毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 以前より減ったとはいえ、パソコンを個人で利用している人が少なくない。いやでも、管理は自分でしなければいけない。
 そもそも、「OS」(オペレーティングシステム) をどれにするか・・・から。
 私が使っているパソコンはデスクトップが3台とノートが1台。いまは、どれも「Windows 10」に替わっている。
 
 「OS」が進化し、更新したときは、しばらくして使い慣れると、「便利になった」といつも感じる。それでも、今回の「Windows 10」は、ややこしいことがある。

 特に「Windows 10」になってからは、≪アップデートを継続する限りはサポート期間の延長が保証される仕組み≫(ITmedia)。
 それでか、向こうから時々、変なことを要求してくる。

 例えば、この春から時々出てきていた ≪「次のアップデートに備えてプライバシー設定を確認する」≫。
 とりあえずの選択肢は、 ≪[後で通知する]≫ としていた。でも、そのうち、それもできなくなって、「プライバシー設定」に進まざるを得なくなった。

 Microsoftにとられる個人情報は最小限にしたいから、設定の選択は、基本的にどれも「オフ」。
 
 ・・ところで、いろんなアプリが使えなくなるという話があった。
 ≪Windows 10次期大型アップデート「Fall Creators Update」に搭載される新機能が注目を集める中、ひっそりと退場していく旧機能もある。≫

 なんと「Paintアプリ」が使えなくなる、という。今も「Windows 10」で使っていて、とても便利で不可欠な無料の標準アプリ。
 これがダメだと、面倒。
 とりあえず、「Paint 3D」というのがあって、それをダウンロードしたので、時間がある時に使い慣れるしかないか、と思っている。
 ともかく、今は、「Paint」が難なく使えているのが、止まるまでは「Paint」でいこう、という方針(調べると、「使えないことはない」ともある・・・)。

人気ブログランキング = 今、2位
人気ブログランキング参加中。気に入っていただけたら ↓1日1回クリックを↓
 ★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←
 ★パソコンは こちらをクリックしてください →→←←このワン・クリックだけで10点

●またしてもMicrosoftがWindows 10のアップグレード問題で訴えられる
         GIGAZIN 2017年03月28日 10時32分00秒
 登場時からアップグレードに関するトピックで何かと話題になったMicrosoftのWindows 10ですが、2016年には「PCが意図せずWindows 10へ自動でアップグレードしてしまい、PCが使用できなくなった」として訴えを起こした女性が約100万円の賠償金を勝ち取り話題となりました。

同じようにWindows 10へのアップグレードで意図せぬ問題が起きて困っている人は大勢いるようで、アメリカ・イリノイ州ではまたしても集団訴訟に発展しています。

2015年7月にWindows 10をリリースした際、それまでとは異なり、MicrosoftはWindows 7およびWindows 8.1ユーザー向けに無料でWindows 10へのアップグレードを期間限定で提供しました。そして、Microsoftはアップグレードを行っていないWindowsユーザーに向けて、かなり積極的にアップグレードを勧めるポップアップ広告を表示するという戦略をとり話題となりました。

日を追うごとに徐々に凶悪になっていった「Windows 10にアップグレードしませんか?」とWindows 10へのアップグレードをせかしてくる
・・・(略)・・・


●まだ7を使う? 2017年秋にWindows 10のセキュリティと管理機能はここまで進化する
        ITmedia 2017年07月05日 鈴木淳也の「Windowsフロントライン」:
まだまだ企業で多く使われているWindows 7だが、2020年1月には延長サポートが終了する。Microsoftは次期Windows 10大型アップデートでセキュリティと管理機能を強化し、Windows 7からの移行をさらに加速させる構えだ。

 2017年4月11日に配信が始まったWindows 10の大型アップデート「Creators Update」、そして2017年9月以降に配信予定の次期大型アップデート「Fall Creators Update」では、ビジネス向けに数多くの機能拡張が行われている。企業ユーザーにとって、Windows 10は管理面や安全面でさらに使いやすいOSに進化を続けている状況だ。

ビジネス向けの機能拡張が進む「Windows 10」
年2回のWindows 10大型アップデートを適用するか否か

 Microsoftが掲げるWindows 10の特徴の1つとして「Windows as a Service(WaaS)」が挙げられる。

 これは、従来の「ソフトウェアを導入したら、ライフサイクルの終了まで基本そのまま(セキュリティ対策の更新や細かな新機能追加はあるが)」という方針とは異なり、定期的に新しいソフトウェアに更新され、その度にユーザーは全く新しい機能が利用可能になるというもの。「Software as a Service(SaaS)」と呼ばれるWebサービス型アプリケーションでのセールスポイントを、そのままWindowsというOSの仕組みに導入したわけだ。

