武士道 BUSHIDO

新渡戸稲造の『武士道』を読みました。
これで、武士道の基本的な知識は分かりました。

かっての日本には、わが国固有の伝統精神があった。
その一つが武士道だった。
新渡戸稲造が明治時代に『武士道』を書いた。

元々は、武士のこころと生活の規範であった。
武士社会だけでなく、庶民にもその精神が広がった。
日本人とはなにか、日本人のDNAにしみ込んだ倫理観、道徳観である。

明治期は急速な国際化の時代であり、西洋化の価値観が社会に広がる時期に、新渡戸稲造が英文で、日本の精神がなにであるかを見つめて、『武士道』を書いた。

今、グローバリゼーションの時代であり、この時期に、武士道により、日本人を見直す必要があるようだ。
民主主義、個人主義の前に、日本人には武士道が存在すべきと感じた。

この本だけでは、武士道の深さが分からないと思うので、私の読後評価は3☆です。

I read "BUSHIDO" of the soul of Japan book by Inazo Nitobe yesterday.

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