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てらまち・ねっと



 昨日午前10時、名大病院で私の癌の骨転移対策を目的として、放射線治療「ゾーフィゴ」の注射があった。
 塩化ラジウム(223Ra)の注射は、一分ほどのあっさりしたもの。通常はそれで終わり。

 私の場合(というか、医師の研究の一テーマとして)、毎回、特別に身体の中にどのように薬剤が広がっているかを確認する検査としての画像撮影が14時から行われた。
 それで帰宅できる。が、放射能を身体に入れているということで、人に迷惑をかけてもいけないから、名古屋市内に泊まることにした。
 ちょうど、翌日にあたる今日11時には主治医の診察も組まれていたし、名古屋泊りは合理的かつ自然な選択。
 
 今日の診察や名古屋のデパ地下や地下街の散策、買い出し品でホテル部屋食でのんびりしたことなどは改めて書くとして、今日は、薬の身体の中の残存などに関することを確認、整理しておくことにした。

  ゾーフィゴという治療は基本的には、「注射後は自宅に帰って良い」とされている。
 とはいえ、「前立腺がんの世界初のアルファ線放出放射性医薬品」。
 身体でどのように変化していくかは気になるところ。
 特に、治療目的の明確な本人よりは、「周囲の人たちに悪影響があってはいけない」ので調べてみた。

 バイエル薬品株式会社が「日本病院薬剤師会の IF 記載要領 2013 に準拠して作成 2020 年 9 月作成(第 6 版)」というのを出していて、それの解説と、私の「放射能の濃度はどのように変化ていくのかという患者目線」とをグラフからまとめてみた。
 塩化ラジウム(223Ra)の、投与後の血中放射能濃度推移、骨中放射能残存率、全身放射能残存率の時間推移について。
 超簡単にまとめると次。もう少し詳しく、かつ、グラフを横に並べた比較は、このブログの後半に記録しておく。

 ★ 血中放射能濃度推移
 ⇒「血中放射能濃度は投与直後に速やかに減少」、一日後にはほぼゼロに近い。
 
 ★骨中放射能残存率の時間推移
 ⇒「骨への放射能の取り込みは投与 2 時間後までに最大となり、投与放射能に対する割合 52%。
  腸管内放射能は投与 6 時間後に最大。心臓、肝臓、腎臓、膀胱、脾臓等の臓器への特異的な取り込みは認められなかった。」
 半日後には半分、一日後に35%、2日後には20%、一週間後には10%位。

 ★全身放射能残存率の時間推移
⇒「 72 時間後の累積糞中排泄率の平均値はそれぞれ 56%及び71%、
   48 時間後の累積尿中排泄率の平均値はそれぞれ 1.5%及び 0.3%。
   7 日後の全身放射能の残存率の平均値は 22%」
  2日後にはおおよそ半分。

 なお、昨日1月26日の私のブログへのアクセスは「閲覧数2,607 訪問者数884」。

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●ゾーフィゴ静注 に関する資料  バイエル薬品株式会社
 医薬品インタビューフォーム 日本病院薬剤師会の IF 記載要領 2013 に準拠して作成 2020 年 9 月作成(第 6 版)
開発の経緯 ゾーフィゴ®静注
【一般名 塩化ラジウム(223Ra):以下、ゾーフィゴ】は、骨転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)の治療薬として開発された世界初のアルファ線放出放射性医薬品である。
ラジウムは、カルシウムと同族のアルカリ土類金属であることから、ゾーフィゴは、体内において、カルシウムと同様に骨転移など骨代謝の亢進した部位に集積する特性を有する。

ゾーフィゴは、高LET(線エネルギー付与)放射線であるアルファ線を放出し、隣接する細胞において高頻度にDNA二重鎖切断をもたらし、骨転移に対して抗腫瘍効果を発揮する。
また、アルファ線の組織内飛程は100μm未満であり、周辺組織に対する放射線量*は限定的である。・・・(略)・・・
 
※ 100μm=0.1ミリ  / μm 長さの単位。1マイクロメートルは100万分の1メートル、すなわち1000分の1ミリ。記号μm ミクロン。 ★≪  教えて!goo  実際にミクロンとか数十ミクロンは?・・・家庭でお使いの包装用のプラスチックフィルム(レジ袋、ゴミ袋、ラップフィルムetc)の厚みが数十ミクロン≫

●塩化ラジウム(223Ra)単回投与後の血中放射能濃度推移(算術平均値±標準偏差)
  解説では、
 ⇒「血中放射能濃度は投与直後に速やかに減少した」
  注射は、4週間ごとに6回繰り返すのだけれど、
 「反復投与による塩化ラジウム(223Ra)の薬物動態への影響は認められず」
 
 また、血液中の放射能の濃度はどのように変化ていくのかという患者目線で私がグラフから読み取ると、
 2時間後には1/5くらい、
 半日後には 数十分の一
 一日後にはほぼゼロに近い



●塩化ラジウム(223Ra)単回投与後の骨中放射能残存率の時間推移(個別値)
 解説では、
 ⇒「骨への放射能の取り込みは投与 2 時間後までに最大となり、骨中放射能の投与放射能に対する割合の平均値は 52%であった。
 腸管内放射能は投与 6 時間後に最大となり、投与放射能に対する割合の平均値は 64%であった。
 心臓、肝臓、腎臓、膀胱、脾臓等の臓器への特異的な取り込みは認められなかった。」


 私がグラフから読み取ると、
 半日後には半分
 一日後に35%
 2日後には20%
 一週間後には10%



●塩化ラジウム(223Ra)単回投与後の全身放射能残存率の時間推移(個別値)
  解説では、
「日本人の去勢抵抗性前立腺癌患者各 3 例に、塩化ラジウム(223Ra)55kBq/kg 及び 110kBq/kg 単回投与 72 時間後の累積糞中排泄率の平均値はそれぞれ 56%及び71%、単回投与 48 時間後の累積尿中排泄率の平均値はそれぞれ 1.5%及び 0.3%であった。
肝胆道系排泄は認められなかった。
塩化ラジウム(223Ra)55kBq/kg 及び 110kBq/kg 単回投与 7 日後の全身放射能の残存率の平均値は 22%であった。」


 私がグラフから読み取ると、
 2日後にはおおよそ半分
 一週間後には20%





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