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てらまち・ねっと



 率直に、内閣改造のニュース、人事は少しも面白くない。
 だから、違うニュースをネットで見てみた。
 「政界リセット」、「ポスト安倍を語り始めた海外」、「国家の破滅近づく」・・・

 今年の冬までは、「自民党の中でも安倍批判が出来ない」そんな評価だった。
 ところが、支持率低下で、批判が表に出始めた。
 今日はそんなところを記録。

●“虚偽”答弁は秘書官らの発案 安倍政権の余命と政界リセット/AERA dot. 2017/8/2 07:00 ※週刊朝日  2017年8月11日号
●田原総一朗氏が提案か 安倍首相「9月電撃訪朝」の現実味/日刊ゲンダイ 8月2日
●電撃訪朝? 公明党排除?それとも…! 田原総一朗氏が安倍首相に進言した「政治生命を賭けた冒険」とは?/TOCANA 8.02

●ポスト安倍を語り始めた海外 ふさわしいのは自民・民進議員ではなく……?/NewSphere Jul 14 2017

●安倍サマのためならデマも平気で垂れ流す、安倍政権御用ジャーナリスト大賞! 2017年要注意/ LITERA 1月4日
●福田元首相、安倍政権を批判 「国家の破滅近づく」/東京(共同) 8月2日 20時24分

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●“虚偽”答弁は秘書官らの発案 安倍政権の余命と政界リセット
             AERA do 2017/8/2 07:00  ※週刊朝日  2017年8月11日号
 今、永田町で最大の話題は「安倍政権の余命」。数カ月前まで「一強」だったが、首相自らのオウンゴールで今では風前の灯火。エコ贔屓した稲田防衛相は斬り捨てざるをえなくなり、起死回生を狙う内閣改造も人選が難航。“政界リセット”のカウントダウンが始まった。

 安倍晋三首相は、旧知の間柄であるジャーナリストの田原総一朗氏と7月28日、官邸で1時間以上にわたり話し込んだ。

 きっかけは、前週に田原氏がある政府高官と会談したこと。田原氏が「内閣改造しても支持率は上がらない。このままでは先がない。死ぬ気になって頑張ってみようと思わないか」と“秘策”を話したところ、後に官邸サイドから連絡があり、安倍首相と直接会談することになったという。田原氏はこう語る。

「昼食を食べながらと思っていたけれど、食べるヒマがないくらい真剣に話した。安倍首相は現状に非常に危機感がある様子だった。私の提案には、前向きな反応でした」

 提案の中身は明かせないが「安倍首相にしかできないこと」だという。

 ただ、逆に言えばそんな捨て身の一手を検討せざるを得ないほど、安倍首相は追い詰められているとも言える。

 官邸関係者がこう語る。

「安倍首相はこの後、山梨の別荘に行き、3日間の夏休みをとる予定でしたが、北朝鮮のミサイル発射の兆候があることや組閣が難航していることから急遽(きゅうきょ)、取りやめていた」

 28日深夜には北朝鮮が弾道ミサイルを発射、日本のEEZ(排他的経済水域)に落下した。この判断は功を奏したものの、自民党内の安倍批判はやむ気配がない。ある自民党のベテラン議員がこう語る。

「永田町では早期解散説が流れているが、勝てっこない。総裁を代えて新しい“表紙”にしないと、自民党は終わる」

 安倍首相が追い詰められたのは、“オウンゴール”によるものだ。

 稲田朋美防衛相がやっと辞任したものの、最後までかばい続けた安倍首相に対する風当たりはすさまじい。

「安倍さんが稲田をズルズル引っ張ったせいで支持率はまだまだ落ちる」(ベテラン議員)

 加計学園問題への対処も、うまくいっていない。7月24、25日の衆参の予算委員会の閉会中審査が国民の疑念を払拭するチャンスだったのだが、そこに、かつてのように強気な安倍首相の姿はなかった。25日の参院予算委で質問に立った自由党の森ゆうこ議員がこう語る。

「安倍首相と対峙して、あれ?と思いました。頭が混乱している様子で、目がうつろ。支持率が高かった、ついこの間までは自信満々な様子で饒舌に答弁していたのに、まるで別人です。2007年の第1次安倍政権末期、首相を辞任する直前の所信表明演説で、憔悴して原稿の一部を読み飛ばしてしまったときと同じような状態に見えました」

 安倍首相を追い詰めたのは、皮肉なことに自分自身の答弁だった。24日の衆院予算委で、加計学園の特区への申請をいつ知ったか、という問いに、

「加計学園の申請が正式に認められた(1月20日の)特区諮問会議で私が知るところに至った」

 と発言。だが、それ以前から加計学園の意向を知っていたことを示す過去の国会答弁との矛盾が次々と露呈。翌25日の予算委では「急に質問があったので、混同した」と過去の答弁を否定するなど、苦しい弁明に追い込まれてしまった。

