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てらまち・ねっと



 5日間、病気のことを見てきた。
 今日・明日は土日だし、ほかのことを確認しておく。

 まずは、コロナ関連。
 菅氏は「緊急事態宣言の延長」を決めたけれど、2週間程度でおさまると到底思えないから、再々延長だろう。
 他方で、オリンピックもやりたい思いも強い。
 そこに、親族や関連会社と政府との癒着問題も絡む。
 秋までに衆議院の選挙もしなければいけないし・・・
 
  多分、煮詰まってしまうのだろう。そんな観点で、今日は次を見ておく。

●菅首相、宣言延長へ「先手」演出=都知事の動き受け軌道修正/時事 2021年03月04日
●再拡大の「失策」懸念しまた延長 「2週間」根拠示せず国民は…/毎日  2021/3/5

●菅氏「自らの決断」アピールしたいだけ? 期間も解除基準もあいまいのままの緊急事態宣言延長/東京 2021年3月6日 06時00分
●もたつく小池氏に想定外の事態…首相は土壇場でシナリオ書き換え/読売 2021/03/06 08:06

●「非常に不条理な話」“緊急事態”延長に困惑の声/ANNnews 2021/03/06
●緊急事態宣言、4月まで“再々延長”に現実味 解除に前向きが一転、都知事らの再延長要請で後手批判の不安 変異株拡大で「第4波」懸念も/zakzak 2021.3.4 

●緊急事態延長宣言は完全な“小池潰し” 菅首相は「してやったり」/j-cast 週刊朝日 2021/03/04  

 なお、昨日3月5日の私のブログへのアクセスは「閲覧数1,835 訪問者数958」。

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●菅首相、宣言延長へ「先手」演出=都知事の動き受け軌道修正
     時事 2021年03月04日
 菅義偉首相が首都圏1都3県を対象とする緊急事態宣言を2週間程度延長する方向性を打ち出した。当初は期限の7日をもって全面解除する腹づもりだったが、小池百合子東京都知事らの延長要請の動きを受けて軌道修正を余儀なくされた。総務省幹部接待問題などで「後手」批判を浴びる中、かろうじて「先手」を演出した形だ。
・・・(略)・・・

 政府内からは「小池氏の術中にはまっただけ。本来なら7日に断固解除すべきだった」(関係者)との声が上がる。自民党の閣僚経験者も「専門家の意見を聞いていない判断だ」と批判した。
 緊急宣言を2週間延長した場合、新たな期限は21日となる。25日からは東京五輪の聖火リレーが控えているが解除できる保証はなく、首相はさらに難しい判断を迫られる可能性がある。

●再拡大の「失策」懸念しまた延長 「2週間」根拠示せず国民は…
       毎日  2021/3/5  深掘り 内橋寿明 竹地広憲 阿部亮介 中川聡子
 政府が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う首都圏4都県の緊急事態宣言について、解除基準を満たしているにもかかわらず再延長を決めたのは、専門家が強く懸念を示す「リバウンド(再拡大)」への警戒感からだ。だが、延長期間「2週間」の根拠は不明確で、当面は「様子見」で状況改善に期待をかける。

基準あいまい 「手詰まり感」も・・・(以下、略)・・・

●菅氏「自らの決断」アピールしたいだけ? 期間も解除基準もあいまいのままの緊急事態宣言延長
         東京 2021年3月6日 06時00分
 東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏1都3県を対象とした新型コロナウイルス緊急事態宣言の再延長が5日、正式に決まった。菅義偉首相はコロナ対応への「後手」批判を意識し、自らの決断を前面に押し出した。だが「1カ月後に必ず改善させる」と断言した発令時から、既に2カ月。解除の基準や、なぜ2週間延長なのかの明確な説明がないまま、国民はさらなる我慢を強いられる。 (上野実輝彦)

◆知事らに先んじたくて
 首相は5日夜の記者会見で「総合的に考慮し、首相として延長を判断した」と強調した。
 背景には、1月の宣言発令や観光支援事業「Go To トラベル」の停止時期などのコロナ対応で遅れを指摘された経緯がある。

