毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 トランプ氏は、「ハダカの王様」になっていくのではないか、というより、自らそうする、と思っていた。
 最近でも、更迭あるいは辞任する中心人物が続々。

 自分たちの選挙時の不正を調べるという「司法長官」を解任、自分の意の人物を後任に指名。が、その人物の職務も気に入らずに、今後、更迭させたい意向が伝わっているわけで・・・
 ともかく、まずいことがあるとごまかしたがることも顕著。

 数百人要るという政府の中枢スタッフも、まだ、多数が決まっていない、という。
 結局、騒ぐだけで、やることもできずに行くのか・・・いずれにしても、「ハダカの王様」状態。

 ・・ということで、最近のことを記録。
 なお、≪トランプ大統領の「約束」≫という、同氏の公約の実現の度合い図示したCNNの画面も分かりやすかった(採点をわざと甘くしている印象も残るけれど)。

●インテルCEOなど大統領助言組織を辞任 トランプの白人主義への対応巡り/ニューズウィーク 2017年8月15日
●トランプ氏、不快感表明 助言役の辞任続出に/共同 8/16
●トランプ米大統領、助言組織2つを解散-メンバー辞任相次ぎブルームバーグ 8月17日
● トランプ氏助言組織解散:識者はこうみる/ロイター 8月17日

●トランプ大統領の元選対本部長マナフォート氏、FBIが家宅捜索/8月10日

●更迭相次ぐトランプ政権、次はバノン首席戦略官か/CNN 8.14
●バノン首席戦略官が退任、「きょうが最終日」とホワイトハウス/ブルームバーグ 8月19日
●トランプ大統領、側近バノン氏を更迭 ホワイトハウス発表 /日経 8/19
●今度はバノン氏…ホワイトハウスが辞任を発表/読売 8月19日

●トランプ大統領の「約束」/CNN.com 7月18日時点

人気ブログランキング = 今、2位
人気ブログランキング参加中。気に入っていただけたら ↓1日1回クリックを↓
 ★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←
 ★パソコンは こちらをクリックしてください →→←←このワン・クリックだけで10点

  ●インテルCEOなど大統領助言組織を辞任 トランプの白人主義への対応巡り
        ニューズウィーク 2017年8月15日
8月14日、米バージニア州シャーロッツビルで12日に白人至上主義団体と反対派が衝突し死傷者が出た事件で、トランプ大統領が当初極右派を明確に非難しなかったことを受け、製薬大手メルクのケネス・フレイジャー最高経営責任者(写真)が大統領の経済助言組織である製造業評議会を辞任した。ニューヨークで2015年9月撮影(2017年 ロイター/Brendan McDermid)

米バージニア州シャーロッツビルで12日に白人至上主義団体と反対派が衝突し死傷者が出た事件で、トランプ大統領が当初極右派を明確に非難しなかったことを受け、製薬大手メルクのケネス・フレイジャー最高経営責任者(CEO)が14日、大統領の経済助言組織である製造業評議会のメンバーを辞任した。同CEOはアフリカ系米国人。

このほか、米半導体大手インテルのブライアン・クルザニッチCEOやスポーツ衣料品大手アンダーアーマーのケビン・プランクCEOも相次ぎ辞任を表明した。

インテルのクルザニッチCEOは「わが国の断絶した政治状況が重要課題に対する深刻な危害となっていることに関心を促すため評議会を辞任した」とブログに投稿した。

アンダーアーマーのプランクCEOはツイッターで辞任を明らかにし、米製造業の改善に向けて引き続き意志を強くするとしながらも、同社が「政治ではなく、革新やスポーツに関与する」と述べた。プランク氏は先に、トランプ大統領を称賛したことで同社の広告塔を務めるスポーツ選手らから反発を受けていた。

フレイジャー氏は声明で「米国の指導者は、すべての人々は平等であるというわが国の理想に反する敵対感情、憎悪、白人至上主義の拒否を明確に示し、われわれの基本理念を尊重すべきだ」と表明。「メルクのCEOとして、また個人的な良識に基づき、私は不寛容と過激思想に反対する責任を感じている」と述べた。

これに対しトランプ大統領は、ツイッターで「フレイジャーCEOが大統領の製造業評議会を辞任した。CEOは、これからは『不当に高い薬価の引き下げ』に向けてもっと時間を割けるようになるだろう!」と揶揄(やゆ)した。

