tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

背中が曲がるぞ、ゴラ~。

2006-10-21 16:43:50 | プチ放浪 都会編

御宿へ海を見に行った帰りの電車の中。ビリー・ジョエルの古いアルバムを聞きながら、ふと、まわりを見渡した。斜め向かいのボックス席に座った女の子4人組に目が止まった。外房から東京方面へ帰るこの電車は、こうした観光帰りの乗客や地元の学校帰り高校生などで、座席がほぼ埋まっている。電車の窓からは秋の日差しが差し込み、半袖でも暑いぐらいであった。ジーンズとスニーカーを履いたその女の子たちは、網棚に大きな荷物を上げ、デイパックからポテトチップスなどを取り出すと互いに交換し合って食べている。あきらかに、旅行帰りである。彼女たちの様子は、子猫たちが互いに体を舐め合って毛づくろいしているようでかわいらしい。思わず目を奪われてしまった。

研究者では将来が無いことにようやく折り合いがつき、そろそろ50歳を前にして別の道を探し始めた僕にとって、作家になることの模索は、いつかはそうなるだろうと恐れていたことなのかもしれない。まだ研究の一線でがんばっていた時、将来についてアドバイスを求められた部下の女性に作家への道を示したのも、実は自分が同じ道を将来たどることを予期していたからだろう。
いまになって、小説家としての自分を模索するようになってから、物の見方がずいぶん変わってきた。いままで、目にも止めなかったものが、見えてくるようになった。

奥に腰掛けた、黒のカジュアルの上着を着た子と、その隣に座るピンクのコットンシャツを着た子は、時々見合ってほほえんでいるものの、4人とも口数が少なく座席には沈黙が漂いがちである。手前に見える黒のパーカーを着た子は、時間をもてあますように、ときどき携帯を取り出してメールの着信を確認している。彼女たちは4人とも非常におとなしく、全員がしつけの良い家庭で育ったことが見て取れた。恐らく、奥に腰掛けた子は黒で、手前の子はピンク、あるいは白の下着かな・・・。しかし、僕の予想は、これまでに当たったためしがない。僕の予想をヒントに見る人が見れば、たやすく下着の色を言い当てるだろう。なにしろ、ポピュラーな白、黒、ピンクを考えなくていいのだから。

マネキュアも、ピアスも付けず、化粧の薄い20歳前後の彼女たち。髪は肩までで揃えてあり、結んでいる子もいる。僕は、彼女たちが銀行のOLさんであると確信した。賭けてもいい。
今どき化粧の薄い子は、大学生にはいないだろう。爪を伸ばせない職業として、キリスト教のシスター達も考えられるが、その場合、十字架のロザリオを誰かが付けてても良いはず。しかし、それらしき、チェーンはもちろん指輪すら見当たらない。とすると、尼さん? うら若き、尼さんたちが集団で旅行することがあるのだろうか?銀行のOLで、金曜日の夜、外房にある会社の保養所に泊まった帰りと考えるのが妥当であろう。・・・彼女達に職業を聞いてみたい気がする。ヨーロッパ横断列車では普通に声を掛け合うのが一般的だが、日本では変態と思われるのがオチなので止めておく。

彼女達はしばらくすると、疲れのせいかみんな頭を垂れて寝てしまった。なお、表題の「背中が曲がるぞ、ゴラ~。」は、ウチの息子が背中を丸めて爆睡しているネコどもを定期的に捕まえて言う言葉。無理やりエビぞりさせられて、寝ぼけまなこのネコたちは、また、何事も無かったように爆睡に入る。
子供がまだ小さかった頃、熟睡している彼らを抱き上げては、空中に放り上げ、地面すれすれでキャッチしていた。「高い・高い」の過激バージョンである。空中で止まって、落ちてくる瞬間、パチっと目を開くものの、両手で受け止めた時点でもうすでに睡眠に戻っていた。はたしてどんな夢を見ていることやら。「三つ子の魂百まで」とはよく言ったもので、僕の行動は子供らに十分受け継がれているようだ。

 

 ♪You don't have to worry, worry,
  守ってあげたい
  あなたを苦しめる全てのことから

  初めて 言葉を交した日の
  その瞳を 忘れないで
  いいかげんだった 私のこと
  包むように 輝いてた

  遠い夏 息をころし トンボを採った
  もう一度あんな気持で
  夢をつかまえてね
  So, you don't have to worry, worry,
  守ってあげたい
  あなたを苦しめる全てのことから
  'Cause I love you, 'Cause I love you♪ by ユーミン

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playing doctor

2006-10-21 15:41:23 | エッチ: よい子は立ち入り禁止

A little boy and girl were playing doctor. The little boy boldly pulled off his shirt and pointed to his nipples.

“I’ve got two of these,” he said. “How about you?”

The little girl opened her blouse and showed him her nipples. So the boy pointed to his belly button. The little girl looked down and showed him her belly button. So the little boy dropped his drawers and pointed to his penis.

The little girl raised her skirt and pulled her underwear to the side, but she couldn’t find that particular organ. The little boy taunted her till she ran home to her mommy.

She returned 15 minutes later with a big grin on her face.

“My mommy told me that when I am 18 years old, I’ll have as many of those as I want!”

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