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てらまち・ねっと



 福岡県の飯塚市で市長と副市長が、通常の昼の勤務時間帯に、市内の業者らと「賭けマージャン」を続けていた問題が昨年発覚した。
 しかも、「市長になって10年、そのころからやっていた」という信じられない話。

 さらに、「場所は元市議が管理する元マージャン店。市役所から車で5分。普段は閉まっているが、2人が訪れた時だけ開けていた。 マージャン相手には、来年4月から市施設の指定管理者になる会社の社長も」
 (関連)2016年12月24日 ブログ ⇒ ◆市長・副市長が賭けマージャン繰り返す 「賭けないとおもしろくない」 平日昼に市内業者らと/10年前から 第三者が入店画像

 この市のトップと業界、元議員の絡みから、構造的な問題が根深いようにも見える・・・

 その後の報道によれば、★≪市民団体は、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)の設置を求める陳情書を市議会に提出、飯塚署にも捜査を求める要望書を出した。市が1月号の市報に市長と副市長名の「お詫わび」文を挟んで市民に配布したことについて、「2人の個人的な不始末であるなら(市報発行に関する規則に)不適合」とし、市報に挟んだ根拠などを問う質問状を市に出した≫ (読売 1月7日)だという。

 ということで、飯塚市の公式Webページの「市長の部屋」の「お詫び」を見てから、以下を記録しておく。

●「出てこんか!」“賭け麻雀”市長らの辞任求め抗議/テレ朝 2017/01/04
●市長と副市長が賭けマージャン 仕事始めの飯塚市役所で怒号/fnn  1/04
●<仕事始め>「飯塚市長は辞めろ」の怒号 式開始10分遅れ/毎日 1月4日

●賭けマージャン市長 成人式を欠席へ 福岡・飯塚市/NHK 1月6日
●“賭け麻雀”市長、成人式欠席へ 出れば混乱する/テレ朝 1/06

●飯塚の市民団体、百条委設置要望 賭けマージャン問題/読売 1月07日

 なお、今朝はマイナス0.5度。雨の降り出しは昼頃の見込み。ということでノルディックウォークへ。

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 ★ 飯塚市 / 市長の部屋
 市長からのメッセージ / 市長プロフィール / 施政方針 / 市長週間スケジュール / 市長の一日 / 交際費 / 資産等報告書の公開
  平成28年12月22日、報道の件に対するお詫び(PDF:82KB)

 お詫び
このたびは、私ならびに田中副市長がマージャンをしてい
たことについて、テレビや新聞等で広く報道され、市民の皆
さまをはじめ、多くの皆さまにご迷惑とご心配をおかけしま
したことに対し、心よりお詫び申し上げます。
また、市内業者が同席していたことにつきましては、旧来
の知人であり、便宜供与を図ったことは一切ございませんが、
私の軽率な行動により市政に対する信用を著しく失墜させ
てしまったことを深く反省しております。
今後は、市政に対する信頼を回復できるよう、これまで以
上に全力を傾けてまいりたいと考えております。
このたびは、誠に申し訳ございませんでした。
飯塚市長 齊藤 守史


●「出てこんか!」“賭け麻雀”市長らの辞任求め抗議
   テレ朝 2017/01/04
 市長らの賭け麻雀が発覚した福岡県飯塚市で、仕事初めの市役所に「市長らの辞任」を求めて数十人の市民が詰め掛けました。

●市長と副市長が賭けマージャン 仕事始めの飯塚市役所で怒号
       fnn 2017/01/04
賭けマージャンをしていたことが明らかになった市長に、市民が怒りの声を上げた。
怒号が飛び交い、ただならぬ雰囲気となったのは、福岡県の飯塚市役所。

仕事始めの4日、市民たちの怒りが向けられたのは、昼間に市役所を抜け出し、副市長とともに、賭けマージャンに興じていたことが発覚した、飯塚市の斉藤守史市長。

2016年12月、斉藤市長は「(お金を賭けないで)マージャンをする人は、世の中に何%いるか、逆に、新聞記者の方に調べていただきたい」と、開き直りともとれる発言をしていた。
これを見た市民が激怒した。