さらに大統領は、メルクについて「薬価つり上げのリーダーであり、同時に米国から仕事を海外へ移動させている。仕事を国内に戻し、薬価を下げるべきだ」とツイートした。

フレイジャーCEOは2016年の大統領選時、共和党・民主党双方に献金するなどの政治的貢献をしていたが、大統領候補には献金を行わなかった。

同CEOに対し、同じ製薬会社であるアルナイラム・ファーマシューティカルズのジョン・マラガノーレCEOも賛同を表明。他業界でもヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)のメグ・ホイットマンCEO、ゴールドマン・サックスのロイド・ブランクファインCEOらも支持を宣言した。

国内最大の労組、米労働総同盟産別会議(AFL─CIO)は声明で「当会議は、シャーロッツビルで発生した国内過激派による敵対感情に基づく行動を明確に非難するものであり、大統領にも同様の対応を求める」と述べた。

●トランプ氏、不快感表明 助言役の辞任続出に
    共同 2017/8/16
 【ニューヨーク共同】トランプ米大統領は15日、同氏の人種差別への対応を巡って、米大手企業首脳が相次いで大統領の助言役を辞任したことについて「代わりはたくさんいる。目立ちたがり屋は続けるべきではなかったのだ」とツイッターに投稿し、不快感をあらわにした。

 一方で、メーカーなどでつくる米製造業同盟(AAM)のスコット・ポール会長も15日に助言役を辞任すると表明。ツイッターに「私にとってはそうするのが正しいことだ」と投稿した。

●トランプ米大統領、助言組織2つを解散-メンバー辞任相次ぎ
       ブルームバーグ 2017年8月17日 04:54

トランプ米大統領は16日、メンバーの辞任が相次いでいた2つの助言組織を解散するとツイッター投稿で表明した。大統領は前日、辞任した経済界の首脳らを「スタンドプレーヤー」と切り捨てていた。
  
  トランプ大統領はツイートで、「製造業諮問委員会と戦略・政策フォーラムのメンバーである企業経営者らに圧力をかけるくらいなら、私は両組織とも解散する。皆さんありがとう!」と述べた。
  このツイートの1時間足らず前には、戦略・政策フォーラムが自主解散する意向をホワイトハウスに伝えると報じられていた。トランプ大統領は、企業首脳らから見捨てられる前に先手を打って解散を表明したとみられる。大統領は15日のニューヨークでの記者会見で、バージニア州シャーロッツビルで起きた白人至上主義者らと反対派との衝突について、「双方の側」に責任があると述べ、波紋を呼んでいた。
  この記者会見の後、ブラックストーン・グループのシュワルツマン最高経営責任者(CEO)が率いる戦略・政策フォーラムのメンバーらの間に動揺が広がった。事情に詳しい関係者によれば、ブラックロックのフィンクCEOは自社の顧客数人に電話し、同フォーラムから脱退する予定だと伝えた。そして翌16日朝、フィンク氏はシュワルツマン氏に辞任の意向を伝えた。
  これを受け、同フォーラムは16日午前に電話会議を行った。事情に詳しい別の関係者によれば、電話会議でメンバーはフォーラムにとどまるか、辞任するかを問われ、12人のうち10人が辞任の意向を示したという。さらに別の関係者によれば、フォーラムは解散を公表する前に、決定をホワイトハウスに伝える計画だった。
  フィンク氏は16日のブラックロック従業員宛ての文書で、バージニア州での暴力と人種差別、反ユダヤ主義は明確に批判されるべきだと述べた。
  
  ブルームバーグが入手した同文書でフィンク氏は、「今年に入って、私は大統領と幾つかの問題で意見を異にしたが、われわれの顧客も含め、投資家の声を届けることが重要だと考え、私はフォーラムに参加し続けた。しかし残念ながら、この数日間の出来事を受け、自分の良心に照らし、このフォーラムにこれ以上参加できないとの結論に達した」と説明した。
  サンディエゴ州立大学でビジネス倫理を教えるダン・イートン氏は、2つの助言組織の解散は「コーポレート・アメリカ」がトランプ政権に完全に背を向けたことは意味しないと指摘。企業は依然として、トランプ政権が法人税改革とインフラ投資を推し進めることを期待していると説明した。

● トランプ氏助言組織解散:識者はこうみる 
  ロイター 2017年 08月 17日 15:47
[16日 ロイター] - トランプ米大統領は16日、米経済界の首脳らで構成する大統領助言組織の「製造業評議会」と「戦略・政策フォーラム」を解散した。
市場関係者のコメントは以下の通り。

●税制・インフラ政策の推進能力に疑問
<テンパス・コンサルティング(ワシントン)の市場ディレクター、ジョン・ドイル氏>
トランプ政権が税制とインフラの改革に関するいかなる政策を推し進める能力も疑問にさらされる。