“オウンゴール”となったこの答弁、単なる失言などではなく、実は練りに練られたものだったという。政府関係者がこう語る。

「あの答弁は、前日の23日の日曜日、安倍首相の富ケ谷の私邸に側近の秘書官が集結して決めた腹案です。安倍首相自身の疑惑を軽くするために入念にロジックを練ったものでしたが、結果的に野党からの突き上げでロジックは崩れ、かえってマイナスになってしまった。完全に誤算です」

 そんな安倍首相が起死回生をかけて臨むのが、8月3日に予定される内閣改造だ。これまで政権の「骨格」には手をつけないとされてきたが、閉会中審査のヘマでさらに悪化した情勢を受け、話が変わってきた。焦点となるのは官房長官人事だ。前出の政府関係者がこう語る。

「安倍首相は20日に岸田文雄外相と2時間も会談して閣内残留を説得した際、選択肢の一つとして官房長官ポストを示唆したと複数の有力筋から聞いた。菅(義偉)氏は総務会長など党の要職で処遇するという。この話には麻生太郎財務相の意向が色濃く反映されているとか。一方で、さすがに菅氏は切らないという見方も根強い。情報が乱れ飛んでいて、真相は安倍氏と岸田氏の2人にしかわかりません」

 第2次安倍政権の発足時から一貫して政権の屋台骨を支え続けてきた菅官房長官だが、ここにきて、安倍首相との関係が変化してきたという。総裁派閥である細田派の幹部がこう語る。

「安倍首相と菅氏の間にすきま風が吹いているようだ。都議選惨敗後、麻生氏が政権に注文をつけ始め、その分、菅氏の意見が通らなくなってきた。文部科学省の内部文書を『怪文書』と呼んだことや東京新聞社会部の女性記者とのやり取りをメディアに注目され印象を悪くしたことなど、安倍首相は加計問題がこじれた元凶は菅氏だと思っている。菅氏切りはあり得る」

 そして岸田官房長官を補佐する官房副長官には小泉進次郎氏の起用が取りざたされている。

「進次郎氏はまだ承諾していないとされている。ポスト安倍に色気を持つ野田聖子氏の厚生労働相起用も有力視されているが、受けるかどうかは未知数で、組閣の人選は難航しているようです」(官邸関係者)

 大幅改造のリスクはやはりスキャンダルだ。身体検査を怠り、内閣改造直後に閣僚に新たな不祥事が発覚するようなことになれば、支持率回復のラストチャンスを棒に振ることになる。

 26日には、昨年の参院選で初当選した今井絵理子議員に妻子持ちの神戸市議との不倫スキャンダルが発覚。実はこの今井氏も、次の人事で要職への起用が検討されていたという。

「今井氏は今度の改造で政務官や党の女性局長など女性局の要職に就け、来たる衆院選で応援の目玉に考えていた。当てが外れた」(前出の細田派幹部)

 政権浮揚の「目玉」となる人材を欠く改造となる可能性もある。

安倍首相はかつて、都知事となった小池百合子氏と会談した際、こんな“冗談”とも“密約”ともとれる言葉をかけたという。

「2020年の東京五輪まで都知事を務めて国政に復帰したらいい。俺の後は小池さんでもいい」

 だが今や、安倍政権の「余命」は東京五輪まで持ちそうにない。(本誌 小泉耕平 村上新太郎)

●田原総一朗氏が提案か 安倍首相「9月電撃訪朝」の現実味
  日刊ゲンダイ 2017年8月2日
 安倍首相の電撃訪朝説が政界を駆けめぐっている。きっかけはジャーナリストの田原総一郎氏(83)が提案した「政治生命をかけた冒険」。支持率低迷の中、打つ手なしの安倍首相は前向きに受け止めたという。

 田原氏は「言ったらぶち壊れる」と内容を明かさないが、永田町では安倍首相が北朝鮮を訪問し、金正恩委員長とトップ会談に臨むつもりではないかという臆測が飛び交っている。

 田原氏は28日昼、官邸を訪問。安倍首相との会談は約1時間20分にも及んだ。田原氏が「政治生命をかけた冒険をしないか」と切り出すと、その後、安倍首相は「冒険」の内容について次々と質問をしてきたという。田原氏は7月31日、テレビ朝日の「ワイド!スクランブル」に出演。会談時の様子を「テーマはそれだけで、昼食の暇もなかった」と明かした。安倍首相が目の色を変えて食い付いた光景が目に浮かぶ。

