決、TPP、ガリガリ君...
livedoor LITERA(リテラ) 2016年12月29日
話のすり替えに逆ギレ、ごまかしなど、今年も安定の姑息な言動を繰り返した安倍首相。しかし、2016年はとくに思い上がりに磨きがかかり、誰の目にもあきらかな「大嘘」を連発。ついには「ホラッチョ安倍」と呼ばれるにいたった。
そこで今回は、安倍首相が今年ついた嘘のなかから厳選した「10の大嘘」を振り返りたい。これが、「美しい日本」の総理大臣による絶句必至の虚言の数々だ!
★大嘘1/「そもそもですね、我が党において、いままで結党以来ですね、強行採決をしようと考えたことはないわけであります」
10月17日、衆院TPP特別委員会 ・・・(略)・・・
★大嘘2/「私自身は、TPP断固反対と言ったことは一回も、ただの一回もございませんから」 4月7日、衆院TPP特別委員会・・・(略)・・・
★大嘘3/「世界経済はリーマンショック前に似ている」5月27日、伊勢志摩サミット ・・・(略)・・・
★大嘘4/「「株価下落により、年金積立金に5兆円の損失が発生しており、年金額が減る」といった、選挙目当てのデマが流されています。しかし、年金額が減るなどということは、ありえません」 6月27日、Facebook ・・・(略)・・・
★大嘘5/「私が申し上げていることが真実であることはバッジをかけて申し上げます。私の言っていることが違っていたら、私は辞めますよ。国会議員を辞めますよ」 1月12日、衆院予算委員会 ・・・(略)・・・
★大嘘6/「妻のパート月収25万円」「日本はかなり裕福な国だ」1月8日、参院予算委員会/1月18日、同委員会・・・(略)・・・
★大嘘7/「我が国が核兵器を保有することはありえず、保有を検討することもありえない」8月6日、広島での記者会見・・・(略)・・・
★大嘘8/「国民の信任を得た」「(自民党改憲案を)実現していくのは総裁としての責務」7月11日、参院選の結果を受けて・・・(略)・・・
★大嘘9/「私が自民党憲法改正草案を出したと言うが、どこに出したんですか? 世に出したのは私ではありません。谷垣総裁のときに出されたわけでありまして」10月3日、衆院予算委員会・・・(略)・・・
★大嘘10/「そんなもの政治資金で買いませんよ!」6月24日、『NEWS23』(TBS)党首討論で・・・(略)・・・
──どうだろう。この1年、安倍首相が国民に投げかけた真心を尽くした言葉たちは。もはや安倍首相は嘘をつくことに慣れすぎて、「公人は嘘を言ってはいけない」という正常な感覚さえ失ってしまっているとしか思えないが、最大の問題は、こんなミエミエの嘘を次から次へと吐き続けているのに、メディアが責任追及もせず黙認していることだ。
そうしたメディアの機能不全によって、安倍首相は今年、嘘のみならず聞くに堪えないトンチキな発言も連発した。この「安倍首相アホ発言集」については、追ってお送りしたいと思う。(編集部)
●産経新聞とFNNがまたペテン的手口の世論調査! 大失敗の日露首脳会談を「国民の6割が評価」の結果に誘導
livedoor LITERA(リテラ)2016年12月28日
・・・(略)・・・同じようにマスコミが大宣伝しても、失敗をごまかせなかったのが先日の日露首脳会談だ。
共同通信が17、18日に実施した全国電話世論調査によれば、日露首脳会談を「評価しない」が54.3%で、「評価する」の38.7%を15.6ポイント上回った。
また、朝日新聞が19、20両日行った世論調査では、会談自体への評価についてこそ「評価しない」と「評価する」が拮抗したものの、「会談では、北方領土で、日本とロシアが共同での経済活動をする協議に入ることなどで、合意しました。今回の会談で、北方領土問題をめぐる交渉が、どの程度進んだと思いますか」という項目では、肯定的回答(「大いに進んだ」2%、「ある程度進んだ」25%)に対して否定的回答(「あまり進まなかった」48%、「まったく進まなかった」22%)が大きく上回った。
・・・(略)・・・
ところが、そんななか、やっぱりあの新聞だけは、共同や朝日とはまったく違う「世論」を伝えていた。そう、"安倍政権の機関紙"と呼ばれる産経新聞である。19日付の夕刊一面には、こんな見出しが躍った。
「日露首脳会談、評価63% 北方領土『進展』26% 本社・FNN合同世論調査」
えっ!? 国民の6割以上が日露首脳会談を評価したってホント? と、思わず目を疑ってしまったが、記事によれば、産経新聞がFNNと合同で17、18両日に実施した世論調査の結果、〈安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領が北方四島での共同経済活動実施などで合意した日露首脳会談について、「評価する」との回答が63.9%にのぼり、「評価しない」の30.7%を上回った〉のだという。つまり、あの元島民らからも「成果ゼロ」と苦言を呈された首脳会談について、「評価する」が実に33.2ポイントも差をつけて圧倒したというのだ。
