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てらまち・ねっと



 個人的に、何につけ「儀式」は好きではないし、一般論として「記念日」には格別の意味も感じ無い。
 とはいっても、政治が極右化し、戦争好きの政権が握る中で、一つの「区切り」として、例えば「8月15日」は価値が高まる。
 その「8月15日」、「安倍首相」は相変わらず、公式の発言で自らの指向を崩さない。ちょうど、別の人と「対比」がされる構図となっていたので両方を記録しておく。併せて、お隣の国のことも。

●終戦の日、首相式辞の文言に注目/情勢緊迫の中、問われる平和/四国 2017/08/14
●首相 式辞で「不戦の誓い」言及するか、15日戦没者追悼式/スポニチ 8月15日

●終戦72年、平和誓う 追悼式、首相今年も加害触れず/共同 8/15
●安倍首相、5年連続で加害責任に触れず 全国戦没者追悼式/朝日 8月15日

●「過去顧み深い反省」天皇陛下お言葉 戦没者追悼式/テレ朝 8/15 
●陛下「深い反省」3年連続 追悼式出席、18年最後の見通し/共同 8/15

●韓日関係home > 韓日関係 「慰安婦の日」 少女像設置など各地で記念行事=韓国/聯合ニュース 8/14
●日本軍「慰安婦」記念日、ソウルに「500体の慰安婦像」がずらり=韓国ネットには不満の声も/Record chin 8月14日

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●終戦の日、首相式辞の文言に注目/情勢緊迫の中、問われる平和      四国新聞社 2017/08/14 17:47
 終戦から72年となる15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれる。天皇、皇后両陛下や安倍晋三首相、約5200人の戦没者遺族らが参列し、先の大戦で犠牲になった約310万人を悼む。

 北朝鮮が米領グアム沖へのミサイル発射検討を表明し、トランプ米大統領が軍事報復を示唆するなど情勢は緊迫。平和の在り方が問われる中での追悼式となる。

 安倍首相は昨年までの追悼式で、歴代首相が触れてきたアジア諸国への加害と反省に言及しなかった。「不戦の誓い」との言葉も使わず、近隣諸国の反発を招いた経緯もあり、今年の式辞の内容が注目される。

●首相 式辞で「不戦の誓い」言及するか、15日戦没者追悼式      スポニチ 2017年8月15日 05:30
 15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれる。天皇、皇后両陛下や安倍首相、約5200人の戦没者遺族らが参列する。

 安倍首相は昨年までの追悼式で、歴代首相が触れてきたアジア諸国への加害と反省に言及しなかった。「不戦の誓い」との言葉も使わず、近隣諸国の反発を招いた経緯もあり、今年の式辞の内容が注目される。

●終戦72年、平和誓う 追悼式、首相今年も加害触れず      共同 2017/8/15 22:00
 東京・日本武道館で開かれた全国戦没者追悼式。壇上は黙とうされる天皇、皇后両陛下=15日正午すぎ
 終戦から72年を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京の日本武道館で開かれ、参列者は犠牲者を悼み、平和への誓いを新たにした。安全保障関連法の運用が既に本格化。憲法改正も現実味を帯び「不戦」堅持が揺らぐ中、安倍晋三首相は「戦争の惨禍を繰り返してはならない」と強調したものの、アジア諸国への加害責任には今年も言及しなかった。天皇陛下は、3年連続で「深い反省」との文言が入ったお言葉を読み上げられた。

 北朝鮮情勢が緊迫する中、安倍首相は「わが国は戦争を憎み、平和を重んずる国として歩んできた」とし、「歴史と謙虚に向き合い、この不動の方針を貫く」と明言した。

●安倍首相、5年連続で加害責任に触れず 全国戦没者追悼式    朝日 2017年08月15日 16時00分 (井上充昌)
 72回目の終戦の日を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館(東京都千代田区)で開かれた。天皇、皇后両陛下や全国から集まった遺族ら約6200人が参列し、約310万人の戦没者を悼んだ。安倍晋三首相は不戦の決意を表明する一方、アジア諸国への加害と反省に5年連続で言及しなかった。

