ここのところ、国会議員の夜の宴会・飲み会・遊食などが問題視されている。当然のこと。
併せて、法改正の罰則が議論されている。
罰則など必要ないと思う。それに、感染しても入院できなくて、自宅で亡くなる人も出ている。つまり入院体制を整えていないのに、他方で「入院拒否」を罰するのはあまりに不合理、不整合。
ところで、コロナ関連として、NHKの夜の全国ニュースでは、沖縄・宮古島市のコロナ感染者が激増、そんな旨をとりあげている。
特定の市町村だけを連日とりあげているニュースの構成はあまり記憶がない。
そこで、ネットで見てみた。
2週間前に市長選があって、その打ち上げの宴会も一つの原因とかの話も出ているらしい。
それは迂闊な話として、もっと他に原因がないのか・・・・「選挙」が原因とするなら、もっと全国でも起きていそうな話だから
●「陸自配備に反対の候補が出てほしかった」と住民に不満 宮古島市長選の2候補は「容認」/沖縄 2021年1月11日
●宮古島市長選、座喜味氏が初当選 デニー県政に追い風 投票率は最低65.64%/沖縄 2021年1月18日
●菅首相秘書「常駐」も実らず 宮古島市長選、現職敗れる/朝日 2021年1月18日
●宮古島市のコロナ感染者数は人口比で全国最悪 東京の2倍 緊急事態中に広がる/沖縄 2021年1月27日 07:21
●市長選打ち上げで感染拡大か 自衛隊に災害派遣要請―沖縄・宮古島/時事 2021年01月29日19時04分
●「不適切な行為だった」感染が広がる宮古島…市長選後にそれぞれ宴会/沖縄 2021年1月29日 06:55
●市長選で感染者か 病院の外来ストップ 感染率は東京の2倍 宮古島市「まだ出る可能性ある」/沖縄 2021年1月28日 09:45
なお、昨日1月28日の私のブログへのアクセスは「閲覧数3,968 訪問者数899」。
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●「陸自配備に反対の候補が出てほしかった」と住民に不満 宮古島市長選の2候補は「容認」
沖縄 2021年1月11日 10:53
2019年3月に開設された陸上自衛隊宮古島駐屯地。10日告示された宮古島市長選の2候補者はいずれも陸自配備を「容認」しており、「反対」を訴える候補者はいない。自衛隊基地近くの住民は今回の市長選をどう見ているのか。自宅を訪ね、聞いてみた。
・・・(以下、略)・・・
●宮古島市長選、座喜味氏が初当選 デニー県政に追い風 投票率は最低65.64%
沖縄 2021年1月18日 06:16
任期満了に伴う宮古島市長選は17日投開票され、保守系無所属で新人の前県議、座喜味一幸氏(71)=社民、社大、共産、立民推薦=が1万5757票を獲得し、初当選を果たした。現職の下地敏彦氏(75)=自民、公明推薦=の4選を阻み2782票差だった。宮古の「オール沖縄」勢力と一部保守系との保革共闘で「市政刷新」による行財政健全化を強く訴え、浸透した。玉城県政に追い風となる。
新型コロナ対策では、市独自の支援策や感染防止策を打ち出し、第1次産業振興や公共事業受注の均等化、通院や入院時の沖縄本島への移動費や宿泊費助成などの訴えが幅広い支持を得た。投票率は65・64%で、過去最低。
座喜味氏は「市民の力はすごい。市民は新しい時代や開かれた政治をつくる。市民本位の力が当選を勝ち取った。当選した後は仕事も多くあるが市民と市長が一体となればありとあらゆる難関を越えられる。一緒に乗り越えて新しい時代をつくろう。新たな市政の幕開けだ」と話した。
玉城デニー知事は県内11市のうち3市の「オール沖縄」勢力を4市に伸ばした。県政発足後、那覇、豊見城市長選に続く勝利で勢力拡大に成功。来年に控える県知事選の前哨戦の一つを制したことで2月の浦添市長選、4月のうるま市長選に弾みをつけた。一方、自民側は玉城知事と対峙する県内7市長でつくる「チーム沖縄」のトップを失ったことが今後の選挙にどう影響するか、注目される。
選挙戦は、2005年の第1回市長選以来16年ぶりの一騎打ちとなり、激しい集票合戦が繰り広げられた。下地氏は、市政継続による経済活性化を訴えたが、市政刷新を主張し保守の一部と革新それぞれの支持票を固めた新人の座喜味氏には及ばなかった。
当日有権者数は4万4376人(男性2万2327人、女性2万2049人)。
座喜味 一幸氏(ざきみ・かずゆき) 1949年12月15日生まれ。宮古島市平良西仲宗根出身。琉球大学卒。沖縄総合事務局、宮古土地改良区事務局長などを経て2008年県議に初当選し、3期務めた。
●菅首相秘書「常駐」も実らず 宮古島市長選、現職敗れる
朝日 2021年1月18日 19時32分
任期満了に伴う沖縄県宮古島市長選が17日に投開票され、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力が推した無所属新顔で元自民党県議の座喜味一幸氏(71)=立憲、共産、社民、沖縄社会大衆推薦=が、菅義偉政権の支援を受けて4選を目指した無所属現職の下地敏彦氏(75)=自民、公明推薦=を破り、初当選した。昨年の県議選で自民が議席を増やすなど、「オール沖縄」の退潮が目立っていたが、玉城氏にとっては足場固めにつながる結果となった。
