いつか夜のチェンマイの街角でみた象使い。
・・・夜の町中を歩いていく象は、まさに異国の地として印象的だった。遠くに来たなと実感が湧いたものだった。空港からホテルへ向かう途中でタクシーの窓から見かけたのだが、それ以来、町中で像を見ることはなかった。
子供の頃、サーカスにやってきた象を生れてはじめて見たときは怖くて泣いた。親が象をバックに写真を撮ろうとしたのだが、ビビり屋のぼくは大泣きしたのだ。後ろから象に頭をかじられるとでも思ったのだろうか。
複雑な思いがこみ上げてくる。インド象はアフリカ象よりも体が小さいものの、体重は3トンほどあるらしい。一日に食べる量は、体重の5%。150kgもの葉っぱやら、果物が必要だ。なので飼育するには食費が大変。
チェンマイの山間部にあるエレファント・キャンプ。筏で川下りをして、牛車でゆらりゆらりと象乗りポイントへ。そして象の背中に揺られて山道をトレック。結構忙しい。象は途中でおやつのサトウキビの葉っぱをもらって食べながらの行進だ。
一日の大半を食事に費やし、150kg.もの草や木を食べ、水を100リットル飲む。見ていると本当によく食べる。
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