 安倍首相は式辞で、「私たちが享受している平和と繁栄は、かけがえのない命を捧げられた皆様の尊い犠牲の上に築かれた」と哀悼の意を表明。その上で、「戦争の惨禍を二度と繰り返してはならない」と述べ、3年続けて同様の表現で不戦の誓いを強調した。

 首相の式辞では1993年の細川護熙氏以降、歴代首相がアジア諸国への「深い反省」や「哀悼の意」などを表明し、加害責任に触れてきたが、安倍首相は今回も言及を避けた。

 正午に参列者全員で黙禱(もくとう)した後、天皇陛下が「おことば」を述べた。「深い反省」という表現を3年連続で使い、「戦争の惨禍が再び繰り返されない」ことを切に願うとした。

 参列を予定していた5225人の遺族のうち、戦後生まれは25・6%で初めて4分の1を超えた。戦没者の父母は7年連続でゼロ。妻は6人で、前年より1人減って過去最少となった。子どもは91人減の2789人。孫は58人増えて380人だった。

 遺族を代表して、父親が南太平洋のビスマーク諸島で戦病死した福岡県豊前市の渡辺一(はじめ)さん(83)が追悼の辞を述べた。
■安倍首相の式辞全文 ・・・(略)・・・

●「過去顧み深い反省」天皇陛下お言葉 戦没者追悼式      テレ朝 2017/08/15 15:02
 終戦の日の15日、天皇皇后両陛下が全国戦没者追悼式に出席し、天皇陛下は今年も「深い反省」という表現を入れて追悼の言葉を述べられました。

 天皇陛下:「ここに過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い」
 15日の式典には両陛下のほか、安倍総理大臣や戦没者の遺族など約5700人が参列しました。天皇陛下は毎年、追悼式で言葉を述べられていますが、2年前の戦後70年の式典から「深い反省」という表現が盛り込まれています。また、静岡県で静養中の皇太子ご一家も正午に合わせて黙祷(もくとう)をされたということです。

●陛下「深い反省」3年連続 追悼式出席、18年最後の見通し       共同 2017/8/15 21:25
 日本武道館で15日開かれた全国戦没者追悼式のお言葉で、天皇陛下は3年連続で「深い反省」に言及された。政府は陛下の退位時期を2018年末か、19年3月末とする方向で調整しており、陛下が天皇として追悼式に出席されるのは来年が最後となる可能性が高い。

 退位を実現する特例法が成立して初めて迎えた追悼式。陛下は例年と同じく、皇后さまとともに臨まれた。

 戦後70年の節目となる15年の追悼式で初めて用いられた「さきの大戦に対する深い反省」との表現を今年も踏襲。「戦禍に倒れた人々に対して、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」と述べ、平和を願う思いを込められた。

 今年6月に成立した退位に関する特例法は施行日を「公布日から3年を超えない範囲で政令で定める」と規定。政府や宮内庁は「18年末退位・19年元日改元」「19年3月末退位・4月1日改元」の2案で皇位継承に向けた準備を進める。

 いずれのスケジュールになった場合でも陛下が追悼式に出席するのは来年が最後になる見通し。 今回の追悼式では式壇中央に設けられた「全国戦没者之霊」と記された標柱を見つめる時間が例年より長く、「非常に感慨深げに感じた」(宮内庁幹部)。

 陛下は昨年8月8日、退位の意向を強くにじませた「お言葉」をビデオメッセージで表明。高齢となり象徴としての役割が果たせなくなる懸念を示された。

 厚生労働省によると、15日の全国戦没者追悼式に参列予定だった遺族5225人のうち、1945年8月15日以降に生まれた「戦後世代」は1339人で全体の25.6%に上り、4年前の13.2%からほぼ倍増。戦没者の父母の参列は2010年を最後に途絶えて、07年には110人が参列した妻も今年はわずか6人にとどまった。