「田原さんは京都で開かれた共産党議員のパーティーで、提案について『民進党や共産党は反対しない』と言い、テレ朝の番組では『自民党は反対かもしれない』と言った。自民党内には対北強硬論が根強いですが、民進、共産は対話賛成の立場です。それに拉致問題は総理のライフワークでもある。訪朝の提案だと考えるのが自然です」(永田町事情通)

 田原氏は2007年に訪朝するなど、北との独自ルートを持っている。安倍首相が前向きなのも、田原氏が訪朝の実現性を具体的に伝えたからではないのか。

 金正恩は狂ったようにミサイル発射を繰り返している。28日には米西海岸を射程に収める可能性のある大陸間弾道ミサイルを発射したばかり。トランプ米大統領の堪忍袋の緒がいつ切れてもおかしくない。さらに北朝鮮は庇護役である中国の説得にも聞く耳を持たず、対北融和を掲げて当選した韓国文在寅大統領の対話の呼びかけには返事すらしなかった。

■トランプ大統領の露払い
 一方、日本の安倍政権はこれまでトランプの威を借るだけで、特段、対話を呼びかけてこなかった。それだけに、対北交渉にプレーヤーとして途中出場し、“流れ”を変えられるポジションにいるとも言える。

「コリア・レポート」編集長の辺真一氏は、「田原提案が訪朝なのかは分からない」と前置きした上でこう続けた。

「トランプ大統領の露払いとして、安倍首相が訪朝する可能性はあります。金正恩にこぶしを上げているトランプがいきなり訪問するわけにもいきません。つまり、安倍首相は難しい交渉に関与するのではなく、トランプの意向を伝えるだけのメッセンジャーの役割です。金正恩の悲願は米朝首脳会談。安倍首相が仲介してくれたとなると、拉致問題についての譲歩の可能性も出てくる。安倍政権の支持率もV字回復するかも知れません。今年の9月17日は02年の小泉初訪朝からちょうど15年。動きがあってもおかしくない」

田原氏は提案について「そのうち分かる。そんなに遠くない」と語っている。9月ならシックリくる。7月31日、安倍首相は朝イチでトランプと電話会談。午後3時すぎから外務省、財務省、農水省の幹部計5人と会った直後、約30分にわたって、杉山晋輔外務次官とサシで会談した。いったい何を話し合ったのか。本気で「冒険」に出かけるつもりなのか。

 またしても、北朝鮮問題を政権浮揚に利用するワンパターンだが、溺れかけの安倍首相なら北の独裁者の手にすがっても不思議はない。

●電撃訪朝? 公明党排除?それとも…! 田原総一朗氏が安倍首相に進言した「政治生命を賭けた冒険」とは?
        日本の陰謀論や宗教のニュース【TOCANA】2017.08.02
 この御仁、老いてなお盛んだ。ジャーナリストの田原総一朗氏(83)のことだ。このところ、支持率低迷に腐心する安倍晋三首相に“ある提言”をしたことから、各局引っ張りダコに。関係者の話を総合すると、安倍首相の“女房役”である菅義偉官房長官に田原氏が、政権運営についてある助言をしたところ、その話が首相に耳に入り「是非会いましょう」となったという。極秘会談が行われたのは7月28日のこと。人払いをし、2人きりで約1時間に渡って、互いの意見をぶつけ合ったという。そこで田原氏は安倍首相に起死回生の秘策を〝進言〟。その中身について田原氏は「政治生命を賭けた冒険」と形容するのみで、肝心部分については「言ってしまうと(話が)潰れてしまう可能性があるから、具体的にはお話できない」と繰り返した。

 そう言われれば言われるほど、気になるのが野次馬の性分。各局情報番組に出演した田原氏から出たヒントをまとめると…。

・安倍首相にしかできない
・解散や辞任、改造人事に関わる話ではない
・民進党や共産党もおそらく反対しない
・それをやったからと言って自民党や安倍首相が変わることではない
・外交問題ではない

 永田町では安倍首相の電撃訪朝を指摘する声も上がっているが、上記のヒントからしてもそれはありえない。外交関連の専門家も「小泉純一郎内閣の時は、電撃訪朝したことで支持率が急上昇しましたが、いまは違う。北朝鮮を取り巻く環境は複雑化しており、日米韓だけでなく中国やロシアも入り込んでいる。いま動けばスタンドプレーとみなされる」と話す。