市長は後日、「賭け事は1円たりともしてはいけない」と、発言を一部撤回していた。

しかし、4日朝、およそ80人が、飯塚市役所前に集結し、怒りの声が上がった。

また、市民の一部が、市長室の前に押しかけ、市長の辞職を求める陳情書を渡そうと、職員に詰め寄るなど、一時騒然となった。
市長室から姿を現した斉藤市長は、怒号を浴びながら、仕事始めのあいさつへ。

この騒ぎで、あいさつは、予定から10分遅れで行われた。
斉藤市長は「昨年、わたしと副市長が、大変なご迷惑とご心配をおかけしましたが、気持ちを入れ替え、これまで以上に市政発展のため傾注してまいりますので、今年もよろしくお願いします」と述べた。

あいさつの中で、斉藤市長は職員に謝罪し、「不退転の決意で市政にまい進していく」と語った。 (テレビ西日本)

●<仕事始め>「飯塚市長は辞めろ」の怒号 式開始10分遅れ
      毎日 1月4日(水)
 ◇16年に賭けマージャンが発覚 市民ら70人が市役所に
 年末に斉藤守史(もりちか)市長と田中秀哲(ひであき)副市長の賭けマージャンが発覚した福岡県飯塚市役所では4日、市民ら約70人が市役所に詰めかけて辞任などを求めて抗議し、仕事始め式の開始が約10分遅れた。

 市民らは午前8時ごろから庁舎前の駐車場でシュプレヒコール。その後、庁舎2階の市長室前で市長への面会を求め職員に詰め寄った。斉藤市長は「辞めろ」などと怒号が飛び交う中、仕事始め式の会場に向かい、年頭の訓示で不祥事を改めて陳謝。「気持ちを入れ替え、これまで以上に市政発展のために力を傾注する」と述べた。

●賭けマージャン市長 成人式を欠席へ 福岡・飯塚市
      NHK 1月6日
福岡県飯塚市の市長と副市長が、平日の日中に賭けマージャンをしていた問題で、市長が「今回の不祥事による混乱を避けたい」として、8日に開かれる市の成人式を欠席することがわかりました。

福岡県飯塚市の斉藤守史市長と田中秀哲副市長は、平日の日中に賭けマージャンをしていたことが明らかになり、斉藤市長は先月の記者会見で、「金を賭けなかったらマージャンをする人は減ってしまうだろう」などと、賭けマージャンを容認するような発言をし、その後、この発言を撤回しました。

市民から抗議が相次ぐ中、斉藤市長は、8日に開かれる市の成人式について、「祝いの席であり今回の不祥事による混乱を避けたい」として、欠席することを決めました。

飯塚市によりますと、代理として教育長が出席し、新成人に祝いの言葉を述べるということです。

斉藤市長は就任後、これまでに10回成人式に出席していて、欠席するのは今回が初めてだということです。

●“賭け麻雀”市長、成人式欠席へ 出れば混乱する
     テレ朝 2017/01/06
賭け麻雀が問題になっているあの市長が成人式を欠席することが分かりました。

 福岡県飯塚市・石田眞二総務部長:「(成人式に)市長が出られることで、色んな混乱が予想されますので」
 飯塚市の斎藤守史市長は副市長と賭け麻雀をしていたことが発覚して、4日は抗議する市民が市長に面会を求めて市役所が混乱しました。8日、市が開催する成人式が行われますが、幹部職員などが協議して欠席を決めたということです。代わりに市の教育長が出席するということです。

●飯塚の市民団体、百条委設置要望 賭けマージャン問題
  読売 2017年01月07日
 飯塚市の斉藤守史市長と田中秀哲副市長の賭けマージャン問題を受け、市民団体「飯塚の未来を考える市民の会」(小畠久司代表)は6日、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)の設置を求める陳情書を市議会に提出した。飯塚署にも同日、捜査を求める要望書を出した。

 陳情書では「マージャン問題は市民を失望させ、全国に恥をさらす前代未聞の不祥事に発展した」と指摘。早急に臨時議会を開催して百条委を設置し、真相を究明するよう求めている。

 また、市が1月号の市報に市長と副市長名の「お詫わび」文を挟んで市民に配布したことについて、「2人の個人的な不始末であるなら(市報発行に関する規則に)不適合」とし、市報に挟んだ根拠などを問う質問状を市に出した。

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