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読書と旅行の感想記 Impression of reading and travel

風は山河より A wind from mountains and rivers

2011年02月12日 | 読書
宮城谷昌光の『風は山河より』を文庫本で読みました。
全6巻でした。
この作家は、私の好きな作家の一人ですが、今回の本はすこし読むのをてこずりました。

歴史小説です。
小説なのですが、固有名詞と史実描写が多く、歴史書を読んでいるようでもありました。
従い、小説を読むようには、すいすいとは読めませんでした。
でも、読んで良かったといえます。

戦国時代、西三河の城主である菅沼新八郎を中心にした歴史小説でした。
徳川家康の三代の話もサブストーリーとして書かれています。
全6巻です、読む調子がでたのは3巻くらいからでした。

私の読後評価は4☆です。

I read "A wind from mountains and rivers" of a historical novel by Masamitsu Miyagitani today.