 1月の宣言は新規感染者数が急増し、小池百合子都知事ら1都3県の知事から要請を受けた後で発令。当初は首都圏のみを対象としたが、1週間もたたないうちに関西や中京圏にも拡大せざるを得ず、首相の見通しは甘いと批判を浴びた。
 今回も、先に再延長への動きを見せたのは知事側。首相は解除を検討しながら、政府のコロナ対策分科会など専門家の議論を待たず、先手を打つ形で3日に再延長を表明した。小池氏らが政府に要請する前の決断を意識したのは明らかで、自民党幹部は「また振り回されていると思われたくないからだ」と指摘する。

◆「2週間」はどこから?
 政治決断の色彩が強まったことで、解除の基準はあいまいになった。
 1月の発令の際、西村康稔経済再生担当相は解除の目安として、分科会が示す「ステージ3相当」に下がったかを見極めると説明。数字の上ではクリアしながら、結論は再延長。首相は主な理由に「病床の逼迫」を挙げたが、加藤勝信官房長官は「逼迫の定義はない」と認める。
 首相は解除へ「一定以上に余裕のある数値まで落としたい」と強調。政府高官は「1月時点とは異なる。感染者数が減ってもリバウンドなど新たな課題が出てきた」と説明するが、自民党の閣僚経験者は「基準がめちゃくちゃ。どうなれば解除なのか決めないと」と注文する。
 2週間の根拠も不明確だ。西村氏は「データ分析によれば2週間で(病床使用率の改善が)可能になる」と話すが、政権内でも「もう1カ月と言われても国民がついてこられないから」(首相周辺)、「25日に始まる東京五輪の聖火リレーの前に期限を設定した」(自民党幹部)と見解が割れる。官邸幹部は「期間に合理的な理由はない」と明かした。

◆具体的対策は…
 宣言の期限が延びたからといって、状況が改善する保証もない。分科会の尾身茂会長は新規感染者数の減少が下げ止まっている可能性に言及しているが、対策の柱は「(飲食店の)時短営業やテレワーク、人の流れを減らすことを徹底したい」(西村氏)と従来方針の維持にとどまっている。
 3月は、新生活に伴う人の移動や花見、歓送迎会などの行事が盛んになる。昨年は下旬の連休で人出が増え、感染が急拡大した。専門家や与党内からは「延長しても、何か対策を打たない限り状況は変わらない」(ベテラン議員)と懸念の声が出ており、首相は会見で検査拡大や若者への発信強化を訴えたが、効果は未知数だ。

●もたつく小池氏に想定外の事態…首相は土壇場でシナリオ書き換え
    読売 2021/03/06 08:06
 菅首相は5日、緊急事態宣言の2週間延長に踏み切った。小池百合子東京都知事の延長要請に向けた動きや、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、「7日で宣言解除」という当初のシナリオを土壇場で書き換えた。
・・・(略)・・・
 首相は本来、予定通り7日で解除する腹づもりだった。しかし、千葉県の病床使用率の悪化がネックとなった。今月に入り、旧知の森田健作知事と一日に何度も連絡を取り、解除は厳しいとの感触を得ていた。
・・・(略)・・・
 一方、小池氏は同じ2日、森田氏や黒岩祐治神奈川県知事らと連絡を取り、「ワンボイス」で政府に2週間延長を突きつけるために動いていた。
 政府が要請をのめば、小池氏は自らの存在感をアピールできる。要請をはねつけられても、宣言解除で感染が再拡大した場合の批判は政府に向かう。どちらに転んでも、小池氏に損はない。1月の宣言発令前にも近隣3県の知事をまとめ上げ、政府を突き上げた「成功体験」がある。

 ただ、小池氏にとって想定外の事態が生じた。
・・・(以下、略)・・・

●「非常に不条理な話」“緊急事態”延長に困惑の声
      ANNnews 2021/03/06
緊急事態宣言が延長される1都3県に対し、政府の対策本部は、7つの対策を行うよう要請しました。歓送迎会など、年度切り替わりに伴う行事を控える、高齢者施設職員への検査などです。