今回の動きは、トランプ政権が多くの問題を抱えていることの新たな証しだ。

●大統領の情報把握能力は低下せず
<パフォーマンス・トラスト・キャピタル・パートナーズ(シカゴ)のトレーディング・ディレクター、ブライアン・バトル氏>
過去数日間、辞任が相次いでいたが、このことが(解散の)原因になったとは思えない。

助言組織の解散により、企業の最高経営責任者(CEO)が何を考えているのか大統領が把握する能力が低下するわけではない。

●政治リスク増大、意義ある法案の追求一段と困難に
<グリーンウッド・キャピタル・アソシエーツ(グリーンウッド・サウスカロライナ州)の最高投資責任者(CIO)、ウォルター・トッド氏>
これほどの大きなニュースはない。過去48─24時間の間に政治リスクが増大したことは否めない。

税制改革のほか、向こう45日程度で予算案を通過させ連邦債務上限を引き上げる必要がある。すでに状況は困難になっていたが、今回のことで一段と困難さが増した。

米経済の支援となるはずの意義のある法案の追求が脱線することになる。

●財界の離反で政策実行力問われる
<DAダビッドソン(シアトル)の債券トレーディング部バイスプレジデント、メアリーアン・ハーレー氏>
助言組織の解散劇の裏にあるのはホワイトハウスの混乱以外の何物でもない。トランプ氏は民主党はもとより、共和党内でも右派、左派を含め求心力が低下しているが、ここにきてトランプ氏の中核的な支持基盤の一つである財界も大統領に見切りをつけようとしている。大統領の政策実行力が明確に問われており、トランプ氏は体制の建て直しが急務となる。

●トランプ大統領の元選対本部長マナフォート氏、FBIが家宅捜索
       ブルームバーグ 2017年8月10日 03:50
 2016年の米大統領選に対するロシア干渉疑惑を巡る米当局の捜査が拡大する中、連邦捜査局(FBI)は、トランプ大統領の選挙対策本部長を一時務めたポール・マナフォート氏の住居を家宅捜索した。
  マナフォート氏の広報を担当するジェーソン・マロニ氏は電子メールで9日、「FBIの捜査官らはマナフォート氏の住居の一つで捜索令状を執行した。マナフォート氏は法執行当局や重要な取り調べに一貫して協力してきており、今回の件でも協力した」と明らかにした。

  家宅捜索に詳しい関係者の1人によると、捜索はバージニア州アレクサンドリアにある同氏の住宅で7月26日に行われた。捜査官らはその際に書類などを押収したと、この関係者は述べた。家宅捜索については米紙ワシントン・ポストが先に報じていた。

●更迭相次ぐトランプ政権、次はバノン首席戦略官か
    CNN 2017.08.14 13:29
ニュージャージー州ブリッジウォーター(CNN) 高官の辞任や更迭が相次ぐトランプ政権で、今度はスティーブ・バノン首席戦略官・上級顧問に矛先が向くとの観測が強まっている。

バノン氏は右派系ニュースサイト「ブライトバート・ニュース」の会長だった人物で、白人至上主義を掲げる過激な「オルタナ右翼」と深いつながりを持つ。

ホワイトハウス内部の情報筋はCNNに、バノン氏の独自路線は先月末に就任したケリー大統領首席補佐官の意向に沿わないと指摘した。
マクマスター国家安全保障担当補佐官は13日、米NBCテレビの番組で「バノン氏と協力できるか」と繰り返し質問されたがはっきりとは答えず、「大統領の政策を推進する相手とはだれとでも喜んで協力する」と述べた。

司会者がさらに「バノン氏はそういう相手か」と問うと、「ホワイトハウス内の全員がその目標を目指すべきだと確信している」と答えた。

また、先月ホワイトハウスの広報部長に就任し、10日後に解任されたアンソニー・スカラムッチ氏は同日、ABCテレビとのインタビューで、トランプ大統領が米国民のためになる政策を遂行したければバノン氏やブライトバートとは「距離を置くべきだ」と主張。「大統領はバノン氏をどうしたらいいか分かっているはずだ」などと語った。