 ネット上では、「消費増税の一時凍結」や「何らかの平和宣言を出す」など、様々な説が流れているが、どれも憶測の域は出ない。なぜかソワソワしているのが連立を組む公明党で、先の都議選で自民党を裏切り“小池新党”に鞍替えした経緯もあり「首相が公明党切りに動くのではないか?」と不安がる党員もいる。

 一方で、そもそも田原氏の主張を「話半分」と断じる人もいる。政界関係者の話。

「会談では食事も出されたが、田原さんは『食べるヒマがないほど話し合った』と豪語。ただ、ウワサでは1時間弱の会談で喋っていたのは、8割方、田原さんだったそうだ。首相はその話にうなづいていただけだが、それを見た田原さんが『首相に響いた』とイイ気になってしまった可能性もある」

 田原氏にしてみれば、安倍首相が進言通りに動けば「言った通りになった」とご満悦だろうし、動かなくても「実現前に潰されてしまった」と言い訳がつく。御歳83にして、ノリノリなのも無理はない――。

●ポスト安倍を語り始めた海外 ふさわしいのは自民・民進議員ではなく……?
          NewSphere Jul 14 2017
 加計学園問題や「テロ等準備罪」を強引に可決させたことなどで、安倍政権の支持率は急激に低下した。不人気は先の東京都議会選挙にも影響し、結果は「都民ファーストの会」の圧勝で、自民党は大惨敗に終わった。安倍首相は内閣改造で政権基盤を強化する意向だが、国民の政権への不信感は強く、これまで3選もありと見られてきた安倍首相の時代が、そろそろ終わりそうだと報じる海外メディアが出てきている。

◆内閣改造で信頼は戻るか?首相の3選は困難とも
 ブルームバーグ、フィナンシャル・タイムズ紙(FT)、ロイターはいずれも、日本の報道機関の世論調査で、安倍政権の支持率が30パーセント台に落ち込んでいることを報じている。

 ロイターは、安倍首相は8月に内閣改造を予定し、菅官房長官、麻生財務相の主要メンバーを残留させ、失言や受け答えの悪さで支持率低下や都議選惨敗の一因を作ったと見られている稲田防衛相、金田法務相を外して、流れを変えようとしていると述べる。しかしブルームバーグは、10年前の衆院選惨敗の際にも、安倍首相は内閣改造で支持率アップを目指したものの失敗に終わったと指摘している。

 もっともブルームバーグは、当分の間は安倍政権継続と見ている。「10年前との違いは、民進党(当時民主党)がひどく弱く、自民党のなかにも安倍首相より支持を集められる人材がいない」という国際政治学者の三浦瑠麗氏のコメントを紹介し、来年秋に行われる予定の自民党総裁選までは、このままだろうとしている。ロイターは、これまで野党の弱さ、衆参両院での圧倒的多数の議席数、自民党内での挑戦者不在が安倍首相にプラスに働いてきたとするが、今のような支持率が続けば、挑戦者の台頭を許すことにもなり、ほぼ視野に入っていた3選は難しくなると見ている。

◆動き出したライバルたち。ただ、政策は見えない
 崩れだした安倍政権を見て、海外メディアはポスト安倍を語り始めている。ロイターは、岸田外相が閣内に残ることを望んでいないようだという国内の報道を取り上げ、これが次の総理を狙う岸田氏からのサインで、安倍首相が追い詰められているという認識を強化することになるという、テンプル大学日本キャンパスのジェフリー・キングストン氏のコメントを紹介している。政界の情報筋や専門家によれば、安倍首相よりタカ派色が薄いとされる岸田氏は、安倍政権の支持率低下で、挑戦者となる準備を加速させているようだ(ロイター)。

 ブルームバーグは、安倍首相のライバルとなるのは、岸田外相と石破元防衛相だとする国内報道を紹介し、両者がこのところ徐々に首相に批判的になりつつあると述べている(注:その後の国内報道で、岸田氏は13日に安倍政権支持を表明)。もっとも、元自民党総務税制調査会副会長の村上誠一郎氏は、挑戦者となる可能性のある政治家にはアベノミクスに変わる政策ビジョンがないことが問題だと指摘している。

◆唯一自民党に対抗できるのは小池氏。アベノミクスはどこへ?
 ブルームバーグが引用するNHKの調査では、自民党の支持率は6 ポイント下がって30.7%、民進党は5.8%で、47%の回答者は無党派だった。また、朝日新聞の調査では、82%が自民党に対抗できる野党が必要と答えたことも紹介している。