延長すれば、感染は収まるのかと、疑問の声が上がっています。
タクシードライバー:「2週間で抑え込めるのか、ウルトラCな技があるのかという話」

千葉県南房総市では、菜の花が満開となっています。菜の花畑の近くにある旅館では、4日から予約の取り消しが相次いでいるといいます。 期待するのは、宣言の解除の、その先です。
季粋の宿紋屋4代目・高尾貴行館主:「南房総としては、痛恨。夏に次ぐシーズンなので、本来だとお客さんにどんどん来てもらいたいというのが正直なところ。(Q.これから売り上げの回復は見込めそうか)あとはGoToをいつスタートされるかというところじゃないかと思う」

東京都の小池知事は5日夕方、千葉県、埼玉県、神奈川県の知事らとのテレビ会議に臨みました。やり取りは、すべてメディアに公開されました。1都3県で一致したのは、外出の自粛、3密回避、昼夜を問わずマスク会食など、基本的な対策を徹底しようというものでした。都内には、時短要請に応じていない飲食店もあります。その中で、一部の店舗に対し“要請”から違反した場合は罰則も伴う“命令”に切り替える方向で、手続きに入ったことがわかりました。

2週間で延長は、終わるのでしょうか。政府は宣言解除の目安として、新規感染者、療養者数など6つの指標が『ステージ3』になることとしています。これに対し、東京都は、独自の解除目安を一時検討。入院患者1000人程度、そして、新規感染者の7日間平均は140人、国の基準の『ステージ2』の半分ほどと厳しいものでした。しかし、この案は、その後、見送られたといいます。

季粋の宿紋屋4代目・高尾貴行館主:「(緊急事態宣言延長について)正直なところ、非常に不条理な話だなと思った。当初、政府は1月上旬に(解除目安)500人という数値を言っていたので、それが100人、200人となったのにもかかわらず、何でまた延長するのだろうと。

●緊急事態宣言、4月まで“再々延長”に現実味 解除に前向きが一転、都知事らの再延長要請で後手批判の不安 変異株拡大で「第4波」懸念も
     zakzak 2021.3.4 
・・・(略)・・・ただ、再延長でどこまで感染者が減るかは不透明で、感染力の高い変異株による「第4波」の予測も出るなど、早くも4月までの「再々延長」が現実味を帯びている。

・・・(略)・・・次の期限となる3月下旬以降は感染対策が難しい時期に差しかかる。卒業シーズンや企業の転勤などで人の往来の増加は避けられず、宣言解除のタイミングを見いだせないまま「再々延長」に追い込まれる可能性も否定できない。

 懸念材料に挙がるのは、変異株の動向だ。国内での変異株の確認は、今月3日時点で空港検疫を除き174件。うち昨年12月の3件、1月の21件に対し、2月は134件まで急増している。・・・(以下、略)・・・

●緊急事態延長宣言は完全な“小池潰し” 菅首相は「してやったり」
       j-cast 週刊朝日 2021/03/04  
・・・(略)・・・「今回のぶら下がりの延期表明は、完全なる“小池潰し”でした。緊急事態宣言を論議する5大臣会合も、別名“小池対策会議”と囁かれていました。小池氏を意識しすぎて、今回の延期は完全に政局にしてしまっています」(政府関係者)

・・・(略)・・・ 何とか体面を保った菅首相。期間はぶら下がり会見では明言していないが、7日から2週間となれば、21日前後までの再延長となる。25日からは東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーが始まる予定ので、ギリギリのタイミングで解除に踏み切れる。

「菅首相は無観客でも東京オリンピック・パラリンピックは開催すると言い切っている。25日からの聖火リレーの日程は絶対に動かせない。再延長が2週間なら間に合う。それにコロナ対応で衆院解散も任期満了の10月となる可能性が高い。東京オリンピック開催で支持率を少しでもアップさせて総選挙をしたい。政局的な再延長だ」(前出・自民党幹部)
 一方、今回は菅首相に先を越された小池知事。菅首相の再延長表明を支持する意向を見せている。

「1月の緊急事態宣言の時は、してやったりという感じだった。今回も最初に再延長を口にしたのは小池知事だったので、出遅れ感はない。ただ、今回は首都3県の知事をうまくまとめ切れなかった。小池知事のことですから、どこかでまた菅首相に一泡吹かせたいとは狙っていると思いますが」(同前)

 政局化した緊急事態宣言の延長で皮算用通り、東京オリンピックを開けるのだろうか。




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