 総務省統計局の推計によると、戦後世代が人口に占める割合は14年に8割を超えた。戦争体験者の高齢化と減少が進み、戦禍の記憶の継承が難しい課題になっている。

●韓日関係home > 韓日関係 「慰安婦の日」 少女像設置など各地で記念行事=韓国
    聯合ニュース 2017/08/14 11:54
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者支援団体「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)と「正義記憶財団」は5回目の「世界慰安婦の日」を迎えた14日、ソウル都心の清渓広場に慰安婦被害者を象徴する「少女像」のミニチュア500体を展示した。

 「500」は韓国政府が認定した慰安婦被害者239人や未認定の被害者、北朝鮮にいるとみられる被害者を合わせた数字。

 8月14日は故金学順(キム・ハクスン)さんが1991年に慰安婦の被害を初めて公の場で証言したことを記念し、慰安婦問題解決のため2012年末に開かれた「アジア連帯会議」で「世界慰安婦の日」に制定された。

 一方、この日午前には少女像のレプリカを乗せた路線バス5台が運行を始めた。日本大使館付近を通る際は慰安婦を描いた映画「鬼郷」で登場する民謡「アリラン」が流される。バス会社は「子どもたちが正しい歴史認識を持つ契機になれば」としている。バスは9月30日まで運行される。

 また、女性団体は同日正午、日本大使館前に設置されている少女像付近で会見を開き、慰安婦問題を巡る15年末の韓日合意の不当性を訴え、両国政府に慰安婦問題の解決を求める予定だ。

 ソウル・道峰区や衿川区、光州市内の五つの区など、全国各地では14~15日、少女像の除幕式が行われる。

 12日にはソウル・竜山駅と仁川で日本による植民地時代に強制徴用された労働者を象徴する像が設置された。

●日本軍「慰安婦」記念日、ソウルに「500体の慰安婦像」がずらり=韓国ネットには不満の声も 
    Record chin 2017年8月14日 16時0分
2017年8月14日、韓国・聯合ニュースなどによると、日本軍「慰安婦」メモリアル・デーである同日午前、韓国・ソウルでイベント「メモリアル・デー、人権と平和で少女を記憶する」が開かれ、500体のミニチュア慰安婦少女像が展示された。

韓国の市民団体「正義記憶財団」関係者は少女像を展示した目的について「通行人の市民らに慰安婦問題を知らせ、少女像を見てもらいたかった」と話し、「小さい少女像はイベント終了後、慰安婦問題の解決を支援してくれた人たちにプレゼントする」と説明した。

日本軍「慰安婦」メモリアル・デーは、韓国の元慰安婦キム・ハクスンさんが国際社会に日本軍慰安婦問題を告発した1991年8月14日を記憶するために制定された記念日。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「少女像を見るたびに心が痛む」「『ごめんなさい』の一言がそんなに難しいの?」「韓国が何をしても日本は反省しないだろう」などと嘆く声が寄せられている。

また「全国の中学校と高校にも少女像を設置してほしい。正しい教育を行うために」「韓国内の日本の団体や企業の前にも設置するべきでは?」など別の場所への設置を提案する声も。

一方で「ほどほどにしてほしい。まるで慰安婦の歴史を自慢しているかのようだ」「韓国の道が少女像だらけになってしまう。今後は悲しい歴史を静かに胸に刻み、国力を高めることに集中しよう」「間違った方向に進んでいる気がする。そんなものを作らなくても国民は慰安婦の歴史を十分理解している」「個人的には不快感の方が強い。500体も作ることが果たしていいことなのか?これが韓国に肯定的な影響を与えるかどうか冷静に考えてみよう」などイベントの内容に否定的な声も多かった。

そのほか「最近、少女像が政治の道具になっている」「お金はどこから出ている?調査が必要だ」と指摘する声もみられた。(翻訳・編集/堂本)

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