 アジア・タイムスに寄稿したジャーナリストのウィリアム・ペセック氏は、気弱な岸田外相、タカ派の石破氏、タレント政治家の誰に対しても周りの人々は肩をすくめるとし、賢く国際的な考え方で抜け目のない小池都知事こそ、次の総理大臣にふさわしいとする。同氏は、4年半のアベノミクスで安倍首相が完全に打ち出せたのは金融緩和という矢のみだと指摘し、日本を取り戻すために経済に大変革を起こすとしたアベノミクスよりも改憲に力点を置く姿勢は、まるで安い商品で顧客を釣り、高額商品を売りつける「おとり商法」だと安倍首相に批判的だ。小池氏は自民党を出て都議選に勝利し、性別を越えてリーダーとなり、スキャンダルと失言ばかりの安倍政権にはない勢いがあるとし、小池氏が総理の地位を狙う事になれば、安倍首相にとっては悪夢だと述べている。

 一方FTは、安倍時代の終わりは見えているとしながらも、安倍首相がいるいないにかかわらず、アベノミクスは続けなければいけないと述べる。今の安倍首相ができる最良の仕事は、自分の首相としての役目が終わった後でさえも、アベノミクスは続けなくてはならないことを党や国民に分からせることだと述べ、ポスト安倍がアベノミクスを継続できる人物であるべきという見解を示している。

●安倍サマのためならデマも平気で垂れ流す、安倍政権御用ジャーナリスト大賞を発表! 2017年もコイツらには要注意
           BIGLOBEニュース LITERA1月4日
 昨年2016年は『報道ステーション』(テレビ朝日)から古舘伊知郎が、『NEWS23』(TBS)では膳場貴子と岸井成格が、『クローズアップ現代』(NHK)で国谷裕子が一気に番組を降板するという異常事態が起こった。いずれも安倍政権が目の敵にしてきたキャスターたちだ。
 その一方、テレビでは"安倍応援団"であるジャーナリスト、文化人たちが跋扈。「権力の監視」という使命も忘れ、ただひたすらにヨイショに励んだ。結果、安倍政権で噴出した白紙領収書問題も、大臣たちの賄賂疑惑や女性スキャンダルも国民にしっかりと伝えられることなく覆い隠されてしまった。
 今回は、そうして報道を機能不全に陥らせている元凶ともいうべき「安倍アシスト隊」であるジャーナリスト、文化人をランキング形式で振り返りたい。

7位●岩田明子(NHK政治部記者、解説委員)
 失態をすべて美化する「安倍首相にもっとも近い女性記者」 ・・・(略)・・・

6位●青山和弘(日本テレビ報道局解説委員、政治部副部長)
 単独インタビューのご褒美でフォローに走る「政権の腹話術人形」・・・(略)・・・

5位●辛坊治郎(キャスター)
 デマを流してまで安倍政権をアシストする「大阪の腰巾着」・・・(略)・・・

4位●後藤謙次(『報道ステーション』コメンテーター)
 自民党から金を受け取っていた過去も!「ダラダラ解説」で安倍政権をフォロー・・・(略)・・・

3位●松本人志
 孤高の芸人もいまは昔...安倍首相と同調し尻尾を振る「権力の犬」・・・(略)・・・

2位●山口敬之(ジャーナリスト、元TBS記者)
「安倍首相と温泉に行った」と自慢しプロパガンダを垂れ流す癒着ジャーナリスト・・・(略)・・・

1位●田崎史郎(時事通信社特別解説委員)
待機児童問題でもデマ、寿司だけじゃなく自民党から金も! 自他ともに認める「安倍政権の代弁者」
 安倍首相と会食を繰り返していることからネット上で"田崎スシロー"と揶揄されている田崎史郎だが、昨年も相変わらずメディアに引っ張りダコ。既報の通り【http://lite-ra.com/2016/12/post-2764.html】、『ひるおび!』(TBS)では司会の恵俊彰にも"政権の代弁者"というお墨付きが与えられたが、毎日のようにワイドショーで安倍政権をバックアップするその働きぶりで、当ランキングもぶっちぎりの1位となった。

●福田元首相、安倍政権を批判 「国家の破滅近づく」
        東京(共同) 2017年8月2日 20時24分
 福田康夫元首相は2日、東京都内で共同通信のインタビューに応じ、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画や「森友学園」への国有地払い下げなどを踏まえ、安倍政権下の「政と官」の関係を批判した。「各省庁の中堅以上の幹部は皆、官邸(の顔色)を見て仕事をしている。恥ずかしく、国家の破滅に近づいている」と述べた。2014年に発足した内閣人事局に関し「政治家が人事をやってはいけない。安倍内閣最大の失敗だ」との認識を示した。
 中央省庁の公務員の姿勢について「官邸の言うことを聞こうと、忖度以上のことをしようとして、すり寄る人もいる」などと指摘した。



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