 Windows 10は既に最初のバージョン(1507)からCreators Update(1703)まで3度の大型アップデートを経ており、今後もこの方針は継続される。このWaaSには「ソフトウェアを最新状態に保たないと18カ月でサポートが終了する」というデメリットがあるものの、アップデートを継続する限りはサポート期間の延長が保証される仕組みだ。

 そのため、企業のIT管理者にとってはアップデートのタイミングが重要になるが、2017年4月20日にMicrosoftは「今後のWindows 10大型アップデートは3月と9月の年2回で行う」と、大型アップデートの提供サイクルを固定化したため、クライアントPCのアップデート計画が従来より立てやすくなった。企業のIT管理者は、大型アップデートの適用サイクルを年1回または2回のどちらにするかを選択可能だ。

セットアップ自動化ツールでWindows 7からの移行を容易に
  ・・・(略)・・・

●「Fall Creators Update」はひどいネーミングか?
     財経新聞 2017年8月7日
MicrosoftはWindows 10の次期大型アップデートを「Fall Creators Update」と呼んでいるが、ひどいネーミングだと思う人も多いようだ。このネーミングの是非についてNeowinが考察し、もっといい名前がないか読者のコメントを求めている(Neowinの記事)。

「Fall」は秋という意味だが、7月には北米以外の英語版Fall Creators Update紹介ページで一時「Autumn Creators Update」と「誤訳」されるトラブルも発生している。また、秋は全世界で同時期に訪れるわけではなく、Fall Creators Updateの提供開始時期に南半球は春を迎えることから、意味をなさないといった批判も出ている。Creators Updateの提供ペースからみて、広くアップデートが提供される頃には北半球でも秋ではなくなっている可能性が高い。
・・・(略)・・・

●【Windows 10】突然表示される「次のアップデートに備えてプライバシー設定を確認する」とは?
       できるネット 2017年6月 2日
【Windows 10】突然表示される「次のアップデートに備えてプライバシー設定を確認する」とは?
Windows 10のパソコンを利用中、突然[次のアップデートに備えてプライバシー設定を確認する]という画面が表示されることがあります。これはCreators Update適用の準備に関係します。設定の意味を理解しておきましょう。

Creators Update適用前にプライバシー設定を確認
2017年4月から配信されているWindows 10の大型アップデート「Windows 10 Creators Update」をまだ適用していないパソコンでは、利用中に[次のアップデートに備えてプライバシー設定を確認する]という画面が突然表示されることがあります。

これは、Creators Updateでどのようなデータをマイクロソフトに送信するかを決定するものです。確認と設定の変更はすぐに行えます。

この画面が表示されたら[設定の選択]をクリックします。[後で通知する]をクリックすると数日後に再度表示されます。

設定画面。オンになっているデータをマイクロソフトに送信し、そのデータを必要とする機能を利用できるようにします。確認・変更が完了したら[承諾する]をクリックします。

設定できるデータは次の5種類です。

位置情報
パソコンの位置情報。[天気]や[地図]で位置に対応した情報を利用したい場合はオンにする必要があります。

音声認識
Cortanaや音声で操作する一部のストアアプリで利用します。マイクを搭載していない機種ではオンにできません。

診断
不具合があったときの診断情報や利用状況の情報がマイクロソフトに送信されます。送信する直接的なユーザーのメリットはありませんが、マイクロソフトが製品の改善に役立てます。

診断データを使用してエクスペリエンスをカスタマイズする
送信する診断データにもとづいて、カスタマイズのヒントが表示されたりします。

関連性の高い広告
広告を表示するアプリの中で、同一のパソコンからのアクセスだと識別できるようにして、利用情報から関連性の高い広告を表示するようにします。

位置情報や音声認識をパソコンで使わない場合、これらの項目はオフでもいいでしょう。[診断][診断データを使用してエクスペリエンスをカスタマイズする][関連性の高い広告]の3項目は、どちらに設定してもユーザーの使用感はほとんど変わりません。

プライバシー設定確認・変更完了の画面。[OK]をクリックするとこの画面が閉じます。


設定確認・変更を完了すると、1日~数日後に[最新のWindows機能更新プログラムをご用意しました]という画面が表示され、Creators Updateの準備ができたことが知らされます。[今すぐ再起動]をクリックするとアップデートが始まります。

●Windows 10 Fall Creators Updateの新機能ベスト7
    マイナビニュース 2017/06/22 後藤大地
 fossBytesに6月20日(米国時間)に掲載された記事「7 Best Features Of Upcoming Windows 10 Fall Creators Update」が、2017年秋に提供が予定されているWindows 10の次期アップデート「Windows 10 Fall Creators Update」で登場が予想されている新機能ベスト7を伝えた。
「Windows 10 Fall Creators Update」にはさまざまな新機能が導入されると考えられている。