●安倍首相が“真珠湾訪問“で欺瞞のスピーチ! オリバー・ストーン監督らが徹底批判するも日本のマスコミは
livedoor LITERA(リテラ) 2016年12月28日
日本時間今日未明、アメリカ・ハワイ州を訪問中の安倍晋三首相は、「日米開戦」の舞台となった真珠湾で犠牲者を慰霊するとともにこんなスピーチを発表した。
「戦争の惨禍は、二度と、繰り返してはならない。私たちは、そう誓いました。そして戦後、自由で民主的な国を創り上げ、法の支配を重んじ、ひたすら、不戦の誓いを貫いてまいりました。戦後70年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たち日本人は、静かな誇りを感じながら、この不動の方針を、これからも貫いてまいります」
「あのパールハーバーから75年。歴史に残る激しい戦争を戦った日本と米国は、歴史にまれな、深く強く結ばれた同盟国となりました。(略)私たちを結びつけたものは、寛容の心がもたらした、ザ・パワー・オブ・リコンシリエイション、和解の力です」
結局、蓋を開けて見れば謝罪や反省の言葉は一切なく、「不戦の誓い」とやらもアリバイ的な一般論にすぎないものだった。いや、それどころか、安倍首相はこの後、国家が戦争に駆り出した兵士を「勇者」ともち上げ、その死を「祖国を守る崇高な任務」と称えてすらいた。いったい、何が「不戦の誓い」か。
しかし、考えてみれば、それも当然だろう。今回の安倍首相の真珠湾訪問は、誰がどう見ても今年5月のオバマ大統領による被爆地・広島訪問とのバーターだ。外交面で言えば、昨年4月に米議会上下両院合同会議で行った演説と同様、アメリカから「歴史修正主義者」と批判されないようにその本質を隠しながら、日米同盟の重要性と強化の意思を見せただけだ。
たとえば「米国のリーダーシップの下、自由世界の一員として、私たちは平和と繁栄を享受することができました」というセリフが象徴するように、安倍首相が「脱却」すると息巻く「戦後レジーム」= 対米追従を継続させる誓いを真珠湾で立てさせられたにすぎない。
しかし、これまで"安倍首相だからできたレガシーだ"と露骨なヨイショを繰り広げてきたマスコミはおそらく、この空疎なスピーチも絶賛するはずだ。そして、あの危険で欺瞞に満ちたレトリックをさらに増幅させていくのだろう。
それは言うまでもない、「真珠湾の訪問で過去の戦争に完全に決着がついた」というレトリックだ。真珠湾訪問が決まった直後から、安倍首相は周辺に「真珠湾に行けば、日米では『戦後』が完全に終わったことになる」と興奮気味に語り(朝日新聞12月24日付)、官邸関係者や安倍応援団の保守系メディアもしきりに同様の「戦後の終焉」「過去の清算」という言葉を拡散し続けてきた。
しかし、真珠湾で慰霊をしただけで、どうして"戦後を終わらせられる"ことになるのか。
・・・(略)・・・
●天皇が誕生日会見で生前退位に踏み込む可能性...安倍首相との昼食会キャンセルで囁かれる官邸への怒り
livedoor LITERA(リテラ)2016年12月19日
これは明らかに、天皇の安倍首相に対する怒りの表れだろう。本日19日、天皇と安倍首相らとの宮中午餐(昼食会)が予定されていたのだが、今朝になって、宮内庁がこれを取りやめたことを発表したのである。この昼食会は天皇が皇居に首相や閣僚らを招いてねぎらうという年末の恒例行事。宮内庁は天皇が16日から風邪の症状をみせていることを理由にしているが、現在は微熱といい、また天皇誕生日を前にした記者会見が延期になるという情報は現段階で入ってきていない。
「宮内庁内では、今日の宮中午餐の突然の中止は、生前退位をめぐる安倍首相の姿勢に、天皇陛下が激怒されて、会いたくないとキャンセルされたのではとの見方が広がっています」(宮内庁担当記者)
本サイトで何度も伝えてきたように、安倍首相は「生前退位」の問題で、有識者会議委員やヒアリングメンバーに自分の人脈や日本会議系の極右学者たちを配置、天皇が望む恒久的制度化を否定する流れをつくりだし「一代限りの特別法」で対処する方針を打ち出した。しかも、安倍首相がヒアリング対象者にねじこんだ平川祐弘東大名誉教授は、11月、記者団にたいして「天皇はおかしい」とまで発言した。
天皇、皇后がもともと安倍首相の戦後民主主義を否定する姿勢に危機感を抱いているのは有名な話だが、「生前退位」問題でその亀裂は決定的になったのである。
実際、先週の「週刊新潮」(新潮社)12月22日号でも、宮内庁関係者によるこんなコメントが掲載されていた。
「陛下が有識者会議の行方を御憂慮されているのは間違いありません」
「陛下は2回目のヒアリングが終わった頃から、いたくご気分を害されている。その後も新聞やテレビで報じられる会議の内容に触れて、ご不満を募らせていらっしゃるのです」
しかし、だとすると、俄然注目されるのが、誕生日前に設定された明日20日の記者会見だ。
・・・(略)・・・
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