城山三郎の「危険な椅子」 Reading a novel

城山三郎の「危険な椅子」を読みました。
この本は、昭和37年に単行本となった、城山三郎の初期の小説です。
約45年前の本になりますか。
今読んでも、古く感じなかったです。
サラリーマンとして、違法と分かりながら、会社の命令で法を犯して仕事をする、その結果、やりきれない結果となる、と言うサラリーマンの悲哀が書かれていました。
今なら、違法なことをする前に、転職をしますかなあ、いや、やはり、この小説のようなことをしますかなあ。
私の読後評価は、読みやすかったので、少し甘い点数ですが、4☆とします。

I have finished a novel [ dangerous post ] of Saburou Shiroyama.
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