紹介されている機能は次のとおり。

マイ・ピープル - 新しいソーシャル機能。タスクバーにすぐに連絡を取りたいユーザの情報を置いておける(同時に3人まで)
クラウド・クリップボード - デバイス間でのコピー&ペーストを可能にする機能
フォト・ストーリー・リミックス - 画像ファイルからショートクリップを作成する機能
バッテリーライフの改善 - パワー優先かバッテリー優先かを簡単に変更できるバーを導入
ピックアップ機能 - PCでの作業内容をそのままiPhoneやAndroidで引き継ぐ機能
タイムライン - 使用されたアプリケーションおよびファイルをタイムライン表示する機能
フルーエントデザイン - Microsoftが新しく発表した「フルーエントデザイン」を採用


「Windows 10 Fall Creators Update」が公開される具体的な日程は発表されていないが、今のところ2017年9月末ごろではないかと考えられている。MicrosoftはWindows 10をローリングリリースモデルと位置づけており、定期的に大型にアップデートを繰り返すことで常に最新のWindows 10をユーザーへ届けることを狙っている。

●Windows 10のアップデートで退場していく旧世代アプリたち
       itmedia 2017年07月27日 鈴木淳也
Windows 10次期大型アップデート「Fall Creators Update」に搭載される新機能が注目を集める中、ひっそりと退場していく旧機能もある。
 Microsoftは2017年秋の配信開始に向け、Windows 10次期大型アップデート「Fall Creators Update(1709)」の開発を進めている。同アップデートでは発表当初に注目された「タイムライン」と「クラウドクリップボード」が間に合わない見込みだが、その他に予告された新機能の多くは搭載され、秋には利用できるようになるだろう。

Fall Creators Update
Windows 10の次期大型アップデート「Fall Creators Update(1709)」は2017年秋に配信開始
 こうした新機能が話題の中心になる一方、既存の古いコードやアプリはフェードアウトし、その役割をひっそりと終えようとしている。MicrosoftはFall Creators Updateで削除あるいはサポート縮小を予定しているアプリと機能の一覧を公開した。その一部を紹介しよう。

削除またはサポート縮小になる機能
3D Builderアプリ:Print 3DまたはPaint 3Dに移管。デフォルトではインストールされず、Windowsストア経由でのみ利用可能
Enhanced Mitigation Experience Toolkit(EMET):実行がブロックされる。Windows Defender Exploit GuardのExploit Protectionの利用を推奨
Microsoft Paintアプリ:削除。Windowsストア経由でのみ利用可能
Outlook Expressアプリ:削除
Readerアプリ:Edgeブラウザに統合
Reading Listアプリ:Edgeブラウザに統合
テーマ内でのスクリーンセーバー機能:削除。ただしコントロールパネルなどから利用可能
System Image Backup:サードパーティー製品の利用を推奨
Windows PowerShell 2.0:5.0以降の利用を推奨

 なお、今回の機能削除リストの中に「Microsoft Paint(ペイント)」アプリが含まれていたことは、世界各地で反響を呼んでいる。

 ペイントアプリは、初代Windows 1.0が登場した1985年からOS標準ツールとして搭載され、その後32bit対応などを経て、実に32年弱も「Windowsの顔」のようなアプリとして知られていた。画像編集アプリとしての機能はシンプルで、使い勝手は決してよくないものの、初代Windowsからの定番アプリがWindows 10でついにその役割を終えることを惜しむ声も少なくない。

 Microsoftでは大きな反響を考慮してか、ペイントアプリについて公式ブログで述べている。ペイントアプリはOS標準装備ではなくなるものの、Windowsストアのアプリとして無料公開され、いつでもダウンロードして利用可能になるという。

Paint
Microsoftの公式ブログでは、「Paint」アプリの今後について説明。OS標準ツールではなくなるが、Windowsストアで無料配布される。ペイントで描いたメッセージ画像も添えられた
 一方でFall Creators Update以降のWindows 10では、3Dに対応した「Paint 3D(ペイント3D)」が登場。Fall Creators Update以降ではいよいよ完全にペイントアプリを置き換えるものとなり、今後のフィードバックもこれに反映される。ペイント3Dはユーザーインタフェースが大きく変化しているため、とっつきにくい部分はあるが、これまで通り2D描画ツールとしての機能も備えており、従来のペイントより幾分か高機能となっている。

Paint 3D
3D対応の「Paint 3D」アプリ
 なお、ペイントとは逆に「標準ツールが高機能すぎて他製品を必要としない」と言われていた「System Image Backup」の退場を惜しむ声も一部にある。

 いずれにせよ、(1996年にリリースされた)Outlook Expressを含めて20年以上使われてきたツールにまとめて見直しが入ったのは、Windows 10を中心としたプラットフォームがレガシーから新しい世代へ移行しつつあることの現れなのだろう。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )