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てらまち・ねっと



 今日は、抗がん剤ドセタキセルの2回目の投与から8日目。
 名大病院での診察があり、8時前に出掛けた。

● いつもより車が少なく、まだ社会活動が通常に戻っていないことを感じつつ、9時ちょっと前に病院に到着。
 外来棟の入口の再診受付機で診察券入力。まず、指定の2回の検査スペースへ行き、尿の検体を提出、採血を済ませた。一週間前の12月28日とは違って、ごく短時間に済んだ。椅子に座って待つ人の人数からも、待ち時間からも、検査予約の患者が少ないことが明らか。

● 3階の泌尿器科の主治医の診察は「11時から11時半」の予約なので、泌尿器科の外来受付に行き、「来院して、採血など済ませてきた」旨を伝えた。
 あと、11時前までは、時間があるので、予定の仕事を進めた。

● 病院に来て、早々に何の仕事?? その説明。
 昨日も書いたように、
  一番肝心の「抗がん剤の効果」の確認の12月28日、血液検査の結果について主治医に、
   「PSAは前回(11月9日)は26だった。今日は145。想像を絶する上がり方。」
 といわせてしまった。ここに関して、ブログには書かなかったけれど、医師は上記の続きに「困惑している」とも話していた。専門家の医師をして、困惑させるほどの抗がん剤の投与の成り行き。
 
● さて、今後のことは「今日の結果次第」なので、事前に自分で幾つかのパターンをシミュレーション、名古屋に向かう車中でそれをパートナーに提示して、二人の方針に齟齬がないように相談、調整を済ませておいた。

 ★≪想定-1≫ PSAの数値が良かった場合。
  抗がん剤が効いているわけだから、3回目の投与までは進めて良いが、医師から勧められても、その次の4回目は断ろう。なぜなら、いくら副作用があまり出ていないとはいえ、身体へのもろもろのダメージがあるのは間違いから、ほどほどにしておくべし、とのスタンス。

 ★≪想定-2≫  PSAの数値が変わらないとか上がっていた場合。
  抗がん剤が効いていないのだから、抗がん剤は3回目の投与でやめて、次の治療に移る。

 ★≪想定-3≫ 次の治療= ゾーフィゴ の点滴治療 (※)
 次の治療とは、「ゾーフィゴ」(放射性医薬品基準 塩化ラジウム(223Ra)注射液)の点滴をする治療で、前立腺がんの骨転移(私にピッタリではないか・・・との思い)に移ること。その場合、すでに行った抗がん剤ドセタキセルとの競合関係は配慮してタイミングを組んでもらう。
 担当は、当然、泌尿器科から放射線科にかわる。この場合に、病院を「名大」にするか、「名市大」(放射線関係の治療はこの地域では最も整っているし、部長とは11月にセカンドオピニオンで話し合いを済ませている)にするかは、考えどころ。

 ★≪想定-4≫ 遺伝子検査を受ける手続きの開始
 私のガンは極めて「たち」の悪いがんであることが、先の夏以降、事実として見せつけられてきた。その私のガンへの対応のウィングを広げるために、遺伝子の検査をして、「特殊な遺伝子に対応する新しい治療薬に適合するかしないか」の可能性を探る。
 抗がん剤治療の開始とともに、そのためのことも含めて、11月に名大に入院して検査し、前立腺の生検、腰の腸骨からの骨生検の手術を行ったが、どちらからも「ガン細胞は見つからなかった」という結果が出ている。 もし、「ガン細胞が見つかった、採れた」という場合は、保険適用の中で遺伝子検査ができる先進医療制度があり、名大はそ拠点病院であるが、「ガン細胞は見つからなかった」からその道が絶たれていた。
 残るは、保険適用の無い「自由診療」での遺伝子検査を受けるために、早急に手続きを進め、もちろん、泌尿器の主治医にもその同意を得ること。
 そのためには、今日4日に、担当の係と話を進めておいてから、11時の主治医の診察に臨むことが速やかに話を進めるためのベストな策。

 その策が、≪11時前までは、時間があるので、予定の仕事を進めた。≫と先に書いた「予定の仕事」のこと。
 話は、とても順調に進んだ。その手続き万端の経過を前提に主治医と相談できた。

 ちなみに、★≪想定-3≫ 次の治療= ゾーフィゴ に関しては、
 岐阜に戻る車中に、放射線科から電話がかかってきて、 14日に担当医の診察予約が決まったと連絡があった。

 また、★≪想定-4≫ 遺伝子検査 に関しては、
 午後に、岐阜に着いたころ担当者から電話があって、 「最短だと、明後日6日の14時に、遺伝検査の担当の医師との話し合いを組める」、との日程予約の確認の連絡が入った。もちろん、即座にOK。

 とここまで書いたが、もう、23時になったから、本番の11時からの主治医の診察の内容や結果は、明日に書くことにしよう。

 ※ ゾーフィゴとは
 ゾーフィゴ適正使用ガイド  バイエル薬品
ゾーフィゴ〔放射性医薬品基準 塩化ラジウム(223Ra)注射液〕は、
骨転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)の治療薬として開発された世界初のアルファ線放出放射性医薬品です。

骨転移巣などの骨代謝が亢進した部位に集積し、アルファ線を放出することにより、
近接する腫瘍細胞等に対してDNA二重鎖切断等を誘発し、部位特異的に腫瘍増殖抑制作用をもたらします。


 本剤は、本邦において、
2016年3月に「骨転移のある去勢抵抗性前立腺癌」を適応症として製造販売承認を取得しました。
・・・(略)・・・

 なお、昨日12月3日の私のブログへのアクセスは「閲覧数18,967 訪問者数620」。

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