開票結果は座喜味氏1万5757票、下地氏1万2975票。当選から一夜明けた18日、座喜味氏は記者会見で「市政を刷新しなければならないという市民の思いが勝因だ」と述べた。座喜味氏は、県議選で落選するまで自民会派に所属していたが、下地氏との確執があり、「幅広い票を取り込める」と「オール沖縄」勢力が擁立した。
米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設をめぐり対立する玉城知事側と菅政権は、今回の市長選を、来秋の知事選に向けた「前哨戦」と位置づけていた。政権にとっては順調に工事を進めるために、移設を受け入れる知事への交代が不可欠だからだ。
・・・(略)・・・現職の下地氏は、「オール沖縄」に対抗して県内の保守系市長がつくった「チーム沖縄」の会長で、政権は、菅首相の秘書と自民党職員2人を現地の事務所に派遣し、地方選としては異例の態勢を敷いていた。告示前には、元防衛相の小野寺五典・党組織運動本部長も現地入りし、2019年以降駐屯した約700人の陸上自衛隊関係者らへのてこ入れも図った。それだけに党幹部は「『勝ち』と思っていたが。要因を調べないといけない」と肩を落とした。
●宮古島市のコロナ感染者数は人口比で全国最悪 東京の2倍 緊急事態中に広がる
沖縄 2021年1月27日 07:21
沖縄県の宮古島市で26日、過去最多となる34人の新型コロナウイルスの感染が確認され、同日の県内感染84人の4割を占めた。
人口比では全国最悪の東京都の倍近い感染者が出ている。
医療機関やホテル療養だけでは患者に対応できず、同日からは自宅療養も始まった。
●市長選打ち上げで感染拡大か 自衛隊に災害派遣要請―沖縄・宮古島
時事 2021年01月29日19時04分
沖縄県の玉城デニー知事は29日の記者会見で、同県宮古島市内で発生した新型コロナウイルス感染者の中に、17日に行われた同市長選後の打ち上げの参加者が7人含まれていると明らかにし、選挙が大規模感染の一要因となった可能性を示した。
宮古島市内では、29日までの1週間で計143人の新規感染者が確認されており、介護施設では21人のクラスター(感染者集団)が発生している。県は29日、同施設で健康観察などに当たってもらうため、陸上自衛隊に災害派遣を要請した。
玉城氏は会見で「(宮古島市内の)陽性者を分析すると、7人が選挙後の打ち上げが感染経路だった。影響は否定できない」と述べた。7人の年齢層は10~90代と幅広く、県は本島から職員を派遣し、感染経路を詳しく調べている。
●「不適切な行為だった」感染が広がる宮古島…市長選後にそれぞれ宴会
沖縄 2021年1月29日 06:55
17日に投開票された沖縄県の宮古島市長選で、立候補した両選対事務所が同日夜、それぞれ市内の事務所で宴会を催していたことが分かった。当選した座喜味一幸さんの選対幹部は「コロナ禍で不適切な行為だった」と陳謝。下地敏彦さんの選対幹部は「細心の注意を払って感染防止対策をしていた」と釈明した。
座喜味さんの事務所の祝勝会には支持者ら約30人が参加。飲酒時にマスクを外している人もいたという。下地さんの事務所では、選対関係者や支持者ら約15人で残念会をしたという。
感染者急増と市長選の因果関係について、宮古地区医師会の岸本邦弘副会長は「一部に関連はあるかもしれない」と推測。一方、ここ数日の感染者は高齢者施設のクラスター(感染者集団)や飲食店での会食によるものが多いとし「現時点では市長選以外の要因が多数を占める」と述べた。
●市長選で感染者か 病院の外来ストップ 感染率は東京の2倍 宮古島市「まだ出る可能性ある」
沖縄 2021年1月28日 09:45
沖縄県の糸数公保健衛生統括監は27日、これまでに確認された新型コロナの感染者で宮古島市長選に絡む感染が疑われる患者が1人いたことを明らかにした。行動歴の記述欄に「選挙事務所に」とだけ記載があるという。同市では17日の投開票後の発症が多く、県は「まだ新しい感染者が出る可能性がある」と警戒する。
同市では連日30人台の感染が確認され、医療提供体制が逼迫(ひっぱく)。療養患者数は27日現在135人で、県立宮古病院に酸素投与が必要な中等症の患者42人、民間医療機関に中等症1人を含む患者10人が入院中という。
27日時点のコロナ病床57床は限界に近づいており、県が増床を調整している。入院せず高齢者施設などで療養している患者も24人いるという。県は2カ所目の無症状・軽症用の宿泊療養施設(80室)を週内に開設予定。本島から医師や看護師の派遣も急いでいる。
宮古島の感染は右肩上がりとなっている。20~26日の新規感染者は県全体の561人に対し84人。県人口の4%にすぎない同市だけで15%を占めた。人口10万人当たりでは25日時点で、県全体の40・50人を大きく上回る109・84人。全国最悪の東京都56・03人の2倍に迫る状況だ。
沖縄県立宮古病院は25日、会見を開き、26日から2月1日までの7日間、一般外来を休止すると発表した。同病院は25日にコロナ病床(36床)が満床になり、医療体制が限界に近づいている。同病院によると一般外来の休止に踏み切るのは「知る限り初めての措置」といい、本永英治院長は「患者が急増し、院内感染のリスクも高まっている。さらに重症者が出れば医療崩壊となる」と危機感を訴えた。
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