バノン氏をめぐっては、4月の時点でもトランプ氏の娘婿のクシュナー上級顧問との対立などが伝えられ、立場が危うくなっているとの説が流れていた。

情報筋は同氏更迭の可能性について「過去のうわさは誇張されていたが、今回は真実味を帯びている」との見方を示した。

●バノン首席戦略官が退任、「きょうが最終日」とホワイトハウス
           ブルームバーグ 2017年8月19日 02:30
 米ホワイトハウスは18日、スティーブ・バノン氏(63)が首席戦略官の任務を退くと発表した。米バージニア州で先週末起きた白人至上主義者らの暴力行為に対するトランプ大統領の発言を巡り、非難が高まる中で、大統領に最も近い側近だったバノン氏が辞任に追い込まれた。
  トランプ政権では過去4週間にわたり、要職者の辞任や解任が相次いだ。大統領首席補佐官を務めていたラインス・プリーバス氏や報道官だったショーン・スパイサー氏はいずれも辞任。広報部長を務めたアンソニー・スカラムッチ氏は起用後わずか11日で解任された。
バノン氏
バノン氏 Photographer: Olivier Douliery/Bloomberg
  ホワイトハウスのサンダース報道官によると、ケリー大統領首席補佐官とバノン氏は18日を勤務最終日とすることでお互いに合意した。
  米大統領選挙戦で選挙対策責任者を務め、トランプ氏を勝利へと導いたバノン氏は、政権内における保守的な大衆主義の象徴的な存在だった。
  バノン氏はバージニア州シャーロッツビルで起きた暴力行為を巡り、批判を招いたトランプ大統領の対応を称賛していた。
  米民主党のペロシ下院院内総務はバノン氏の退任について「喜ばしいニュースだが、トランプ大統領自身の白人至上主義や偏見に満ちた考えを支持する姿勢が変わるわけではない」と述べ、「大統領が米国民の大切な価値観を汚すような政策を掲げている限り、人を入れ替えても意味がない」と続けた。

●トランプ大統領、側近バノン氏を更迭 ホワイトハウス発表
          日経 2017/8/19 2:40
 【ワシントン=川合智之】米ホワイトハウスは18日、トランプ米大統領の最側近であるバノン首席戦略官・上級顧問が同日付で退任すると発表した。バノン氏は昨年の米大統領選当選の立役者だが、トランプ氏の家族や別の側近との意見対立で更迭を求める声が強まっていた。プリーバス前首席補佐官に続き、ホワイトハウスのツートップが退任することになり、トランプ政権の屋台骨が揺らいでいる。

 バノン氏とケリー首席補佐官が同日付の退任で合意したとしている。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、バノン氏は7日に辞表をトランプ氏に出したが、12日に米南部バージニア州で起きた白人至上主義団体と反対派の衝突で決定が遅れていた。

 バノン氏は白人至上主義などを唱える「オルトライト(ネット右翼)」を掲げるニュースサイト「ブライトバート・ニュース」の元運営者。

●今度はバノン氏…ホワイトハウスが辞任を発表
        読売 2017年08月19日 03時07分
 【ワシントン=黒見周平】米ホワイトハウスは18日、

 バノン氏はイスラム教徒の入国禁止など過激な政策を推進し、一時はトランプ大統領の最側近といわれた。しかし、穏健派であるトランプ氏の娘婿クシュナー大統領上級顧問と対立し、次第に存在感が低下。4月頃から辞任論が取りざたされていた。

 バノン氏は18日、ケリー大統領首席補佐官と話し合い、辞任を受け入れたという。ケリー氏は7月31日の就任後、ホワイトハウスの態勢立て直しを進めている。

 トランプ政権では、7月にプリーバス大統領首席補佐官、スパイサー報道官、スカラムチ広報部長が相次いで辞任し、人事の混乱が続いている。

●トランプ大統領の「約束」
         CNN.com 「Tracking Trump's promises」 2017年07月18日時点
ドナルド・トランプ氏は、ホワイトハウスを目指す道のりの中で、数多くの約束や公約、威嚇を表明してきた。トランプ氏が掲げた「約束」の進捗(しんちょく)状況について随時追っていく。

在イスラエル米大使館のエルサレムへの移設
パリ協定からの離脱
オバマケアの撤廃・置き換え
シリア難民の入国阻止
イスラム教徒の入国停止
環境規制の破棄
対ロ関係の改善
メキシコ国境に「壁」の建設
数百万人の不法移民の退去
パイプライン建設の許可
TPPからの撤退
NAFTAの再交渉もしくは撤退
個人と企業の減税
イラン核協議の再交渉
拷問の復活
全米共通学力基準の廃止
打倒ISIS
イスラム教徒の登録制度の創設
グアンタナモ収容所の強化
国内インフラの再構築
仕事の海外からの奪回

※本ページは、2017年07月18日時点のCNN.comの「Tracking Trump's promises」を翻訳し、掲載しています。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )